6月18日(日)に花を観にAさんと硫黄岳に登りました。梅雨の時期ですが、好天に恵まれ、眺望もよく、また、花の方も、ウルップソウやキバナシャクナゲに出会えて、良いタイミングでした。
硫黄岳山荘を過ぎて、横岳方面に散策をし、それらも含めて面白い山歩きでした。写真を撮ったり、眺めを楽しんだりのゆるゆるペースで、歩行時間は、約7時間でした。
【行 程】
桜平登山口 5:20 → オーレン小屋 6:37-50 → 夏沢峠 7:16-20 → 山頂 8:18 → 硫黄岳山荘 8:48 -9:46(休憩、高山植物園鑑賞) → 横岳までの途中 10:14-25
硫黄岳山荘 11:11-35 → 硫黄岳山頂 11:59 → 夏沢峠 12:50-13:01 → オーレン小屋 13:28-13:33 → 登山口 14:33
(桜平登山口~夏沢峠)
登山口。5時20分と早いスタートです。車は、一番奥の駐車場に入れられました。
夏沢鉱泉。ここで登山届提出。
多分、キバナノコマノツメ。夏沢鉱泉~オーレン小屋の間も花がたくさん観られました。
多分、ツバメオモト。→ 間違いで正しくは、オサバグサです。きまぐれ親父さんから教えていただきました。(追記)
登山道は沢に沿っています。
橋の上から沢の上流を撮影。この地点は、いかにも八ヶ岳という眺めで、足が止まります。
アップ。
コイワカガミは、あちらこちらに。
オーレン小屋に到着。
Aさんにいただいた、栄養補給ドリンク。
しばし、休憩後、夏沢峠に向かいます。
登山道は、よく整備されています。
登山道上には、蛇篭が目立ちます。崩落を防ぐと同時に、降雨時の水量増に備えてでしょうか。
夏沢峠到着。ここまでくると、硫黄岳が良く見えます。
(夏沢峠~硫黄岳山頂)
歩き出してしばらくは、樹林帯の中です。
コミヤマカタバミ?。花の色がカラフルで、撮影。
下の方は、ジグザグに登って行きます。
最初のケルンに到達。
振り返ってみると、真ん中あたりに高校生の集団登山の一行がいます。下の方で、先に行かせていただきました。
右斜面のハイマツ帯にキバナシャクナゲがありました。八重咲のキバナシャクナゲは珍しく、八ヶ岳のものは国の天然記念物に指定されています。この先にもキバナシャクナゲはたくさんありましたが、ヤエキバナシャクナゲは、注意していなかったので、今回見ていないと思います。
キバナシャクナゲの群落。
頂上手前のケルン。
もうじき山頂です。
山頂到着。さすがに好天の日曜日で、撮影待ちの行列ができていました。
後編に続きます。後編では、ウルップソウ、硫黄岳山荘での休憩、横岳の手前、下山の様子などを記します。引き続きご覧いただければ幸いです。
東北の山には無い高山植物、アコガレです。
個人的には若い時、わざわざ白馬まで見に行きました。
続きに期待しております。
ようこそ八ケ岳へ!硫黄岳に来られたのですね
まれに見られるピンクのコミヤカタバミ出合えて
ラッキーでしたね!
少し残念なお知らせです。ツバメオモトではなく
オサバグサかと思います。
念のためお調べください
ウルップソウは、北海道と、白馬、八ヶ岳にあるだけだそうで、氷河期の生き残りだそうですが、今回、あえてよかったです。
ツクモグサですが、自生している場所が、硫黄岳方面からだとカニの横這いを越える必要tあり、僕一人だと覚束ないので、今年は、諦めました。来年は、別の登山口から開花時期に合わせて、上りたいと思っています。
キバナシャクナゲですが、ヤエキバナシャクナゲを探すのが課題として残りました。
モウズイカさんのブログは、楽しみに拝見しています。高山植物と出会うのは、時期が大事だと、今回つくづく思いました。
コメントありがとうございます。
今回も読んでいただき、花の名前を教えていただきありがとうございます。なにしろ、にわか高山植物愛好家なので、わかりません。
ピンクのコミヤカタバミは、ラッキーなのですね。夏沢峠から進んだところにありましたが、輝いていました。なにかいいことがあるかもしれません(笑)。
やはりというか、オサバグサでしたか。本文訂正します。オサバグサは、縞枯山荘のバンダナにあしらわれていて、好きな花ですが、実際を見るとよくわからないものです。
今回もご教示、コメントありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。