2012年10月09日(火)
わたくしはどなたにも消極的だと言われますが、生まれつき欲が少ない性格なのかもしれません。 おいしいものが食べたいとか、いいお家に住みたいとか、いい着物を着たいと思わないのです。 ですから損得でものをしゃべったり、行動したことはございません。 自分を卑しくすると、あとでさびしくなるのでそういうことは一切しないようにしています。 そのためにおカユしか食べられなくなっても、いたし方のないことです。 映画でもわたくしのやる役柄は狭く限られておりますが、この役柄を深く掘り下げていって、ただ一人の観客の心にでもほんとうにしみ入ったら、ということがわたくしの願いです。 女優として立派でありたいというのがわたくしのいつわらぬ気持です。 伊奈もと 著 『髪と女優』の一節を、貴田 庄 著 『原節子 あるがままに生きて』に貴田が引用。貴田の同書から管理人が引用。 |
2012年10月9日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| 今日の一言 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5952/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 今日の一言 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5952/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2012年10月9日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 世界と日本 / 日本社会の仕組み改良 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5955/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / 世界と日本 / 日本社会の仕組み改良 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5955/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2012年10月9日 朝刊 次期衆院選を控えて、自民党大物議員の引退表明が相次いでいる。後継は公募かそれに準じた方法で選ぶことになってはいるが、大半は世襲候補に落ち着くとの見方が強い。二〇〇九年衆院選マニフェストで世襲制限を打ち出したにもかかわらず、公募制度の名のもとで世襲が定着する懸念も出ている。 (大杉はるか、上野実輝彦) 自民党では九月に通常国会が閉会してから武部勤元幹事長、福田康夫元首相、中川秀直元幹事長らが相次ぎ引退表明。後継に子どもが名乗りをあげるケースが目立っている。 世襲をめぐっては、後援会組織を土台にした「議席継承」に批判が噴出したことを踏まえ、自民党は〇九年衆院選のマニフェストに、次期衆院選から引退する議員の配偶者や三親等以内の親族が同一選挙区内から立候補する場合、公認しない方針を盛り込んだ。 ところが、野党転落後の一一年三月、谷垣禎一総裁(当時)を議長とする政権構想会議は候補者公募に関して「地縁・血縁のある者も考慮すべきだ」とした勧告をまとめ、世襲制限を事実上、骨抜きにした。 惨敗した〇九年の衆院選で、勝ち上がった半数近くが世襲議員。党側にとっては「勝ちやすさ」を重視して、世襲候補が公募に参加できるように道を開いたといえる。 これに対して、中堅・若手議員らは「自民党は変わった」とアピールするため、抜本改革を求めている。先の総裁選をめぐっては、立候補した五人全員が世襲議員で、党の閉鎖的な体質を浮き彫りにしただけに、こうした声は強まりつつある。 党の公募制度は、安倍晋三総裁が幹事長時代の〇四年、衆院埼玉8区の補欠選挙で初めて導入した。安倍氏は「公募制導入で能力のある人たちを抜てきしてきた」と主張する。 非世襲の公募一期生として当選した柴山昌彦衆院議員は「外の血を入れないと、活力のない時代遅れの組織になってしまう」と指摘。「公正な形で競わせるため、世襲候補が出馬する際は(引退する親族と)別の選挙区から出てもらうことなどを当面の内規として定めるべきだ」と訴えている。 一方、民主党も配偶者や三親等以内の親族が同一選挙区から連続して立候補することは認めないとしている。ただ、今期限りで引退を表明している羽田孜元首相の後継問題(衆院長野3区)では、長男で参院議員の羽田雄一郎国土交通相が候補に取りざたされている。 ☆現代日本の貴族階級である保守政治家層は貴族の世襲を廃止する気はまったくない。また周囲も世襲を強く望む。彼らがこれまで築き上げてきたグループの既得権益を手放そうとは思わないからだ。 同じく現代日本の貴族階級になったエリート官僚社会も、むしろそのことは歓迎すべきことだ。シナリオ通りに動いてくれる大物政治家の子どもたちは、彼らにとって間違いなく愛い奴でしかない。 東京新聞などと違って、記者クラブ系大手メディア在籍から国会議員になった自民党の中川秀直さんや石原伸晃さんなどを見ても、これらエリート層は大手メディア業界をもその一員として、日本の支配権を持ち回りで強化していく。 それにしても武部、中川さんまでも我が子を跡継ぎにするか。 あるとき乗ったタクシーの運転手が言った言葉を思い出す。 『お客さん、政治屋さんちゅう家業はよっぽど楽で、おいしい稼業なんやろね。わたしらこの仕事しんどうて、とても息子に継がそうと思いませんワ』 |
2012年10月9日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5954/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5954/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
2012/10/09 11:40 共同通信 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)は、一夜明けた9日午前、妻で医師の知佳さん(50)とともに京大で記者会見し「学生や仲間に恵まれたことが、受賞につながった」とあらためて感謝の言葉を述べた。 知佳さんは「こんなにたくさんの方に喜んでいただけることがうれしい。連絡を受けてから、ぼうぜんとしている。ありがとうございました」と話した。 山中教授は会見冒頭で、受賞の感想について「昨日も感謝と責任と申し上げたが、二つの気持ちを強く持っている」と話した。 「日本が取った賞だ」 山中教授にノーベル賞 2012年10月08日 23時39分 京都新聞 現代医療に革新をもたらす可能性を秘めたiPS(人工多能性幹)細胞を生み出した京都大の山中伸弥教授(50)が8日、ノーベル医学生理学賞に決まった。 マウスiPS細胞の作製の論文を発表してからわずか6年。京大の関係者や市民、患者団体からは「社会の大きな期待の表れ。実用化への弾みになってほしい」と喜びの声が上がった。午後8時から京都市左京区の京大で会見した山中教授は「みなさんのおかげ」と感謝の言葉を繰り返し、「研究を続け、社会貢献、医学応用の実現を」と力強く語った。 山中教授はこの日は休日で、大阪市内の自宅で受賞の一報を受けた。会見で、「洗濯機がガタガタいっているのを直そうとしていた」ときだった、と明かし、約100人の報道陣を笑わせた。「既に実用化されている仕事もたくさんある。まさか自分が受賞するとは思っていなかった」と驚きを隠さず、「研究メンバーに恵まれた。支えてくれたみんなのおかげ」と続けた。 山中教授は午後7時半ごろに、タクシーで京大に到着し、取り囲む報道陣に「ありがとうございます」と答えながら、足早に会見場に向かった。直前に野田佳彦首相の祝いの電話を受け、会見の冒頭では「受賞できたのは日本という国に研究を支えてもらったからだと心の底から思った。日本という国が受賞した賞だ」とまず感謝の意を表した。 一緒にいた家族の反応について聞かれると、「伝えてもなかなかぴんとこない。ぼうぜんとしていた」と語り、母親について「電話で『よかったなあ』と言ってくれた」と表情を崩した。 ジョン・ガードン博士との共同受賞については「一番うれしいことと言っても過言ではない。私たちの研究分野を切り開いてくれた。ガードン先生の仕事がないと受賞できなかった」と語った。 iPS細胞の医療応用を待つ患者に対しては「今日あしたに病気を治せるというのではなく、実用化には時間がかかる。しかし、世界での研究は一歩ずつ前に進んでおり、希望を捨てずに見守ってほしい」と呼びかけた。 |
2012年10月9日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 新聞・テレビ・雑誌から / こんなことあんなこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5953/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
| 新聞・テレビ・雑誌から / こんなことあんなこと |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/achikochitei/trackback/5953/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます