先日、金沢カレーのガレージ若里店へ寄りました。カレーだと、CoCo壱番屋に入ることが多いのですが、金沢カレーのとろっとして濃厚なルウも好きです。濃厚なグルーヴが感じられる作品。
DANIELE CORDISCO (ダニエル・コルディスコ)
ONLY FOR THE MOMENT (TOSKY 2018年録音)
ダニエル・コルディスコ(g, 1988年生まれ)は、イタリアのギタリストで、イタリアを代表するギターのニコラ・コルディスコの息子さん。2014年に初リーダー作を出し、2019年に本作、2023年にはなんとロン・カーター(b)との共演作を出しています。
メンバーは、ダニエル・コルディスコ(g)、ベン・パターソン(org, p, vocal)、エリオ・コッポラ(ds)。実は、ベン・パターソン(p)の「Cooking' in The Couve」が気にいり(その記事へのリンク)、彼のハモンドオルガンも聴いてみたいと思いCDを探したら、このダニエル・コルディコス(g)のものが入手できました。
(英文表記)
Daniele Cordisco(g)、Ben Paterson(hammond org, p, vocal)、Elio Coppola(ds)。
曲目は、次のとおり。
1 Spoon (Daniele Cordisco)
2 Only for the Moment (Ben Paterson)
3 Yesterdays (Otto Harbach, Jerome Kern)
4 Nobody Knows You When You're Down and Out (Darryl Cox)
5 Lately (Stevie Wonder)
6 The Best Things (Daniele Cordisco, Ben Paterson)
7 Wild Pig (Daniele Cordisco)
8 What Will I Tell My Heart (Irving Gordon, Jack Lawrence)
9 Just Friends (John Klenner, Sam M. Lewis)
ダニエル・コルディスコの自作が2曲、ベン・パターソンの自作が1曲と、この二人の共作が1曲。あとは、スティ-ヴィー・ワンダーのものやスタンダードです。ベン・パターソンが3曲で歌っています。
ダニエル・コルディスコ(g)は、音色的にはダークで、ウェス・モンゴメリーを髣髴とさせますが、ソロはシングルラインを弾くことが多く、ベン・パターソン(org)も、強いアタックや和音をロングトーンで響かせるといったパターンではなく、シングルラインやトレモロで、グルーヴィーさを出しています。コルディスコの黒っぽい音色が映える「Spoon」、パターソンの小気味よい演奏が光る「Only for the Moment」とご機嫌。スローテンポのバラード「Lately」、パターソンの歌とピアノだけで演じられる「Just Friends」と、じっくりと楽しめました。
(参考)本作から「Only for the Moment」が聴けます。
【ダニエル・コルディスコ ホームページ】
Daniele Cordisco | Tosky Records(Tosky Redordsのホームページです。)
【金沢カレー ガレージ若里店】
住所:長野県長野市稲葉上千田294-1
電話:026-223-7110
ホームページ:ガレージ - 長野(JR・しなの)/カレーライス | 食べログ (tabelog.com)
外観。本日は、夕食に入りました。
カウンター席
カウンター席から入口のほうを撮影。
メニュー。ポークカツカレーを選択。
シャキシャキ野菜カレーも気になりました。
サラダを注文。ドレッシングは2種類。
ボリュームがあります。
ポークカツカレー。ご飯は小盛りです。
少し甘みがあり、濃厚なルウです。
トンカツ。結構厚めです。
福神漬けが、小さな桶に入ってでてきます。福神漬けが好きなので、これは嬉しい。全体にボリュームがありましたが、美味しくいただきました。