安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョー・パス「SIMPLICITY」、JR東新幹線車内誌トランヴェール「只見線からはじまる越境の旅」。

2023-09-21 19:30:00 | ギター

「トランヴェール」9月号は、「只見線と磐越西線」の旅が特集で、1日目は、郡山から会津若松を経て小出まで、2日目は、新津から喜多方を経て郡山までが綴られています。出かけるのは、秋が良さそうです。「'Tis Autumn」収録。

JOE PASS (ジョー・パス)
SIMPLICITY (World Pacific 1967年録音)

   

ジョー・パス(g, 1924~94年)は、1970年代にパブロレーベルに録音した諸作品によって、人気ギタリストになりました。それらも良いのですが、僕は、1960年代に西海岸で録音したアルバム、「For Django」や「Sounds of Synanon」あたりも好んでいます。本作もその一枚で、ボサノヴァ、スタンダード集。

メンバーは、ジョー・パス(g)、ヘイグッド・ハーディ(vib)、ジュリアン・リー(p, org)、ボブ・ウィットロック(b)、コリン・ベイリー(ds)。ヘイグッド・ハーディは、ヴァイブ奏者ですが、「赤毛のアン」などテレビ音楽の作曲で知られています。

曲目は次のとおり。

1  You and Me (Carlos Lyra, Vinicius de Moraes)
2  'Tis Autumn (Henry Nemo)
3  Luciana (Antonio Carlos Jobim, Vinicius de Moraes)
4  I Had The Craziest Dream (Mack Gordon, Harry Warren)
5  Nobody Else But Me (Jerome Kern)
6  Simplicity (Joe Pass)
7  The Sands of Time (Timotht Barr, Jerome Leshayy, Jon Leshay)
8  Sometime Ago (Sergio Mihanovich)
9  The Gentle Rain (Luiz Bonfa, Matt Dubey)
10  Who Can I Turn To (Leslie Bricusse, Anthony Newley)
11  Where Was I (Tommy Karen, Allan Reuss, Rainey Robinson)
ボサノヴァ・ナンバーが、1、3、7、9,11の5曲。有名スタンダード曲が5曲に、ジョー・パス作の6「Simplicity」という収録曲。「SImplicity」は、ヴァイブがメロディをとる、なかなかの佳曲。

BGMや、夜静かに一人で聴くのにも適している親しみやすいアルバム。ジョー・パス(g)が繊細にメロディを綴り、リズム陣は快適なビートを送り出していて心地よい。「'Tis Autumn」(直訳すれば、「秋がきた」)を一番気にいっていて、『La-de-da, de-da-de-da, 'tis Autumn』と、ギターに合わせハミングしてしまいました。「I Had The Craziest Dream」やビル・エヴァンスの演奏で有名な「Who Can I Turn To」、ボサノヴァの「You and Me」や「The Gentle Rain」あたりも素敵です。

ジャケット裏面にあるジョー・パスの写真。多分、録音時のものと思われます。

(参考)本作から「'Tis Autumn」が聴けます。

'Tis Autumn (Simplicity) - Joe Pass - YouTube

 

【JR東日本新幹線車内誌 トランヴェール2023年9月号】

   

表紙。田子倉湖を行く只見線が描かれています。イラストは、吉實 恵さん。

特集は、県境をまたぐ旅で、1日目は只見線、2日目は磐越西線。郡山起点で、新潟市内に宿泊しています。

   

只見線は、福島県と新潟県の県境を越える絶景路線だそうです。

   

大志集落。早戸を過ぎ、会津川口の手前に現れる大志集落は、秘境路線と呼ばれる只見線を象徴するような景色が広がっているそうです。

   

県境をまたぐ六十里越トンネル。

   

2日目は、新潟県の新津から磐越西線に乗車。

 

喜多方で途中下車して、喜多方ラーメンのお店「満古登(まこと)食堂」へ。

長野から新潟へ行き、磐越西線で、喜多方、福島、郡山を回ってもいいなと思いました。このへんは、全く行ったことがありません。

トランヴェールの初めのページは、EKIBENギャラリーです。今回は、信州名物、山賊焼弁当が紹介されていました。茅野駅ほかで購入できるようです。作っているのは、山梨県小淵沢の業者さんです。次にリンクを貼りました。

HOME | 駅弁の丸政 | 丸政 - 駅弁 | 丸政そば - 駅そば | 小淵沢 | 北杜市 | 山梨県 (ekibennomarumasa.com)


パスクァーレ・グラッソ「PASQUALE PLAYS DUKE」、栄村「さかえソフトクリーム」、なべくら高原「やよい農園のアップルパイ」。

2023-05-11 19:30:00 | ギター

7日は雨の中、登山仲間と秋山郷へドライブに行きました。その帰りに、道の駅さかえで「ソフトクリーム」、なべくら高原森の家で「アップルパイ」と、上質なデザートをいただきました。上質なギター演奏を。

PASQUALE GRASSO (パスクァーレ・グラッソ)
PASQUALE PLAYS DUKE (Sony 2021年録音)

   

パスクァーレ・グラッソ(g,  1988年生)は、米国の歌手、サマラ・ジョイの伴奏を行っていたので知りました。イタリア生まれで、現在はニューヨークで活動しています。ボローニャ音楽院でクラシック・ギターも学んでいて、テクニック抜群と言われているようです。

メンバーは、パスクァーレ・グラッソ(g)、アリ・ローランド(b)、シース・バラ(ds)。ギター・トリオによる演奏ですが、グラッソによるギター・ソロが6曲含まれています。

曲目は次のとおり。

1  It Don't Mean a Thing
2  Blue Rose
3  Prelude to a Kiss
4  Solitude (Featuring Samara Joy)
5  Cotton Tail
6  Warm Valley
7  Mood Indigo (Featuring Sheila Jordan)
8  In a Sentimental Mood
9  Wig Wise
10  All Too Soon
11  Day Dream
12  In a Mellow Tone
13  Reflections in D
14  I Let a Song Go Out of My Heart
曲目は、全てデューク・エリントンの作曲になるものですが、共作者がいる場合もあります。3, 6, 8, 11, 13, 14の6曲はギターソロです。有名曲ばかりでなく、「Blue Rose」、「Wig Wise」、「Reflections in D」といった珍しいものも選曲されています。

一曲目の「It Don't Mean a Thing」を聴いて驚愕しました。ギターからはお馴染みの旋律がアップテンポで流れているのですが、それに加えて、ピアノで言うと左手のコンピング(伴奏)が入るのです。さらに、音の粒がよく揃っていて、パスクァーレ・グラッソ(g)のテクニックの素晴らしさが強烈に印象付けられました。ブルージーなところは少ないですが、リラックスしてよくスイングしている「In a Mellow Tone」、美しいギター・ソロの「In A Sentimental Mood」、サマラ・ジョイの歌が聴ける「Solitude」などと、楽しめます。

   

ライナーノートの裏面

【パスクァーレ・グラッソ ホームページ】

New York Jazz | Pasquale Grasso | Manhattan

スケジュールを見ると、「Mezzrow」などニューヨークのジャズクラブに出演を重ねています。

(参考)It Don't Mean a Thingが聴けます。

Pasquale Grasso - It Don't Mean a Thing (Official Video) - YouTube

 

【栄村 道の駅信越さかえ さかえソフト】

住所:長野県下水内郡栄村大字北信3746-1
電話:0269-87-3180
ホームページ:道の駅信越さかえ さかえソフト | オーム乳業株式会社 (omubrand.co.jp)

栄村の道の駅で、ソフトクリーム。

素晴らしくよいソフトクリームで、気に入りました。滑らかさがあって、さらっとした味わいです。こちら方面に来たら必ず寄りたい。

【なべくら高原・森の家】

住所:長野県飯山市照岡1571-15
電話:0269-69-2888
ホームページ:長野県のコテージ「 なべくら高原・森の家」 | トレッキング・カヌーなどの自然体験 (nabekura.net)

やよい農園ホームページ:ホーム - やよい農園 (jimdofree.com)

ドライブの締めに、なべくら高原・森の家で珈琲タイムを楽しみました。

本日のスイーツと珈琲を注文。僕は、やよい農園のアップルパイと珈琲のセットにしました。

アップルの味が良く、大きめなのが嬉しいパイでした。

コーヒも丁寧に淹れられていました。信越トレイルの地図やブナ林の本を買い求めるなど、買物をしたメンバーもいて、充実した珈琲タイムになりました。


ウェス・モンゴメリー「FULL HOUSE」、上田市のとんかつ「こぶたや」でかつカレーのランチ。

2023-04-30 19:30:00 | ギター

かつカレーを食べたくなり、ランチにとんかつの「こぶやた」へ。上田市の人気店で、ランチ時も混み合います。ルウは、フルーツ系の甘さもありますが、辛さもあって、やや痺れました。痺れるアルバムを。

WES MONTGOMERY (ウェス・モンゴメリー)
FULL HOUSE (Riverside 1962年録音)

   

ウェス・モンゴメリー(g,1923~68年)の代表作の一つで、ライブ盤の傑作としてよく知られるものです。今回、日本グラモフォンから発売された古い日本盤レコードを入手したので、改めて聴いてみました。ビクターから発売されたレコードは、学生時代からの愛聴盤です。

メンバーは、ウェス・モンゴメリー(g)、ジョニー・グリフィン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。録音時、サンフランシスコに滞在していたマイルス・デイヴィス・グループのリズム・セクション3人が参加し、グリフィンがそれに加わるという、練られた人選です。

曲目は次のとおり。

1  Full House (Wes Montgomery)
2  I've Grown Accustomed to Her Face (Frederick Loewe) 【あなたの顔に慣れてきた】
3  Blue 'N' Boogie (Dizzy Gillespie)
4  Cariba (Wes Montgomery)
5  Come Rain or Come Shine (Harold Arlen) 【降っても晴れても】
6  S. O. S (Wes Montgomery)
ウェス・モンゴメリーの新作が3曲に、スタンダード曲が2曲、ディジー・ガレスピー作が1曲の6曲ですが、ウェスの書いた曲が、こういうセッションに相応しい雰囲気のものばかりで、よく出来た選曲です。

今回聴いてみると、ジョニー・グリフィン(ts)の演奏がすごいことにうたれました。タイミングよく入り、そこからうねるブローは、さすがで、特に「Blue 'N' Boogie」におけるグリフィンのソロは優れもので、興奮させられます。「Full House」や「Come Rain or Come Shine」における、ウェス。モンゴメリー(g)のシングルノートからオクターブ奏法へつないでいくソロも聴きもので、ケリー(p)以下リズムセクションも絶頂期ともいうべき輝かしいプレイを行っています。

   

日本ブラモフォン発売の、このレコードのラベル。

   

こちらは、ビクターから発売されたレコードのラベル。オリジナルに近いものです。

(参考)本作から「Full House」が聴けます。

Full House (Live) - YouTube

(参考)もう一つの「Full House」が収録されたアルバム。拙ブログへのリンクです。

ウェス・モンゴメリー IN PARIS - 安曇野ジャズファンの雑記帳 (goo.ne.jp)

安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、右からジョニー・グリフィン「The Little Giant」(Riverside→Jazzland)、本作「Full House」、ウェス・モンゴメリー「The Incredible Jazz Guitar」、ウェス・モンゴメリー「Movin' Along」。ウェス・モンゴメリーは、1923年3月6日生まれで、今年(2023年)生誕100年のメモリアルイヤーです。まとめて聴きたいと思っています。

【上田市「こぶたや」】

住所:長野県上田市中央6-4-57
電話:0268-24-4118
ホームページ:とんかつ・豚肉料理 こぶたや - 上田/豚料理 | 食べログ (tabelog.com)

外観

店内。カウンター席です。

ランチは、基本的に1000円です。次回は、「串カツ定食」を食べてみたい。

かつカレーは、ランチメニューにはありませんが、ランチ時でも注文できます。

野菜ドレッシングととんかつ用のソース、七味は、それぞれの席に配置してあります。

かつカレー。ご飯は少なめにしてもらいました。

カレーのルウ。フルーツ系(多分りんごかな)の甘さもありますが、あとで若干の辛さもきます。

ご飯の上にはとんかつ。

横から撮影。

味噌汁。油揚げやタマネギが入っていました。

ボリュームがあったので、お店の回りを散歩。

見えている山は、上田市民の山「太郎山」です。

ハナミズキの花。


ケニー・バレル「AT THE FIVE SPOT CAFE」、上田市丸子のカフェ「ザイデンシュトラーセン」の珈琲カレー。

2023-02-26 19:30:00 | ギター

上田市丸子のカフェ「ザイデンシュトラーセン」でカレーをいただきました。珈琲で煮てあるカレーで、ちょっとハッシュドビーフのような感じもあります。カフェ(実際にはジャズクラブ)で録音されたアルバム。

KENNY BURRELL (ケニー・バレル)
AT THE FIVE SPOT CAFE (BLUE NOTE 1959年録音)

   

ギターのケニー・バレル(g, 1931年生)は、長いキャリアを誇り、長年にわたり多数の録音がありますが、初期に吹き込まれたブルーノートレーベルの作品は、いずれも愛すべきもので、本作は、ライブ録音です。

メンバーは、ケニー・バレル(g)、ティナ・ブルックス(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ローランド・ハナ(p)、ベン・タッカー(b)、アート・ブレイキー(ds)。ティナ・ブルックスのテナーが聴けるのが貴重です。

曲目は、次のとおり。

1  Birk's Works (Dizzy Gillespie)
2  Hallelujah (Vincent Youmans)
3  Lady Be Good (George Gershwin)
4  Lover Man (Roger Ramirez)
5  36-23-36 (Kenny Burrell)
ケニー・バレルの自作が1曲入っていますが、あとは、スタンダードやジャズオリジナルの有名曲です。ライブなので、親しみやすい選曲がされているようです。

1950~60年代のニューヨークのジャズクラブに連れて行ってくれる一枚。ケニー・バレル(g)は、サウンドそのものがブルージーで、「これぞジャズ、ニューヨークの夜」という、演奏を行っていて、シングルトーン中心のプレイが、なおさら嬉しい。絶対に受けると思われる「Birk's Works」からスタートしていますが、演奏もリラックスしていて、バレルはもちろん、ボビー・ティモンズ(p)らサイドメンも乗っています。バラード「Lover Man」では、バレル(g)の端正なところも聴けます。

   

聴いたレコードのラベル。今回、United Artists社から出された再発レコードを入手したので、改めて本作を聴きました。この盤は、モノラルです。

   

これは、このライブから未発表だった、3曲が収録されているキングの世界初登場シリーズの「Swingin'」です。その3曲は、クリフォード・ブラゥン作「Swingin'」、ランディ・ウェストン作「Beef Stew Blues」、タッド・ダメロン作「If you Could See Me Now」です。CDでは、本ライブの完全版が出ています。

(参考)本作から、「Birk's Works」が聴けます。

Birk's Works (Live At Five Spot Café, NY, 1959) - YouTube

安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、全てケニー・バレルのリーダー作で、右から未発表集の「Swingin'」、本作「At The Five Spot」(モノラル盤)、同じく「At The Five Spot」(東芝から再発されたステレオ盤)、「A Night at The Vanguard」(Argoレーベルの再発日本盤)。

 

【カフェ ザイデンシュトラーセン】

住所:長野県上田市中丸子1623-1
電話:0268-42-6673
ホームページ:ザイデンシュトラーセン - 長和町その他/カフェ | 食べログ (tabelog.com)

外観。旧丸子町にあった製糸工場の「鐘紡 丸子工場」の跡地の一画にあります。当時の建物が使われています。

入口。

お店は二階です。一階には、「鐘紡 丸子工場」の資料が展示してあります。

店内。奧に厨房があります。アップライトピアノが置いてあり、以前に、コンサートをやったことがあるようです。

店内。

タンノイのスピーカーが置いてあります。

説明書き。「タンノイ オートグラフ」。大型で貴重なもののようです。

左側のものも撮影。

アンプやCDプレーヤー。パソコンをつないで、ポップスが低い音量で流されています。

珈琲カレー。

きのこやお肉、野菜など具もいろいろ入っています。

珈琲。ケニヤの豆を使っているものです。


パット・マルティーノ「REMEMBER」、地元のファミレス「あっぷるぐりむ」の「えびとホタテのトマトクリーム」パスタ。

2023-02-16 19:30:00 | ギター

長野、新潟、富山県に展開するファミレス「あっぷるぐりむ」に、先日久しぶりに寄りました。「海老とホタテのトマトクリーム」パスタをいただきましたが、意外に良かった。すごく良いアルバム。

PAT MARTINO (パット・マルティーノ)
REMEMBER  A TRIBUTE TO WES MONTGOMERY (BLUE NOTE 2005年録音)

   

パット・マルティーノ(g, 1944~2021年)は、1960年代から2010年代まで活躍を続けたギタリストです。1980年の脳手術による記憶喪失によるブランクから復活し、それ以降もヒット作を作り、本作は、ウェス・モンゴメリーに捧げたもので、ビルボードのジャズ・アルバム・チャートの10位に入っています。

メンバーは、パット・マルティーノ(g)、デヴィッド・キコスキー(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、スコット・アラン・ロビンソン(ds)、ダニエル・サドウニック(perc)。チック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーであったジョン・パティトゥッチ(John Patitucci)の参加も注目されます。

曲目は次のとおり。

1  Four on Six (Wes Montgomery)
2  Groove Yard (Carl Perkins)
3  Full House (Wes Montgomery)
4  Heart Strings (Milt Jackson)
5  Twisted Blues (Wes Montgomery)
6  Road Song (Wes Montgomery)
7  West Coast Blues (Wes Montgomery)
8  S. K. J. (Milt Jackson)
9  If I Should Lose You (Ralph Rainger)
10  Unit 7 (Sam Jones)
ウェス・モンゴメリー作が5曲、ミルト・ジャクソン作が2曲、カール・パーキンスとサム・ジョーンズ作が1曲、スタンダード曲が1曲。いずれも、ウェス・モンゴメリー(g, 1923~1968年)が録音しています。

先日、松本市のブック・カフェ「想雲堂」に寄った際(その記事へのリンク)に店内に流れていたアルバムです。パット・マルティーノ(g)は、ソロ部分は別にしても、ウェス・モンゴメリーの演奏フォーマットを基本的に踏襲しているので、懐かしさと楽しさがこみ上げてきました。リズム陣が生き生きしていて、ぞくぞくとする「Four On Six」、ラテンがかった曲想をギターだけで弾きまくる「Full House」、スローテンポのバラード扱いで、じっくりとマルティーノのプレイを堪能できる「If I Should Lose You」などなど、聴き惚れました。

   

ライナーノートにあるパット・マルティーノの写真。

(参考)本作から「Full House」と「Road Song」が聴けます。 

Full House - Pat Martino - YouTube

Road Song - YouTube:

 

【あっぷるぐりむ 長野栗田店】 

住所:長野県長野市栗田1807-3
電話:026-227-8585
ホームページ:あっぷるぐりむ | あっぷるぐりむグループ (appleivy.co.jp)

外観、入口

店内。席と席の間を高い衝立で仕切っています。

パスタのメニュー。

えびとホタテのトマトクリームパスタを注文。サラダもついてきます。

えびとホタテのトマトクリームパスタ。

海老とホタテのアップ。

刻んだトマトがのっています。黒コショウをちょっとかけてもらいました。

セットのサラダ。野菜の種類が豊富です。

サービスのスープ。お代わり自由で、自分でとってこれます。本日は、和風の味噌味のスープでした。