先週の土曜日に、小布施町のジャズ喫茶BUDに久しぶりに寄りました。中野市のジャズ喫茶「C調」が閉店し、この辺りも寂しくなりましたが、「BUD」が営業を続けられていて、嬉しい限りです。
お客が僕一人だったので、マスターといろいろとお話。マスターは、クラシックもお好きで、ジェルメール・ティッサン=ヴァランタン(p)のオリジナルレコードをかけていただきました。貴重品です。
外観。古い蔵を改装してあります。
看板
店内。入り口に向かって撮影。
店内。ピアノやオーディオ装置を置いてある奥の方に向かって撮影。
カウンター席。入り口を入って右側になります。
スピーカーなど。ランサー101から音が出ていました。
アンプ類
プレーヤー。当日は使っていませんでした。
大きな箱入りのスピーカー。アルテックだと思います。
壁には、エピックの猫ジャケットシリーズがかかっています。漫画家、イラストレーターのウィリアム・スタイグによるジャケットです。
ジャズ関連の書籍も置いてあります。
コーヒーとケーキのセットを注文。
コーヒー豆は、神戸市の「萩原珈琲株式会社」のものを使っています。美味しい。
萩原珈琲株式会社|伝承の味わい、炭火焙煎珈琲。萩原珈琲株式会社 (hagihara-coffee.com)
ケーキセットのケーキは、紅茶のシフォンケーキのようでした。
バックカウンターには、レコードとレコードプレーヤー。かかっているレコードは、「Coleman Hawkins meets Ben Webster」(Verve)。お馴染みの名盤ですが、僕はA面3曲目の「Rosita」を愛聴。
続いて、チャールズ・ミンガスの「Mingus, Mingus, Mingus, Mingus」(Impulse)がかかりました。ベースの音がズシンとくる迫力ある再生ぶりでした。
マスターは、クラシックもお好きで、レコードもたくさんあります。フォーレの「Barcarolles」集で、演奏は、ジェルメール・ティッサン=ヴァランタン(p)。デュクレテ・トムソンのオリジナル盤です。
妙なる演奏が店内に流れています。フォーレの曲やピアニストのヴラド・ペルルミュテールの話しで盛り上がりました。また、訪れたい。
【ジャズ喫茶 BUD】
住所:長野県上高井郡小布施町伊勢町735
電話:026-251-4033
ホームページ:小布施のジャズ喫茶 BUD (dreamlog.jp)
土蔵のカフェ店番Kogoiさんのところですか、残念!
千曲市の「風雅」さんは?
Kogaiさんは、わからないのですが、信州中野インターから近い、土蔵のお店です。多分、そのお店でいいと思います。「風雅」には、最近全く行ってないので、機会があれば寄ってみます。
他に、飯山駅近くの「飯山時間」もあるのですが、当日、電話したのですが、出なかったので行きませんでした。営業しているとは思うのですが。
BUDが、変わらず営業されているのが嬉しかったです。
コメントありがとうございます。
ノースカロライナ州生まれのモダンジャズを代表するサックスプレーヤーでしたね。
パパパァ~・・・から始まる曲でした。
1960年代~1970年代あたりのジャズ喫茶空間に、ジョン・コルトレーンのアルバムはよく似合っていました。
懐かしいですね。コルトレーンの音楽は、時代により内容が変わっているので、最後の方はついていけません。でも、わからなくても、わかったふりをしながら、珈琲を飲むのが、ジャズ喫茶の嗜みのような気がしていました。
懐かしい回想になりましたが、コメントいただきいろいろと想い出しました。コメントありがとうございます。