10月1日(日)にWさんと、乗鞍畳平から乗鞍スカイライン、硫黄岳横を通り、金山岩(きんざんいわ)に行ってきました。天候に恵まれて、槍ヶ岳や穂高岳など北アルプスを正面に見ながらの稜線歩きは気持ちのよいものでした。休憩時間もたっぷりとり、秋の一日を満喫しました。
丸山(2,515m)、硫黄岳(2,554m)、金山岩(2,532m)と3つのピークがありましたが、平湯・十石山登山口直下と金山岩直下の傾斜が少しきついくらいで、全体に歩きやすい道でした。。歩行時間は、往路2時間56分、復路2時間53分、頂上などで歩き回った時間も含めて、計約6時間でした。
【行 程】
(登山口まで)
安曇野市自宅 5:30・・・乗鞍観光センター 6:50(自家用車)ー7:08・・・乗鞍畳平駐車場 8:05 (シャトルバス)
(登 山)
乗鞍畳平 8:12・・・平湯・十石山登山口 8:42・・・硫黄岳直下 9:34・・・乗鞍権現社 10:31ー49(休憩)・・・十石山・白骨分岐 10:50・・・金山岩11:25ー12:25(昼食休憩)
金山岩出発 12:26・・・十石山・白骨分岐 12:46・・・硫黄岳直下 13:53・・・平湯・十石山登山口直下 14:30ー14:55(休憩)・・・平湯・十石山登山口 15:14・・・畳平駐車場 15:43
(帰路・温泉)
乗鞍畳平 16:05・・・乗鞍観光センター 17:05 (シャトルバス)・・・ゆけむり館 17:10ー50(入浴)・・・19:10 安曇野市自宅
【乗鞍バスセンター~畳平駐車場】
午前7時発のバスは何台か増発されていました。観光センター前の駐車場は満車で、道を渡ったところに自分の車を置きました。
バスの車窓から。乗鞍岳の最高峰の剣が峰や大雪渓が見えます。
畳平に到着。
畳平は、標高2,702mあり、本日のコースで最も高い地点でした。
【畳平駐車場~平湯・十石山登山口】
乗鞍スカイラインを歩いて行きます。
ほとんどの人が剣が峰を目指して、歩いていました。
右から長野県側からの道がきています。
天気がいいので気持ちが高揚していて、写真をたくさん撮りました。
スカイラインの左手には、雲海が見えます。多分高山市の上空だと思われました。
遠くの山は、白山方面になるのでしょうか。
車道から北アルプス方面が望め、本日のコースは手前の尾根だろうと見当をつけました。
奥穂高岳、釣り尾根、前穂高岳
槍ヶ岳
車道から稜線上を辿る本日のコースも見えました。
東側に目をやるとこんな光景です。
車道が左にぐっとカーブを切るところに登山口があります。
面白い形の鉄柱の間を抜けます。
平湯・十石山登山口の道標。
【平湯・十石山登山口~硫黄岳横~十石山・白骨分岐】
はじめは下りていきます。
北アルプスを正面に望みながら歩きます。
ハイマツの中をいきます。このあと左手にかなり下ります。
二人の登山者が見えます。
おりきった地点から左手には、四ッ岳(2,744.6m)が見えます。
ハイマツの中を進みますが、ハイマツが美しい色をしています。見えるのは丸山でしょう。
二人が立っているのは、丸山(2,515m)の山頂だと思われます。
少しザレています。
丸山の手前に面白い形の岩がありました。道は山頂近くを通りますが、山頂には行かず左手を通ります。
手前真ん中に焼岳が大きく見えます。
登山道右手(東側)の光景。八ヶ岳が見えていると思われます。
笠ヶ岳
登山道は山頂直下の西面につけられています。先に見えるのが硫黄岳(2,554m)だと思います。
硫黄岳の山頂直下を通過中。
平湯が見えます。
このあたりから北アルプスがよく見えます。
北アルプス方面の眺望。金山岩は、右手前に最も高く見える場所です。以下北アルプス方面ですが、光の加減かいくらか見にくくなっています。
硫黄岳から下りていきます。
この地点あたりが最も標高の低い2,328m地点だと思われました。平湯方面からきた二人連れと行き会いました。二人は、硫黄岳を経て乗鞍岳に行き、帰りはバスで平湯へ下りるそうです。
金山岩が見えます。
大きな岩を過ぎれば、乗鞍権現社はすぐでしたが、この地点は上りです。
十石山・白骨への分岐の道標。金山岩は、十石山へ向かう途中にあるピークです。まっすぐ進むとすぐ乗鞍権現社があります。
(2)へ続きます。(2)は、乗鞍権現社と金山岩間の往復、出会った蝶と花を記します。
山のscaleが違いますねぇ。
写真を拝見、
感動の至りです。
お天気も良くて
最高の山歩きでしたね。
コメントありがとうございます。乗鞍岳は北アルプスの南の端で、独立していますが、たくさんの峰があり、あちこちと歩くことができます。また、眼前には穂高岳など北アルプスを代表する山岳が見えるのも嬉しいところです。
天気が良くてなによりでした。今年の夏は天候不順でしたが、ようやくスカッとしました。