昨年（2023年）12月に長野市に新しくオープンしたスパイスカレー専門店「クラン」に初めて入り、ビーフカレーとカレー煮玉子をいただきました。ルウが濃厚で美味しかった。ギターの新作CDを聴きました。
PETER BERNSTEIN （ピーター・バーンスタイン）
BETTER ANGELS （SMOKE SESSIONS 2024年録音）
ピーター・バーンスタイン（g, 1967年生）の新作が出たので購入しました。ピーター・バーンスタインは、ジム・ホールあたりに通ずるオーソドックなプレイを行うギター奏者で、新作CDはほぼ購入しています。今回は、ブラッド・メルドー（p）以下共演者が豪華なので、気になり発売と同時に購入しました。
メンバーは、ピーター・バーンスタイン（g）、ブラッド・メルドー（p）、ヴィンセント・アーチャー（b）、アル・フォスター（ds）。ブラッド・メルドー（p）とベテランのアル・フォスター（ds）のプレイにも興味を惹かれます。
（英文表記）Peter Bernstein（g）、Brad Mehldau（p）、Vincente Archer（b）、Al Foster（ds）。
曲目は次のとおり。
1 Perpetual Pendulum （Peter Bernstein）
2 Ditty for Dewey （Peter Bernstein）
3 You Go to My Head （J. Fred Coots, Haven Gillespie）
4 Born to Be Blue （Mel Torme & Robert Wells）
5 Better Angels （Peter Bernstein）
6 Hazel Eyes （Peter Bernstein）
7 No Problem （Duke Jordan）
8 Lament （J.J. Johnson）
ピーター・バーンスタインの自作が4曲、スタンダード曲の「You Go to My Head」に、よく知られたジャズ・スタンダードが3曲。中でも「You Go to My Head」と「No Problem」が聴けるのが嬉しい。
ピーター・バーンスタイン（g）とブラッド・メルドー（p）が、よく知られたメロディーを奏で、ソロも多彩に演じていて、まずまず楽しめました。「No Probleｍ」は、ノリが良くて、バーンスタイン、メルドーのソロも適度にグルーヴィーで最も気にいりました。「You Go to My Head」も、繊細で精巧なバーンスタインとアクセントを強調したメルドーのソロが対比をなしていて、なかなかよかった。「Born to Be Blue」と「Lament」は、ギターのソロ演奏。アル・フォスター（ds）は、押さえ気味なプレイで意外でした。
CDジャケットに掲載された録音時の写真。
CDジャケットから、バーンスタイン使用のギター。
（参考）本作より「No Problem」が聴けます
【ピーター・バーンスタイン・ホームページ】
略歴やライブ・スケジュールなどが掲載されています。
【カレーハウスCLAN（クラン）】
住所：長野県長野市高田1857-15
電話：026-214-9669
ホームページ：curry house CLAN |カレーハウス クラン、カレーハウスCLAN （クラン） - 北長野/カレー | 食べログ
外観。民家をリノベーションしたそうです。
店内。広いです。
床の間に花がいけてありました。
カレーのメニュー。中からビーフカレーを注文。別に、トッピングでカレー味の煮たまごも注文。
