家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

車庫は男の居間

2010-03-29 08:21:28 | Weblog
薄暗い車庫の中に篭って男どもは、いつまでも尽きない話に花を咲かせる。

何でそんなに楽しいのか本人たちも分からない。

車庫には車やオートバイのほかに工具 オイル缶 ペイント類などが置かれている。

それらの一つ一つに物語があり愛着がある。

「出て来なさい」と言われるまで中に閉じこもりたい衝動がある。

そんな、たわいもない楽しい話をするために八王子と下田から仲間がやってきた。

私ともう1人の地元民が彼らをもてなした。

地元民M氏の案内でブラジル料理に舌鼓を打ち若いコガオの女性の可愛さに意見の一致をみた。

O氏宅でモーガンに関する本や絵画、ミニチュアに心を躍らせた。

スリーホイラーのDVDを見てヨーロッパの景色と文化にあこがれを持った。

そして最後は私が究極のガレージ「ぬくもり」に案内した。

オーナーS氏の話をうかがった。

皆の頭の中は「車庫の設置や改造」という男独特の夢に包まれた。

我々全員の体内充電計の針はF(full)を示すほど明日の活力に満ちたのであった。

美味しい食べ物を腹いっぱい食べ同時に頭の中もガラクタで一杯にした。

このシアワセ感は長く余韻を楽しめそうだ。