硫黄岳登山の後編です。今回は、硫黄岳山頂から硫黄岳山荘、横岳の手前までの散策、下山について記します。ウルップソウやチョウノスケソウなどこの時季の花に出会えて、嬉しい登山でした。
【行 程】
桜平登山口 5:20 → オーレン小屋 6:37-50 → 夏沢峠 7:16-20 → 山頂 8:18 → 硫黄岳山荘 8:48 -9:46(休憩、高山植物園鑑賞) → 横岳までの途中 10:14-25
硫黄岳山荘 11:11-35 → 硫黄岳山頂 11:59 → 夏沢峠 12:50-13:01 → オーレン小屋 13:28-13:33 → 登山口 14:33
(硫黄岳山頂~硫黄岳山荘)
山頂から、横岳、赤岳、阿弥陀岳。好天に恵まれて良く見えました。
鞍部にある硫黄岳山荘に向かい下りて行きます
(ウルップソウ)
山荘手前に、ウルップソウが咲いています。実際にあったので、喜びました、
ウルップソウのアップ。
硫黄岳山荘
山荘入口に置いてある黒板に、高山植物の開花状況が記してありました。参考になります。ツクモグサとキバナシャクナゲは終盤でした。
おやつと早いお昼に、うどんを注文。チクワ、ワカメ、キノコ、おろし大根などが入り美味しい。
(硫黄岳山荘~横岳手前(多分、台座の頭)】
硫黄岳山荘から横岳方面に進みます。花を見ている方も。以下、山荘近辺、登山道脇などの花です。
ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイかな?
オヤマノエンドウ
稜線にもウルップソウ
チョウノスケソウ
チョウノスケソウ。僕は初めて見ました。『珍しい種だが八ヶ岳にはわりと多く分布している』そうです。
柱。標札があったのでしょうか。
柱の近くにあったキバナシャクナゲの群落。写真真ん中あたりに、硫黄岳山荘が見え、あそこから上ってきました。
キバナシャクナゲ群落のアップ。
横岳方面にもう少し行きます。
2本目の標札というか、柱。このあたりは、多分、「台座の頭」です。ここまでにして、下山にしました。
台座の頭から横岳。ピークが三つ見えていますが、手前から、奥の院、無名峰、三叉峰。
奥の院の北面のアップ。梯子が見えています。
横岳の左横に、薄っすらとですが、富士山が見えました。
(下山)
台座の頭から、硫黄岳山荘前を通過し、硫黄岳山頂に到着。往路では、撮影待ちの方が多く、標札を撮れなかったので、撮影。
下りている途中で、爆裂火口を撮影。
オーレン小屋。まだまだ賑わっています。
登山口に到着。見えているマイクロバスは、夏沢鉱泉のものです。
温泉に入りました。縄文の湯です。八ヶ岳は、安曇野市からも比較的近く、また訪れるつもりです。
【オーレン小屋のホームページ】
八ヶ岳オーレン小屋(硫黄岳 天狗岳 赤岳 登山に最適な山小屋) (o-ren.net)
【硫黄岳山荘のホームページ】
硫黄岳山荘グループ | 硫黄岳山荘・根石岳山荘・夏沢鉱泉(八ヶ岳の山小屋) (iodake.jp)
【縄文の湯のホームページ」
去年白馬でウルップソウとツクモグサ見ましたが八ヶ岳と二箇所しかないと聞きました😌
なんか貴重な花に出会えると嬉しいですよね😌
感じで良いですね。現地で見れば感動も一塩だと思います。
現地でいえば、うどん!。きっと山に登る者だけが味わえる美味なんでしょうね~。
ウルップソウ大分大きくなっていましたね。
チョウノスケソウがもう、見頃になっていたんですね
来月に入ったらもう一度登りたいと思っています
参考になりました
ウルップソウの花を観ることができてラッキーでした。元々、北海道で発見されたものですが、氷河期の生き残りらしく、それが残っているのが白馬岳と八ヶ岳ということのようです。
問題はツクモグサですね。咲いているところが、僕には厳しいので、ベテランにお願いして、連れて行ってもらわないと。来年の課題です。
コメントありがとうございます。
高山植物は、現地に行かなければ観ることができないので、登山の大きな楽しみです。八ヶ岳の花の種類は多く、苔もあったりして、登山道を歩くのは飽きません。
ウルップソウは、北海道、白馬岳、横岳にしかないので、今回、花を観られて、嬉しかったです。うどんも美味しいし、今回は、ゆっくり歩き、うどんもいただいて、『大名登山』といった感じでした。
コメントありがとうございます。
八ヶ岳には何回か来ていますが、天気が今一つとか、時期が秋とかで、この時期の好天に恵まれた今回の登山は、本当にラッキーで、楽しめました。
ウルップソウもそうですが、チョウノスケソウを初めて見ることができ、感激しました。ツクモグサの課題は残りますが、ベテランと来るか、杣添尾根から登るか、なんか考えて、来年は観たいと思っています。
きまぐれ親父さんの、来月の横岳登山の記事を楽しみにしています。コメントありがとうございます。
梅雨の晴れ間の八ヶ岳、素晴らしいですね。
実は硫黄岳はまだ未到です。登りたくなりました!
今回は、天候に恵まれて、ラッキーでした。八ヶ岳は花の多い場所ですが、それでも、梅雨の時期に咲いてくれる花を観られて、よい登山になりました。
硫黄岳は、桜平から上りましたが、登山道もよく整備されているし、道迷いもないので、楽しんで上れました。
コメントありがとうございます。