団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

多くの台湾人の命を救った1人の日本人がいた

2017年03月07日 | 台湾

  ネット巡回していると、素晴らしい先人の話に嬉しくなりますが、それは、今の日本人は、戦前の日本人とは全く別人種であると思い知らされることでもあります。

  そんな、素晴らしい人が、又一人、台湾におられたようです。産経抄さんが書いてくれています。

  産経ニュースより   2017.2.25

 【産経抄】「二・ 二八事件」70周年…多くの台湾人の命を救った1人の日本人がいた 

 陸軍将校らがクーデターを起こした昭和11年の二・二六事件から、もう81年がたつ。「あのころ、マルクス理論の本などを読ん でいる将校がかなりおりましたよ」。地方紙、夕刊フクニチ(現在は休刊)の創設者、浦忠倫は日本新聞協会のインタビューに、東京 の歩兵第一連隊に勤務していた当時の空気をこう証言している。

 ▼浦は「青年将校の思想などは、一種の国家社会主義に近い」とも語っている。イデオロギーや正義感、動機の純粋性にとらわれる と、人は時に暴挙に出る。現代社会にも通じる貴重な教訓が読み取れるが、今や二・二六事件は遠い昔の話として風化しつつあるよう だ。

 ▼一方、お隣の台湾では、1947年に起きた「二・二八事件」70周年が、蔡英文政権により国家的事業として位置づけられてい る。日本に代わり、台湾の統治者となった国民党政府による台湾人弾圧・虐殺事件のことである。犠牲者総数は2万人を超える。

 ▼台北でたばこ売りの寡婦が警察に殴打されたことをきっかけに、事件は勃発した。抗議の民衆デモに警察が機銃掃射を行い、「中 国人を追い出せ」と民衆蜂起は広がり、台湾全島が大混乱に陥った。

 ▼ノンフィクション作家の門田隆将さ んの著書『汝、ふ たつの故国に殉ず』によると、そんな中で混乱の沈静化を図り、多くの台湾人の命を救った1人の日本人がいた。日本人 の父と台湾人の母の間に生まれた坂 井徳章(とくしょう)である。

 ▼「台湾人、バンザーイ」。最期に日本語で叫んで銃殺された坂井の姿は台湾人の感動を呼び、国民党政府の戒厳令下でもひそかに 語り継がれた。2014年には台南市が、坂井の命日を「正義と勇気の日」に制定した。こちらの「事件」が風化しなかったことがう れしい。

   国民党政府によって苦しめられてきた台湾の方達の、この忘れずに顕彰する心は、今の日本人には忘れ去られてしまっているようです。
  これも、戦後のGHQの工作や、それに乗った敗戦利得者達の仕業であることは確かです。知らないと言うことは、ここまで人間を堕落させるのですね。
  劣化しきった日本人ですが、本当のことを知れば日本人の心を取り戻すものは残っているのじゃないでしょうか。やはり、知らないということは恐ろしいことです。
  何としても、本当の日本の歴史を教える教育を取り戻す必要があります。まだ、日本人の心が残っている間に。


★朝鮮学校補助金 千葉市長「適切に支出」

2017年03月07日 | 地方自治

  地方議員や首長の劣化を、2 月 27日(月)、第1357回の「韓国自治体と友好協定へ なぜ今?」などで嘆いて来ました。
  これらも、氷山の一角じゃないかと恐れていたら、やはり、又湧き出てきたようです。 
  
  産経ニュースより   2017.2.25

  朝鮮学校補助金 千葉市長「適切に支出」 自民追及に従来の主張表明

 千葉市議会の平成29年第1回定例会は23日、自民党市議団などの代表質疑が行われ、秋葉忠雄市議(自民)が千葉朝鮮初中級学 校(千葉市花見川区)を支援する補助金を盛り込んだ千葉市の平成29年度当初予算案について「即刻中止すべきだ」などと追及した が、熊谷俊人市長は「適切に確認、支出していく」と従来の主張を改めて表明し、議論がかみ合わなかった。

 補助金は「外国人学校地域交流事業」で、外国人学校の地域交流行事に最大50万円を補助するもの。対象となるのは同校しかな く、事実上、同校を念頭に置く事業になっている。

 この日の市議会では、秋葉市議が「市民から全く理解されない。市民の血税が朝鮮学校を通じて北朝鮮に流れていないか強く懸念す るところで、即刻中止すべきだ」などとただした。

 これに対し、熊谷市長は「北朝鮮によるミサイルの発射、拉致問題は許し難いが、外国人学校が地域社会に溶け込むために実施する 地域交流の取組を促進することが目的。会派を越えた議員から要望がある。今後も趣旨・目的に沿った内容か適切に確認し、支出す る」などと説明し、今後も継続する方針を改めて示した。

 補助金をめぐっては、昨年の第1回定例会で、自民党市議団が提出した「北朝鮮の核やミサイル、拉致問題の解決に一定の進展がみ られるまで支出を行わないこと」などとする付帯決議案が賛成少数で否決されていた。

  これは、完全な開き直りですね。余程、弱味を握られているか、あちらの人としか思え無いですね。それとも、もの凄く高尚な理想に燃えているのでしょうか。
  きっと、選んだ人達も、理想を掲げた素晴らしい人達なのでしょう。日本中に、こんな理想に燃えた人達が蔓延してしまえば、日本の再生なんて到底望めそうもありません。
  日本は、一体どこまで汚染されているんでしょうか。


韓国大崩壊!?その時日本は

2017年03月07日 | 韓国

  週末恒例の【討論】は、中・韓・北がどうなるかの話題でした。後半、特に、2時間頃から日本から北への金の流れなど、戦後の政治の事なかれ主義により如何に金を毟り取られてきたかに呆れます。安倍さん以前の自民党の酷さは恐ろしいものがあります。

  それまで静かだった高山さんが最後の30分で、本領発揮です。


  安倍さんが登場していなかったら、今も金を毟り取られていたのじゃないでしょうか。安倍さんの次が怖いですね。中山恭子さんか青山さんなら大丈夫でしょうが、他の人には任せられませんね。

 


★日米台の連携で中華帝国を撃て

2017年03月07日 | 台湾

  昨日の宮崎さんのメルマガでの門田さんと石平さんの本の書評が興味深いものでした。何と、日米が電撃的に台湾を国家承認せよという本だそうです。

  これは、この部屋でも何度も書いてきたように、まさに、我が意を得たりです。このところのトランプさんの真意が見えなくなったような気がするのは私だけかも知れませんが、もし、この日米が腹を括って台湾を国家として認めて、中国を挑発すれば面白いことになるでしょう。
  中国に、戦端を開かせ、日米で叩き潰すくらいのことをやって、中国を崩壊させることが世界平和の為には絶対に必要です。
  あの頭の悪い、アメリカが、目を覚まして本気になってもらいたいものです。

  宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより  平成29年(2017)2月25日(土曜日)
通算第5199号  

 宮崎正弘 の国際ニュース・早読み <北朝鮮、公式的に中国を批判しはじめた 

  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW 

 日本は米国と電撃的に台湾を国家承認せよ
  トランプは本気で中国に経済戦争を仕掛けると予測する

 
 門田隆将 vs 石平『世界が地獄を見る時』(ビジネス社)

 意外な顔合わせ、しかも熾烈なボキャブラリーを駆使しての激突対談。つぎつぎと機関銃の連射のように発射される「門田砲」 に対して「石砲」は爆発的火力で応酬する。
連続パンチ、アッパーカットのあとの結論がまた素晴らしい。
日本と米国は一緒になって台湾を電撃的に外交承認せよ、と外務省が聞いたら腰を抜かすような提言で締めくくられている。
 むろん北京は青筋立てておこり台湾にミサイルを撃ち込むだろうが、本書の副題が「日米台の連携で中華帝国を撃て」だから、 さもありなん。

 さて、戦後の「世界秩序」を白昼堂々と無視して強盗のように、傍若無人にふるまう習近平の中国だが、その行動原理の基礎に あるのは華夷秩序、中華思想という、中国人以外には絶対に理解できない思い上がった意識がある。
 結局、いまの国際秩序なるものは中国人から言えば西洋列強の帝国主義の結果であるとしか認識していないことである。
 中国を最初に侵略したのは大英帝国。そして「最後にきた大日本帝国は、力で華夷秩序に致命的な一撃を与え、完全に崩壊させ てしまった。そして、ようやく大日本帝国が沈んだと思ったら、こんどは米国の帝国主義がアジアで幅を利かせ、アジアの覇権を 握った」とする石平氏は、この認識から中国は力への信仰が進んだと総括する。
 「中国がこれからやることは、近代以降、西欧列強帝国主義によって、西洋あるいは米国から押しつけられた秩序を破壊するの は、むしろ正義であり、当然である、ということになります。つまり、これを破壊したうえで、中国本来の意味での理想的な秩序 を取りもどす。経済の意味に於いても、政治の意味に於いても、もう一度、華夷秩序を作り上げるのが、中国の歩むべき道だ」
という単純で短絡的で、原始的な発想に繋がる。元中国人の石平氏だからこそ断定できる中国のパラノイア発想の源泉だ。

 しかしながら門田氏は、そうして時代錯誤の中国を次のように論駁する。
 「列強の帝国主義時代が終わりを告げたことを受けて、世界は戦後の国際秩序の構築を目指しました。東西冷戦がありながれ も、基本的には力による現状変更、要するに領地や了解を奪い合いにいく『侵略』は許されない土壌が出来た。ところが、あろう ことか、国連常任理事国の中国が、二十一世紀を迎えて、おおっぴらに現状変更に乗り出してきた。それが許されると思っている ところが驚き」であるという。
 そして門田氏は、こう続ける。
 「華夷秩序を主張する神経は、ほかのどの国にも理解されません。中国にかかれば、人類の英知とも言える国際司法裁判所の判 断や海洋法の条文も『紙くず』に過ぎません。俺たちは力をつけたのだから、そんなものには従わない、と平気で踏みにじる。し かも、そうした見解を中国の殆どの人がもっています」 
 この現実は驚異的な時代錯誤だが、中国人は気にしている気配がない。
 
 石平氏は、この背景に流れる、もうひとつの中国人の危機意識に「生存空間」があるという。
つまり「民族が生存していく上で、ひとつの空間が必要である、それは国土、水、空気、海など全部含めての『生存空間』という ものです。エリート達はいまの中国は生存空間の危機に陥っていると思っています。人口の膨張により、中国の伝統的な国土だけ では、いまの中国人民を養うのは物理的に不可能だと捉えている」からだと、ちょっと日本人の発想にはない、見えない理由を付 け加える。

  やはり、中国をこのまま放置しておいては、世界にとって大変なことになることは間違い無いでしょう。やはり、今の内に叩き潰して、二度と立ち上がれないようにしておくことが必要です。いい加減に覚悟を決めてもらいたいものです。

  トランプさんの「一つの中国」騒動以来、何時もの【台 湾CH】で台湾の様子を知りたいと思っていたのですが、やっと、取り上げてくれました。

【台 湾CH Vol.171】台湾は台湾!マスメディアは勉強を! / 画家の台独志士・鄭自才氏にインタビュー[桜H29/28]


  台湾の若い人達の覚悟は頼もしいですね。それに比べて、日本は余りにも平和ボケです。これも、我々団塊の世代の平和ボケが責任なのでしょう。早く、目覚めて、台湾とともに立ち上がってもらいたいものです。

そんな日が来るか!