家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ゲンペイとは名ばかり

2010-03-30 07:59:34 | Weblog
ゲンペイシダレ花桃の木を3本植えておいた。

東屋の近くに植えた物は枯れてしまった。

これは日照不足だったかなと少し反省している。

また宅地の上の山に植えた物も枯れてしまった。

これは原因がつかめない。

日照は充分だし水分もあり栄養も足りているはずだが。

ひょっとしたら風当たりが強くてダメになったのかもしれない。

宅地内に植えた残り1本は元気に育っている。

今年も花を咲かせた。

だが白い花ばかりだ。

ゲンペイなのだから紅白が揃わないと意味がない。

まだ蕾のうちは白の花の中に紅色が見えていた。

だが咲いてみるや白ばかりでガッカリだ。

時代なら壇ノ浦の戦いに負けて1192年に鎌倉幕府が立ち上がる手前か。

とにかく源氏に駆逐された平家という感じで紅は、ほぼ無い。

春野の行き帰りに目にするゲンペイシダレ花桃は、やはり白ベースが多い。

白が7割か8割で残りが紅色だ。

我が家の和金は当初フナのような色をしていた。

「発色のよくなるフード」という金魚のエサが売られている。

それを食べさせたら確かにフナ色から金魚色になった。

花桃も、そういう類の栄養剤があるのだろうか。