綿8号帆布でモーガンのトップを作った。
今までのトップ Hounds Tooth Check (千鳥格子)だけでなく別のトップも作り、トッカエヒッカエ気分に応じて使い分けようと思っている。
8号の帆布はケッコウ厚い。
その分良い味が出た。
友人の奥様にミシンがけをお願いした。
亀の子ホックは今までの物を参考に取り付けした。
まずは5ミリのポンチで穴あけする。
ここでつまづいた。
ポンチが利かない。
カナヅチで思い切り叩いても切れやしない。
「思いついた!!」
電ドルのビット代わりにポンチを着けてやってみよう。
電ドルの先端にポンチを差し込んで固定した。
ウィーーーーーン
布に少しずつポンチが食い込んでいった。
きれいに穴が空いた。
この要領で8箇所空けた。
次に亀の子ホックをつける。
裏側に当たる「押さえ」を5ミリ穴の位置を頼りにセットする。
その時亀の子ホックには向きがあるので注意した。
亀の子ホックは、ある方向からでないと外れない仕組みになっているのだ。
亀のお尻部分から頭に向かってしか外れない。
「押さえ」を布に当てて穴の部分に赤のボールペンで印をつけた。
中氏から譲ってもらった穴あけ道具を使う。
向きと深さとに気をつけてハンマーで叩く。
すっきり空いた。
表から亀の子ホックの爪を差し込み裏側に押さえを当てて爪を折り曲げる。
右からも左からも4個ずつ向きを変えて固定した。
これで車の右側に立っているときには右側4個を外し、その逆は逆方向で外すことが出来る。
あとは帆布の後部分にベルト用穴を空けて完成だ。
さて装着してみた。
亀の子ホックもベルトもピッタリフィットした。
真夏に白い麻のスーツを着るイメージからは少し涼しくなったがグリーンに白は、まだまだ眩しく輝く。