8月17日(土)に、初めて草津夏期国際音楽フェスティヴァルに出かけ、オープニングコンサートを聴きました。
チラシ表
(出 演)
オルガン:クラウディオ・プリツィ
ピアノ:高瀬アキ
フルート:カール・ハインツ・シュッツ
指揮:飯森範親
管弦楽:群馬交響楽団 (コンサートマスター:福田俊一郎)
クラウディオ・プリツィさんは、イタリア出身で、オルガン、チェンバロ、指揮者として演奏活動を行い。レパートリーは、後期ルネサンスから前衛音楽までと広い。フランチェスコ・モルラッキ音楽院教授。カール・ハインツ・シュッツさんは、シュツットガルトフィル、ウィーン交響楽団を経て、現在、ウィーンフィルの首席ソロ・フルート奏者。飯森さんは、現在、群響常任指揮者、パシフィックフィルハーモ二ア東京音楽監督、日本センチュリー響首席指揮者、山響桂冠指揮者などを務め、CDも多数。
(曲 目)
西村朗 / オルガンのための幻想曲(2017)
西村朗 / 「ヴィシュヌの化身」第6曲「カルキン」(2002)
西村朗 / ピアノとオーケストラのための「神秘的合一」(2023)
〈休憩〉
モーツァルト / フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 (285d)
ドビュッシー / シランクス (カール=ハインツ・シュッツ(fl)さんのアンコール曲)(曲名が違うかもしれませんが。)
モーツァルト / 交響曲 第40番 ト短調 K.550
(感 想)
モーツァルトのフルート協奏曲第2番のソリストは、ウィーンフィルのカール=ハインツ・シュッツ。長身でスマートな身体からの豊かな音量と、金属的でない柔らかめな音色が素晴らしく、飯森さん指揮の群響の伴奏もよくて、ずっと耳を傾けっぱなしでした。
モーツァルトの交響曲第40番は、名曲中の名曲なので、それだけで良かったのですが、弦の響きがもう一つという感じでした。いつもは、高崎芸術劇場で聴いているので、ホールの響きのせいかもしれません。草津町は、意外と近いので、また出かけたいと思います。
(演奏写真 群響facebookからお借りしました。)
草津音楽の森国際コンサートホール外観。
高瀬アキ(p)、飯森範親(指揮)群馬交響楽団
高瀬アキさんと飯森範親さん。
カール=ハインツ・シュッツ(fl)と群響。
飯森範親さんとカール=ハインツ・シュッツ(fl)さん。
(カール=ハインツ・シュッツさんのプロフィール)
【草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル ホームページ】
草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル (kusa2.jp)
【群馬交響楽団】
住所:群馬県高崎市栄町9-1 高崎芸術劇場3階
電話:027-322-4316
ホームページ:群馬交響楽団 (gunkyo.com)