青山さんが、2月20日、第 597回の「日本式教育の問題点、思考力を制限する模範解答」で、日本の教育の問題点を教えてくれました。
この問題点は、改良されるどころか、戦後どんどん劣化しているのじゃないでしょうか。大学は完全に営利目的で、教育なんて頭から考えたこともないでしょう。
これは、昭和41年に、将来の役にたつために勉強をするつもりで大学に入って、驚いたのが、何の魅力もない講義でした。それも、出席を採るのは語学位で、他は、出席しようがしまいが罰もないことに驚かされた時と変わってないようです。
と言うことで、最初の講義に出て教授の顔を一度だけ見て、試験だけ受けて終わりという講義が殆どでした。つまり、大学は勉強なんて殆どしなくても卒業できることでした。
中には、そんな環境でも大教室の前の方に座って勉強している立派な人もいました。教授が、この何時も前に座って勉強している人達との差は大きいと言ってましたが、それに気がついたのは社会人になってからでした。
最初から何の勉強をするという目的もなく入った凡人の私は、しなくても良いとなると直ぐに楽な方に流されました。
何の為に大学に入ったのだろうかと疑問も感じましたが、結局は、親のお金で、一生に一度の暇をもらったと割りきりました。その割り切りの結果が、今の負け組だと言っても間違いないようです。無駄な4年間でしたが、それも私の人生でしょう。所詮、その程度の人間だったということだと自分を納得させています。今更後悔しても遅すぎます。
そんな必要もないいい加減な大学を沢山造り、生徒がいないから国の金で外国人をつれてくるなんてことをやっているとんでもない日本の現状を、何時ものねずさんが、詳しく書いてくれています。
ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り 2017年02月21日
大 学教育に関するひとりごと
若年人口の減少は、ずいぶんと以前から言われていることです。
団塊の世代が学生だった頃、1学年の生徒数は220万人ありました。
団塊ジュニアと言われる、いまの40代前半の時代も、1学年の人口は約200万人です。
ところがいまの小学校低学年は、1学年100万人強です。
およそ半分に減少しています。
我が国では、団塊の世代が大学入試の際に、あまりに過当競争になるということから、全国に公立私立合わせて500校の大学が誕生 しました。
大学の数が増えて、生徒数が半分になったわけですから、高校生がほぼ全員大学進学をするという時代にあっても、大学は生徒数が足 らず、運営が厳しいものとなります。
このため各大学が、特に平成以降、行ってきたことが、
1 学費の値上げ
2 文科省への助成金申請
3 外国人留学生の大量受け入れ
の3つです。(他にもありますが、話を単純化するために省きます)
学費は、いまでは、国立大学で初年度納入金が約80万円、私立では文系で120万円、理系150万円、医科歯科系500万円が 相場です。
現在の日本の個人所得状況は、昭和40年代後半とさほど変わりがない状況にあるといわれていますが、当時の学費と比べると、この 額はおよそ4倍に跳ね上がっています。
所得が横ばいなのに、学費が4倍なのです。
しかも学生たちの生活は、昭和40年代なら、下宿があたりまえ。
個室なら、四畳半一間なら贅沢な方、三畳一間に共同便所か、6畳一間に2〜3人が暮らすのがあたりまえ。
トイレは共同便所で、風呂は銭湯があたりまえでした。
けれど昨今では、風呂付き、トイレ付きで、1DK〜2DKのマンション暮らしが常識です。
当然、その分、家賃負担も高くついています。
日本人の大学生は、この不景気の中にあって親元からの仕送も途絶えがちですから、相当数の学生が大学で勉強するよりも、日々のバ イトに精を出さざるをえないという状況にあります。
学問のための大学生活なのか、バイト暮らしのための大学生活なのか、現実によくわからなくなってしまっているのが現状ということ ができます。
アルバイトするだけの時間敵余裕もなく、まじめに勉強に打ち込もうとする大学生の場合、これは特に理系に多いのですが、大学生活 を維持するために、結局奨学金に頼らざるを得ず、このため、社会人になった時点ですでに数百万円の奨学金借金を背負い、このため 就職後、数年を経ずして自己破産に至る学生も増えているといわれています。
一方、大学の生徒数を補うために迎え入れられている外国人学生の場合、学費、家賃、生活費とも、国庫からの支援金があり、このた め、たとえば東京の場合ですと、ベイ・エリアや六本木などに建っている超高級高層マンションの居住者の多くが、支那韓国からの大 学生たちであったりします。
いったい日本は、何をやっているのかといいたくなります。…以下略
何時ものように、リンク元で全文を読んでください。本当に、日本は何をやっているんだと悲しくなります。ここまで劣化してしまった日本の再生なんて本当に出来るのでしょうか。
この部屋で、常に中韓との国交断絶を書いてきましたが、有名な福沢諭吉の脱亜入欧論を、お恥ずかしいですが全文を読んだことはありません。
そんな私の為に、一度くらい読んでおけと言うように、何時ものねずさんが全文を取り上げてくれています。是非、リンク元で全文を読んでください。
この中で、脱亜論も良いですが、後でねずさんが書かれている、「尊敬できる国は戦前の日本と日本人であって、戦後の日本と日本人は、尊敬の対象に含まれません。」の方にこそ、今の日本人の劣化を思い知らされます。
もう一度、先人に追いつくことが出来るでしょうか。
ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り 2017年02月20日
福 沢諭吉の脱亜論
…中略
そのASEAN諸国に、いままた支那朝鮮が張り込み、反日を煽る活動をしています。
ちなみにASEAN諸国にとって、尊敬できる国は戦前の日本と日本人であって、戦後の日本と日本人は、尊敬の対象に含まれま せん。
いまの日本も日本人も、日本でもなければ日本人でもないとはっきり言われる方も数多くおいでになります。
そういうところへ、支那朝鮮人が入り込んで、反日活動を展開するわけです。
卑怯卑劣といってしまえばそれまでですが、そのような振る舞いは、千年前から変わらない彼らの常套手段であり、言われても仕 方のない戦後の日本にこそ、問題があるのです。
もちろんその背景には、欧米諸国による離間工作の影響もあります。
少し考えたらわかることですが、日本、支那、韓国、資源国である北朝鮮が、それぞれまともな国、まともな民族となって、 ASEAN諸国とも連携して、一致結束して大アジア経済圏を構築したら、西欧諸国の圧力など、まったくものの数ではない、強 大な国家群が誕生します。
そうはさせないためには、日中韓は、常に反目させておかなければならないというのが、彼らの工作でもあります。
それだけ日本が、白人諸国からみて、怖い国、恐ろしい国であったわけです。
それもそのはずです。
500年続いた彼らの植民地経済圏と世界の支配を、日本という、有色人種の小さな島国が打ち砕いたのです。
ただ、こうした情況は、いま終わろうとしています。
なぜなら、支那朝鮮は、いまさら工作など必要ないほど、どうしようもない国であり民族であるということが、彼らがある程度の 経済力を付けて西欧諸国に進出することによって、あまりにもあからさまに明らかになってきたからです。
米国においても、民間レベルでは、彼らを問題視する声は、20年ほど前からすでにあがっていました。
とりわけ米軍は、朝鮮戦争のときに彼らと共に戦い、彼らがいかに卑劣であるかを学んでいます。
また、はっきり言ってしまえば、ベトナム戦争で米国が破れたのは、韓国軍がやってきたことによることを知っています。
彼らがあそこまで卑劣な真似をしなければ、当時の北ベトナムの民衆が死んでも戦うという決意に固まることはなかったことを、 体験的に知っているわけです。
それでも、西洋人の目から見れば、支那人も朝鮮人も日本人も、同じイエローです。
どれも同じに見える。
日本からすれば、これほど迷惑な話はありません。
加えて日本はとても強かったから、十把一からげで、「東洋人は」と、どうしても見られてしまうわけです。
いう目で見られていたのですが、10年ほど前からは「コリアンは」といった見方になり、昨今では、政治の世界においても、こ の両国は「国家の体をなしていない」ということが明らかになっています。
彼らは火消しのために、自分たち以上に日本を悪者にしようと様々な政治工作を行いましたが、結局はすべてがバレてしまったわ けです。
これから世界は大きく変わります。
グローバル・スタンダードと言いながら、支那や韓国のいいなりになることが政治や報道の使命であると履き違えていた人たち は、これからの10年で完全淘汰されていきます。
もっともこのような人たちは、いわば流行に乗っているだけの人たちですから、風向きが変われば、見事に転身して生き残ろうと するでしょうけれど。
脱亜論を明治時代に説いているその先見の明には恐れ入りますね。と言うか、ねずさんが教えてくれた遣唐使を廃止した菅原道真が明治に現れてもう一度中韓と国交断絶してくれていれば、案外日本はこれ程酷くならなかったのじゃないかと思ってしまいます。
いずれにしても、日本は中韓との国交断絶こそが運命付けられているのでしょう。欲を出して付き合っては痛い目を見てきている歴史を生かすべきです。
日本の為に働いたことのない民進党の岡田が、韓国の危機を救うために必死で働いているようです。何とも、空気の読めない奴ですね。と言うか、当然の行動でしょうか。
それにしても、民主党というのは、本当に日本の為にならない党です。一体、何の為に議員になったのでしょう。と言うか、日本を消滅させることを中韓から指示されて議員になっているとすれば、きちんと指令通りに働いていると言うことですから、きっと褒められるのでしょう
産経ニュースより 2017.2.20
【「慰安婦」日韓合意】像の撤去努力要請 岡田克也前民進代表、韓国与野党に
韓国訪問中の民進党の岡田克也前代表は20日、ソウルで韓国与野党のトップらと相次いで面会し、慰安婦問題に関する2015年の日韓政府合意を履行する重要性を強調、ソウルの日本大使館と釜山の総領事館前に設置された慰安婦像の撤去に向けた努力を求めた。岡田氏が日本の記者団に明らかにした。
岡田氏は与党、自由韓国党の印名鎮・非常対策委員長や最大野党「共に民主党」の秋美愛代表、野党「国民の党」から大統領選出馬を目指す安哲秀元共同代表らと面会。「日韓合意は日本が単に韓国へ10億円を拠出するだけでなく、日本政府としての反省の意などが盛られている」と合意への理解を求めたという。
韓国側からは像設置について「市民がやっていることだ」として、民意の反映との主張が出た。秋氏らはこれまで日韓合意の見直しを主張しているが、岡田氏によると、今回の面会では強く反論することはなかったという。(共同)
それにしても、この岡田さんは、民進党を消滅させる為に自民党から送り込まれたのでしょうか。それとも、やはり、中韓の指令で働いているのでしょうか。どちらでしょう。
昨日は、宮崎さんの情報で、トランプさんの本音が分からず、中国崩壊が遠のくのじゃないかとがっかりしました。
その宮崎さんが、今日も興味深い情報を書いてくれています。今度は、習金平と江沢民の権力闘争です。
内も、外も、全くどうなるのでしょう。どちらでも良いから、兎に角早く消滅してもらいたいものです。
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成29年(2017)2月21日(火曜日) 通算第5195号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み ▼近平は本気で江沢民にとどめを刺すのか?
アンティグア・バーブーダってカリブ海の国を知ってますか?
何故か、この国の無任所大使を中国人実業家が担っていたのだ
アンティグア・バーブーダは歴とした独立国家。ドミニカの北方、カリブ海東部の小アンティル諸島に位置するアンティグア島、バーブーダ島、レドンダ島からなる島嶼国家で首都はセント・ジョンズ。面積は我が国の種子島くらいしかない。
コロンブスが発見したが、スペイン統治のあと、イギリス連邦加盟国となり、大英連邦の一員ではあるものの、米軍のレーダー基地がある。
兵力はと言えば陸軍が125名、沿岸警備隊が45名。これで一個の独立国家とよんでよいのか、どうか。人口は9万2000人。主要産業はサトウキビとラム酒、そして観光業しかない。
このアンティグア・バーブータに目を付けたのは、いうまでもなく中国である。タックスヘブンとして何処まで利用できるか?
2014年8月、この国のブラウン首相が北京へ旅発ち、習近平主席と李克強首相に面会した。
といっても、この国への最大援助国は米国でも英国でもない。日本である。合計60億円近い無償援助をしている。
実は、この国の外交官パスポートを持ち歩き、「無任所大使」として任命されていた外国人がふたりいる。
ひとりは有名なハリウッドスターのロバート・デニーロで、おそらく名誉大使か、観光大使として、同国の観光宣伝にひとやく買ったのだろう。スティーブン・セガールだってロシアの名誉領事ですからね。
さてもう一人の人物とは肖建華である。
そう、あの悪名高き香港財閥。現在行方不明。おそらく中国に拉致された。香港の最高級ホテル「ファー・シーズンズ・ホテル」に長期滞在していた。
妖しげなインサイダー取引の元締めとして知られ、太子党のファンドに深く絡む。
▼周近平は本気で江沢民にとどめを刺すのか?
この肖建華事件は、これから北京中南海を激甚に揺らすこととなるだろう。
華字紙を総合すると、肖のバックは江沢民、曽慶紅、賈慶林ら江沢民政権の大物がすらーりと並んでいる。
習近平は、どうやら本気で江沢民一派の退治に向かうようで、ということは大権力闘争のどろどろが展開される。これまでの薄煕来、徐才厚、郭泊雄、周永康らの失脚は、小さな事件だったと総括されるようになるかも知れない。
肖建華が大使の公用パスポートを保持していたのは2014年8月8日から2年間で、英語名「XIAO JIAN HUA」と写真入りのコピィがサウスチャイナ・モーニングポスト紙にすっぱ抜かれた(2月20日)。
このパスポートの発行直後にアンティグア・バーブーダの首相が北京を訪問したのだった。
【Front Japan 桜】中朝関係の行方 / 天皇皇后両陛下ベトナム訪問と独立戦争を戦った残留日本兵-井川一久氏に聞く[桜H29/2/21]
こうなると徹底的に権力争いをやってもらって、それで崩壊してもらいたいですね。なまじ経済の崩壊を期待していても、欧米や日本の企業などの思惑もあって延命が計られる恐れもあるだけに、権力争いの方が結果が早いかも知れないですね。