お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

谷地温泉 秘湯復活 (八甲田山)

2008年08月29日 |  ♨温泉力情報発信

映像:再開した谷地温泉、下の湯( 冷泉)は久し振りにゆったり時間が流れていた(2008.8.29)

谷地温泉に着くと自家発電の音が懐かしく迎える。谷地温泉は電気の無い秘湯だ。外来受入時間
10時だがもう10人程冷泉に浸かっていた。36度の掛け湯(2源泉混合)で入念に身体を慣
らし38度の冷泉に40分入り、上の湯〈41度)に10分、今朝ほどの右肩のギコチなさはス
ッカリ失せた。この間、そんなに急激に混み合う事もなく、温泉場の雰囲気が蘇った。

今回の再開は小生にとっても懐かしい人との出会いでもあった。新支配人が青函温泉フォーラム
でお世話になった湯の川の方、企画マネージャーが面識のある方のお孫さんと言う事で、この様
なスタッフを抱える経営グループに感謝とエールを送りたい。

経緯:営業権を握っていた旧古牧温泉が経営破綻し昨年秋から閉鎖、今回伊藤園ホテルグループ
   が経営権を取得、一部再雇用という形で見事日本の温泉資産が復活。

日本三大秘湯:四国祖谷温泉、北海道ニセコ薬師温泉そして、本州ここ谷地温泉

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