お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

男鹿水族館(男鹿半島)

2008年08月19日 |  🚙東北縦断 紀行.
映像:秋田県男鹿市男鹿半島にある水族館GAO

東北6県では水族館がないのは岩手県だけ。この男鹿水族館は人工降雪機を擁した白熊の展示がユニークである。菅江真澄が賞賛した景勝地にあり、多くの観光客を楽しませていたが、1983年の日本海中部地震で水族館周辺も津波に襲われ、スイス人観光客1名が犠牲となった。その後の衰退を機に経営を刷新2004年にリニュアルした。

風光明媚な水族館が苦戦する事由は、時代はただ魚を展示するだけの施設は要求していない。そこで遊べて学べて癒されなければならない。そして何よりも楽しくなければならない。それと変化、来る度に発見!これは容易でない。
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戸賀温泉 海と入り日の宿亭水(男鹿半島)

2008年08月19日 |  ♨ 東北 推奨湯処.

映像:露天風呂から見た日本海。水平線180度眼下に広がり圧巻。

戸賀の海を見下す丘にある一軒宿。男鹿水族館GAOの真上に位
置する。大海原を手中にできる露天風呂は男鹿半島随一だろう。
夕陽を独り占め。菅江真澄遊覧記に男鹿半島戸賀浦の記述あり。

【Data】含重曹ー食塩泉 40℃ pH7.2  源泉戸賀温泉

…やがて塩戸の浦についた。戸賀の浦の家々に海越しに向か
 い合っている眺めや、ここかしこに立ったり臥したりしてい
 る岩群の姿がことのほかおもしろいほ・・・』菅江真澄遊覧記

解説:表現は文学者というよりは科学者的な写実表現、恐らく
   、現在の男鹿水族館の近辺を表していると推測される。

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