2月22日(土)に、キッセイ文化ホールでN響松本公演を聴いたのですが、その前に、信大近くの「THE 定食屋」で夕飯をいただきました。おかずが充実し、値段が安く、学生にはありがたいお店です。パリの学校におけるライブ。
DEXTER GORDON (デクスター・ゴードン)
PARISIAN CONCERT (FUTURA 1973年録音)
テナー・サックス奏者のデクスター・ゴードン(ts, 1923~1990年)は、1962年、アメリカからヨーロッパに拠点を移し、1976年に帰国するまで、スティープルスチェイスレーベルに多数のアルバムを残すなど、活発な活動を続けました。本作は、1973年、パリにおけるライブ録音です。
メンバーは、デクスター・ゴードン(ts)、ソニー・グレイ(tp, Sonny Crey)、ジョルジュ・アルヴァニタス(p, Georges Arvanitas)、ジャッキー・サムソン(b, Jacki Samson)、シャルル・ソードレイス(ds, Charles Saudrais)。ソニー・グレイは、ジャマイカ出身でパリで活動したトランペッター。パリのEcole Normale Superieure(高等師範学校)で行われたライブを収録したもの。
曲目は次のとおり。
4 Dexter Leaps out (Dexter Gordon)
デクスター・ゴードン作が2曲、ソニー・グレイとジョルジョ・アルヴァニタス作曲が1曲づつの4曲。レコードでは参加メンバーの4曲だけですが、3曲が追加されたCDが出ています。
ジャケットの裏面には、参加メンバーの顔写真が掲載されています。
レコードのラベル。
(参考)本作から「No Matter How」が聴けます。
飾ってあるレコードは、デクスター・ゴードンのリーダー作で、右から「Our Man In Paris」(Blue Note リバティ盤)、本作「Parisina Concert」、「CLUBHOUSE」(Blue Note キング盤)。
入口。「いも煮」という幟がありますが、店主は福島県出身の方のようです。お店は、二階になります。
店内。まだ早い時間なので、広々としています。
定食のメニュー。いろいろあります。
当店名物の「夜定」を注文。ジャンボチキンカツか、豚の生姜焼きが選択できます。生姜焼きにしました。
豚の生姜焼き。お肉の量が半端ではありませんでした。
モツ煮。柔らかく煮込んであります。お酒のおつまみにも良さそうです。
ごはんは軽めにしてもらいました。
味噌汁ですが、芋が入っていて芋煮です。
漬物、小鉢。
お店の入口は廊下を進んだところです。出てきたところですが、反対を振り返って撮影。
宴会プランがすごかった。学生さんは3000円、一般でも3500円。飲み放題2hのようです。信じられない。
様々なPRチラシが貼ってありました。これは信大「レトロ音楽倶楽部」の勧誘です。20世紀の曲を演奏するサークルだそうですが、20世紀も既にレトロに位置づけられていて、個人的には衝撃的でした(笑)。
キッセイ文化ホールから歩いてこれます。北に向かって撮っていますが、美須々の信号の脇にある建物の二階です。写真では、左の上になります。