家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ふたりだけの法事

2010-11-30 06:58:26 | Weblog

義母の命日が来た。

 

法事とは仏教の儀式であり無宗教である私には関係がない。

 

だが家族の命日がくると何か、それらしいことをしたくなる。

 

だいたいは墓参りと会食が定番だ。

 

誰と一緒にするかということが次に関係してくる。

 

電話をくれた妻の幼なじみもいたし分かっていても参加できない息子たちのこともある。

 

妻と私の二人だけで行った。

 

義母の最期はシアワセだったであろうという話。

 

感情的で子供好きユーモアがあって利己的で動物嫌い。

 

義母にまつわる独特の話題は尽きない。

 

弱ってから連れて行った緑化センターにも最近訪れた。

 

近所のファミリーレストランで二人だけの会食をした。

 

ダイエット中であったが今夜だけは思う存分飲んで食べた。

 

義母が入院したら家中を走り回って喜んだ麿君にも報告した。

 

私達がシアワセであれば義母の希望は叶えられることを知っている。

 

それだけは自信を持って報告できた。

 

義母の葬儀を終えた直後から始めたブログ。

 

当初の日記にも義母のことが何度か出ている。

 

まだ一緒に生活しているのである。