前橋市のジャズ喫茶「木馬」のマスターから情報をいただき、群馬県太田市に2024年12月10日にオープンした「Jazz & Bossa CAFEMUSICA」を訪れました。閉店したジャズ喫茶「N」と同じ場所で営業されています。
建物は同じでしたが、オーディオ機器が変わり、店主はお若い方でした。ハードバップを中心に、適度な音量でジャズが流れていて、寛げました。長野からは高速道で行きやすいので、また訪れたい。
お店の外観。真ん中の二階建ての建物の一階がお店です。
入口
看板が出ています。
奧に細長く、奧の方はカウンター席になっています。お二人の地元の方と思われるお客様がいました。二人が帰ったあとに撮影。
レコード、CD棚。結構な量があります。
座ったあたりから、入口の方を撮影。スピーカーが、入口扉の左右に設置されています。
入って左手の壁です。ポスターが置いてあり、開店祝いの胡蝶蘭が飾ってありました。
スピーカーは、ALTEC LANSING 604-8Hです。『1978年発売で、604シリーズの2ウェイ38cm同軸型スピーカーユニット』だそうです。
左側のスピーカーの横には、お店の看板が置いてありました。
アンプやプレーヤー。ブレていて、よくわかりませんが、CDプレーヤーはマランツのものです。
レコードプレーヤー。
入店時には、タビー・ヘイズ(ts)「TUBBS in N. Y.」がかかっていました。英国と米国のミュージシャンユニオンによるヘイズとズート・シムズ(ts)の交換により実現したアルバムで、1961年録音。こんなのがかかっていたので、良いお店に違いないと、最初から好印象です。
続いて、CDで、ケン・ペプロウスキー(cl,ts)「Natural Touch」。最初の曲「I'll Close My Eyes」からご機嫌です。
オスカー・ピーターソン「We Get Requests」。CD再生でしたが、アルテックのスピーカーから、レイ・ブラウンのベース音がきれいに響いてきて、なかなか良かった。
ドナルド・バード「at The Blue Note Cafe」。基本的に一枚のアルバムから、1~2曲といった感じで、音源をいろいろ替えていました。
メニュー。
珈琲を注文。やや軽めで飲みやすい珈琲です。
追加でもう一杯いただきました。
「蔵人(クラート)」が、高崎市に2024年1月に再オープンし、2月には渋川市で「カフェ・フロントロード」がオープン、こちらのお店「CAFEMUSICA」が太田市に12月にオープンし、群馬県内のジャズのお店が増えました。
【Jazz & Bossa CAFEMUSICA】
住所:群馬県太田市東本町1−2
ホームページ:Jazz & Bossa CAFEMUSICA | Instagram、XユーザーのCAFEMUSICAさん: 「群馬県太田市のジャズ喫茶「CAFEMUSICA」です。X
更に 中野新橋ジニアスでも手伝っていたのでジャズレコードのセンスがイイです。
今年は「田舎でジャズ喫茶」の傾向が顕著に表れた群馬県でしたね。
今年も楽しくブログを拝見させて頂きました。
来年も引き続きよい巳年をお迎えください。
遠からずLPレコードはごく限られた世界でしか聴けなくなると思ったものです。
でも実際には中古市場も含めてまだまだ健在。むしろフィルムカメラ市場はあっという間に壊滅しました。ジャズ喫茶もそれなりに新たな店が出てきていて、勇気づけられます。アルテック、格好良いですね!
こちらのブログで色々なことを見聞きし、大変楽しかったです。良い年をお迎え下さい。
今年は、群馬県で3軒もジャズ喫茶がオープンして、びっくりした年でした。某雑誌の記事にもありますが、「田舎でジャズ喫茶」を体感しました。最近出かけていませんが、東京にも気になるジャズ喫茶があって、東京へも出かけたいと考えています。
今年も拙ブログをご覧いただき、コメントもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎え下さい。
書いていただいたとおり、レコードが復権していますね、レコードを愛好しているので、喜んでよい出来事です。
でも、困ったのは、特にジャズの人気盤は、値段が高騰して、オリジナル盤ばかりか、日本盤まで高くなっていることです。ビル・エヴァンスのものやブルーノートのものは、本当にびっくるするくらいです。オリジナルはきついので、セカンドやサードで我慢しています。そろそろレコード収集も止めた方がいいのですが、こればかりは止められません(笑)。
今年一年、拙ブログをご覧いただき、コメントもありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。