ブナ林、残雪、イワウチワの仏ヶ峰登山（後編）【ブナ林、なべくら高原・森の家】

信越トレイルルート上にある、仏ヶ峰周回登山の後編です。後編は、山頂から小沢峠を経てとん平ゲレンデまでの行程と、帰りに寄った「なべくら高原・森の家」の様子を掲載します。行程を再掲します。

【行　程】

とん平ゲレンデ 8:51 → ゲレンデ最上部（小沢峠へ1.6kmの標柱） 10:02ー10:14（休憩） →  仏ヶ峰 10:47ー10:57 （撮影など）→ 小沢峠（鍋倉山3.1km、 とん平ゲレンデ2.2kmの標柱）11:42 → 11:45～12:10（昼食） → とん平ゲレンデ 13:40

（仏ヶ峰山頂～小沢峠）

山頂から小沢峠目指して進みます。

小沢峠0.5km、仏ヶ峰登山口1.5kmと記された道標。あと500mで峠です。

この手前の地点で、左右の分岐があります。左へ尾根が続いているので、左へ行きそうになりますが、右がコースです。先を見て、この地点でアイゼンを着けました。

背負ってきたのは、軽アイゼンですが、10本歯のものです。

しばらくいくと、小沢峠でした。鍋倉山頂まで3.1kmの地点です。ここから右方向へ下りていきます。

（小沢峠～戸狩スキー場とん平ゲレンデ）

結構な段差がある地点がありました。Mさんが後ろ向きに下りています。僕も同様の下り方をしました。

陽当たりの良い場所があったので、ここで昼食。

セブンイレブンで買った「トマトとチキンサンド」などをいただきました。このサンドイッチは、なかなか美味しかった。

ブナ林の中を歩いています。

天然のブナの林が見事で、見とれました。

　　　

これは大木でした。

　　　

２番目に歩いている、azuminoの後ろ姿。写真撮っていただきました。

ブナ林内のトラバースが終了した地点あたりから、振り返って撮影。

尾根上を行きますが、まだ雪がかなり残っていました。

イワウチワが目立ちます。太陽の方向を向いて咲いていました。

いくらか葉っぱをつけている樹木もありました。谷を挟んで、仏ヶ峰の山頂が見えています。

どんどん下りてきて、渓流の横に出ました。それに沿って行きます。

戸狩スキー場近くに来ていますが、登山道はあまりはっきりしていません。

戸狩スキー場とん平ゲレンデに到着。

ゲレンデで見つけた「ふきのとう」。春ですね。

【なべくら高原・森の家】

住所：長野県飯山市照岡1571-15
電話：0269-69-2888
ホームページ：長野県のコテージ「 なべくら高原・森の家」 | トレッキング・カヌーなどの自然体験 (nabekura.net)

センターハウス。周囲には、コテージやテントサイトがあります。

MORI CAFE。この看板を見つけて小躍りしました。ゴールデンウィークの道路開通状況を訊きにきたのですが、珈琲をいただきます。

喫茶、ロビー。

すぐ目についたのは、スピーカーやオーディオ機器でした。ギターの演奏が館内に流れていました。

ラックスのキットで作った、真空管アンプのようです。

珈琲。丁寧に淹れてくれたもののようで、雑味がなく美味しい。

カウンターで、周辺道路の冬季閉鎖解除予定をうかがいました。こちらのハウスには、信越トレイルの事務局もあります。次の信越トレイル関連の山行は、5月に鍋倉山登山などです。今から楽しみです。