阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

四日市市千歳町からJR四日市駅までぶらぶら  その3  旧納屋小学校と村上時雨店 

2017年10月19日 | 関西あちこち

63年前に卒業した家から歩いて3分だった納屋小学校は、目の前を名泗国道(一号線のバイパス)が走るようになり、
また四日市公害の渦中の校区になったりして周囲の住民が多く郊外に移ったため生徒数が減少し廃校になっていました。今は市民の福祉施設として使われているようです。

小学校から四日市駅方面へ

駅にわたる踏切の手前に村上時雨店があります。5年前の同窓会の時も寄って店の方とお喋りをしました。中学の同級生のことを
よく知っておられるので話が楽しい。

 富山の鱒ずしと同じで大手の名の通ったブランドより、こういう地元のお客さん相手の添加物を使わない店の商品は一味も二味も違います。
あいかたも四日市に行ったらとこの店の味を待っているのでわずかだが購入しました。今回も少しおまけしてもらって嬉しかった。前回の記事
 




村上時雨店のほぼ対面にある下里薬局の野村君は小学校時代からの友人です。同窓会にも元気な姿を見せてくれました。

店を出て駅方面に歩くとあたりの寂れようが信じられないほどでした。自分が知っている四日市駅周辺の賑わいは半世紀以上前の事ですが
近鉄四日市駅が出来てからは町の中心が全く変わったことを実感しました。それにしてもあたりの荒廃ぶりは恐ろしいほどです。

閑散としているJR四日市駅。59年前煩忙を極めていたこの駅から家族5人は知り合いに送られて神戸に移りました。

 その4は諏訪神社。



コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 四日市市千歳町から高砂町・... | トップ | 最高裁国民審査の”傾向と対策... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
四日市 (愛読者)
2017-10-19 14:28:05
納屋小学校は、いつだったか、TVで消火訓練の場で
燃やされて消化している場面を見ました。びっくりしました。学校に用務員さん(家族で学校に住んでいました)そこの娘さんが、同じクラスで同窓会でも会いました。今、東京に住んでいます。小使いさんって、呼びました?
村上時雨、長餅は四日市の定番ですね。
昔の国鉄の駅は、父が海外に研修に行く時は、駅が会社の人で一杯でした。バンザイです。母だけ東京まで見送りに行きました。子供達は留守番でした。その後は、近鉄の四日市ができて、駅の裏側に関さんと言う、小間物屋があり、やはり、同じクラスでした。今も付合っています。彼女はピアノの先生をしていました。四日市高校は、電車通学で、運動場が広かったですね。3年間いました。その間、母が羽津病院に入院して、松山の母の里から、ばーやがきていました。突然四日市が先日の様に甦りました。お陰様です。きょうだいもいろいろの体験を思い出しました。何年か前にきょうだいで四日市には行きました、古きを尋ねるは、いいですね。60年以上前です。食事は、近鉄の近くの大きな日本料理レストランで、しました。どこかに写真があります。
返信する
四日市の思い出 (本庄武男)
2017-10-19 14:40:09
私の家が四日市を離れたのは昭和33年ですが、その以前からJR四日市は近鉄にその座を奪われた感があり、さびれていましたね。それにしても、昔の地図を克明に再現されるあちこちさんの能力に脱帽です。その4の諏訪神社はますます楽しみです。大入道、鯨船など、思い出が満載です。
返信する
遠くて近い四日市 (阿智胡地亭 )
2017-10-20 16:45:02
愛読者さま、武男さま
 こんなに豊富で素晴らしいコメントを頂くとは望
外の幸せです。皆さんの沢山の記憶の引き出しを開
けるきっかけになったようで嬉しいです。
愛読者さん経由で武男さんから教えてもらった
GoogleMapを見て自分が今回歩いた場所を辿りまし
た。面白い経験でした。過去に2回ほど京都草津甲
賀柘植亀山経由のJRで神戸から四日市へ行ったこ
ともあります。のんびり電車の旅もなかなかいいで
すよ。武男さんも一度京都からいかがですか(笑)
返信する
四日市 (磯のすー)
2024-11-25 16:40:59
懐かしいなぁ~ 超懐かしいでかんわ!!
返信する
納屋小の校門横の屋台で文房具を売っていたおばさん (阿智胡地亭辛好)
2024-11-25 22:41:09
>磯のすー さんへ
あのおばさんはきっと戦争未亡人で子供も納屋小に通っていたんやに。家を出て三分後には教室に座っとった日々が懐かしいですわ。
返信する

コメントを投稿

関西あちこち」カテゴリの最新記事