家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

天竜蔵シック

2010-11-05 07:31:31 | Weblog

旧天竜市街で毎年行われている天竜蔵シックなる催しを見に行った。


先日知り合いになったY教授がロータスエランを展示している。


またモーガンO氏は2006年の優勝者。


その弟さんはジャガーEタイプで2009年の優勝者だ。


その他にも知り合いがたくさん集まる、この集いを私は楽しみにしている。


古いオートバイも参加していて私の古い仲間も健在なことが分かった。


健在というのは相変わらず古いオートバイを集める病であるということだ。


その病から回復した私は病を懐かしく思った。


だがこの病に罹るには、お金と置き場と情熱と、なにより妻の説得が必要なのだ。


どれも持ち合わせていない私には羨ましい病に映る。


Y教授夫妻とはO氏と共に会った。


O氏も孫の世話があり私も友人が孫を連れてきていたので長い間話すことは出来なかった。


だが車好きな者同士が好きな物についての話は尽きない。


何時間有っても「時間が足りない」と思うのだ。


「こんなに珍しい車」だとか「こんなに高価な車」だとかいうお金自慢とは違って、ささやかとも思える苦労話がこの上なく楽しい。


引き上げるとき通りには女性の踊りの皆さんが繰り出していた。


平均年齢70以上。


「オレこの人たちを、おねえさんと呼べるようになったよ」と妻に言うと


「進歩したね」と誉められた。


路上でエンジンを切って待つほど渋滞がひどかった。


何とか動けるようになってからは一路春野を目指した。