JR灘駅から歩いて10数分の所にHAT神戸と言う集合住宅と商業施設の大きな街区が出来ました。
この土地は元は神戸製鋼所の脇浜、岩屋工場や川崎製鉄の葺合工場があったエリアで1998年から供用になっています。
HAT神戸はこちらにも詳しく掲載されています。
ここには兵庫県立美術館があるので時々でかけますが、昨年10月にオープンした
10スクリーンもあるシネコンにはまだ行った事はありませんでした。「博士の愛した数式」を見に行きました。この映画は三ノ宮の映画館でもやっています。
でもHATのシネコンの方が傾斜があって見やすいと次女に聞いたのでこちらに行ってきました。確かに前の人が全然気にならない傾斜がついていました。
上の画像は映画館のあるビルの屋上庭園から海側を見たものです。
映画を見た後、JR灘駅から歩いて3分しか離れていない阪神電車の岩屋駅の前で相方と別れて阪神電車に乗り、
御影駅で下りました。前から気になっていた石柱の写真を撮るためです。
横にこの説明版が出ていました
石柱は阪神御影駅の浜側20mの所に立っています。
自転車置き場の隅にあるので気が付かない人も多いのではないかと思います。
そのあと駅に戻り高架の下をまた20mほど西へ歩くと池が高架の下にあります。
上の写真がそれです。池の前にはこの説明版がありました。
この中にある「嘉納」と言う名前は御影郷の酒造家である白鶴酒造の創業一族である「嘉納家」と関係があるのかもしれません。
講道館の創始者である嘉納治五郎はこの一族の出身です。白鶴酒造とその仲間の酒造会社たちが創立した灘中、灘高の講堂には
「精力善用 自他共栄」と嘉納治五郎が揮毫した額が掲げられているそうです。
その後、駅前のバスターミナルの自噴水の画像を撮ってから山側に5分ほど歩き国道2号線に出ました。
ここにこのあいだ見つけた不思議な銅像があります。
これは路上観察学会が言う“トマソン”かも。この像の対面が東灘警察署ですがそれには関係なさそうだし? どういう理由でこれがここに?
そこからバスに乗り甲南病院の近くで夕暮れの東神戸の海と街と製鉄所の写真を撮りました。