これをアップする頃は、北朝鮮は既に崩壊、もちろん大将は始末されているなんてことが行われているのでしょうか。問題は、拉致被害者の無事な奪回です。
何時もの、宮崎さんが、アメリカの動きに何かありそうと書かれています。
宮崎正弘の 国際ニュース・早読み <やっぱり北朝鮮で何かがおこるのではないのか?
日米異常接近、国防長官につづき、国務長官が来日。秋にトランプ大統領
やっぱり北朝鮮で何かがおこるのではないのか?
基本的な構造は「普通の国」になろうとする日本と、「普通の国」に戻ろうとする米国との微妙な関係変化、因果係数は経済ではな く、安全保障がポイントとなる。
これほど頻度激しく、日米首脳が会談するのは珍しい。
安倍首相はすでに二回、トランプ大統領とあったが、「異例の厚遇」というより「破格の待遇」だった。
裏に何かあると考えるのが普通だろう。
マティス国防長官は議会承認を得るや、すぐに来日したが、こんどはティラーソン国務長官が来日する(3月17日)。
水面下では国防関係者が陸続と横田基地から防衛省へ。
やはり何かある。それも北朝鮮で。
ニューヨークタイムズによれば、オバマ政権下で、北朝鮮の核施設をサイバー攻撃する準備を整えていたという。
オバマ前大統領はトランプとの政権引き継ぎのおり、ホワイトハウスにトランプを呼んだが、「北朝鮮問題が、もっとも深刻であり、 かつ政権が真っ先に取り組む問題となろう」と伝えているという。(3月4日付け)。
朝鮮半島がきな臭くなった。
マレーシアは北朝鮮大使の国外追放を決め、またヴィザなしの入国を認めない措置をとった。
中国は韓国のロッテが進出した中国のスーパーやショッピングセンターに些細な難癖を付け、罰金をとり、また店の前には抗議集会を 演出させるなど強烈な嫌がらせ、また団体の韓国行きツアーを事実上禁止するという挙にでている。
いずれもロッテが提供するTAHAAD基地への「報復」である。
その韓国は大統領弾劾不在という異常時代、次期大統領は親北政権になりそうというのだから、軍事的空白が生じかねず、これまで の緊張緩和状態が一気に緩んでいるのではないのか。
アメリカが腹を括ったのでしょうか。アメリカのおこぼれで拉致被害者の奪還が行われるなんてことでは、日本の恥ですね。とは、言いながら、何の準備も出来ていない日本には何も出来ずに、アメリカに頼るしかないのでしょうね。
しかし、憲法改正して独立するのを待っているのでは遅すぎます。まずは、取り返すことこそが急がれます。