今日書いたトランプ習会談に、何となく嫌な予感を感じましたが、果たして、どうなるかが心配です。
一方、1月 26日 (木)、第572回の「在沖縄米軍の台湾移転を」や、27日 (金)、第6326回の「米 軍は台湾に駐留するべきだ」で、取り上げた、台湾移転も密かに進んでいるようです。
こちらが、現実になり、台湾と日本が独立することこそが中国押さえ込みにとっては最高なのですが、アメリカの本音はどこにあるのでしょうか。
産経ニュースより 2017.3.5
米 軍が台湾の演習に現役将官派遣へ 断交以来で初、軍事交流を格上げ
【台北=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)が行う今年度の年次演習「漢光33号」の図上演習に米太平洋軍が 現役の将官を派遣することが4日、分かった。台湾の軍事関係筋が明らかにした。1979年の米台断交以降、現役の将官が演習を視 察するのは初めて。米台の軍事交流を格上げした形だ。
米国はオバマ政権下の昨年12月に成立した2017年度の国防権限法で、台湾との現役の高官による交流を初めて規定している。 今回の派遣は台湾のネットメディア「上報」が1日付で報じていた。
上報によると、台湾軍は03年に米国から図上演習システムを導入。米軍は翌年から顧問団として現役の佐官は派遣していたが、団 長は退役の将官だった。今回の派遣でも、顧問団は慣例に従って制服は着用しないものの、最高指揮所となる「衡山指揮所」で演習を 視察するという。
こういうのを見ると、トランプさんに期待するのですが、その心変わりが恐ろしいですね。既に、米軍基地も出来上がっているとネットでは広まっているだけに、これからの展開が気になります。
一日も早く、沖縄から台湾への移転が実現れば良いですね。翁長の驚きを見たいものです。
DHCシアターが、ニュース女子問題に対する素晴らしい検証動画をアップしてくれています。
当然、東京MXテレビで放映されたと思っていたら、何と、放映中止されたそうです。
百田さんが、14日の「虎ノ門ニュース」で、東京MXテレビが、この放映をBPOを恐れて中止したそうです。それで、 DHCシアターがネットにアップしたと明らかにしてくれていました。
産経新聞がネットでの公開を書いてくれていますが、肝心の中止には触れていません。産経も、このあたりが限界なのでしょうか。
【東 京MXニュース女子問題】検証番組公開「なぜ韓国や朝鮮の人が反対運動しているの?」の疑問はヘイトスピーチか
沖縄の米軍基地反対運動を扱った内容に批判が出た東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」について、同番組を手がける DHCシアターが独自に制作した検証番組が13日夜、公式サイトで公開された。司会を務める東京新聞の長谷川幸洋論説委員は、同 番組への反響を振り返ったうえで、何が問題だったのかを6項目に分けて検証した。
DHCシアターの検証番組は、「ニュース女子 特別編 マスコミが報道しない沖縄続編」のタイトルで、午後11時から配信を開 始。批判を受けた1月2日の放送について、番組スタッフが2度にわたり沖縄を訪れ、事実関係などを再取材したという。
番組では、「ニュース女子の何が問題だったのか」について、6項目に分けて分析。(1)高齢者を「逮捕されても生活に影響がな いシルバー部隊」と表現したこと(2)一部の基地反対派の活動を「テロリストみたい」と表現したこと(3)「なぜ韓国や朝鮮の人 が反対運動しているの?」と疑問を投げかけることはヘイトスピーチなのか(4)(出演した軍事ジャーナリストが)高江のはるか手 前の「二見杉田トンネル」で危険だと引き返したこと(5)「反対派は日当をもらっている!?」と疑問を呈すること(6)「反対派 は救急車の通行も妨害している」という証言の真実性-の6項目について検証した。
また、同番組に「自身の名誉を毀損(きそん)された」として、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会に番組内容の審 議を申し立てた市民団体「のりこえねっと」の辛淑玉(シン・スゴ)共同代表にも出演のオファーをしたが、「残念ながら海外にいる ため、ご出演はかないませんでした」(長谷川氏)という。
一方、東京MXは13日夜の「ニュース女子」の放送で、昨年12月に放送された回を再放送。「プーチン露大統領の怪しい噂」 や、「北方領土は本当に返ってくるの?」などの話題を取り上げた。
素晴らしいものばかりだけに、その撤去が余りにも勿体ないと思うのはわたしだけでしょうか。もしかしたら、商売上の戦略でもあるのでしょうか。何とか、考え直してもらいたいものです。
この動画を、撤去することなくアップしてくれれば、反日売国左翼・在日に対する決定的な武器になるでしょう。
米中が朝鮮半島の出鱈目に、慌てて手を組むのじゃないかと思えるような動きを見せ出し、兎に角一日も早く崩壊してほしい私としては、歓迎したくない状況です。
その韓国は、その危機感を他所に、内部闘争に明け暮れているようです。何とも、どうしようもない人達です。
ところが、日本の国会を見ていると、韓国以上に狂っているのじゃないかと思えてしまいます。
産経ニュースより 2017.3.14
【日々是世界 国際情勢分析】「腐っ て病気にかかった枝が落ちた」朴槿恵大統領の罷免宣告を各紙が支持 「誤り正せる偉大な国民」と自画自賛も
「長い冬が去り春が来る街角で、腐って病気にかかった枝が落ちた」(ハンギョレ紙)。朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免を宣告 した10日の憲法裁判所決定について、韓国メディアは左右を問わず、一様に高く支持した。
韓国主要紙のうち朝鮮日報、中央日報、京郷新聞の3紙の社説は、弾劾罷免が法手続きに沿って行われたとして、そろって「民主主 義を一段階成熟させた」と表現。中央日報は「憲法裁判所を通じて大統領を民主的に退場させることは、世界でも類例のないできごと だ」と誇った。
国政介入事件の発覚以前から政府と厳しく対立していた左派のハンギョレ紙は、朴政権の約4年間について、「経済はどん底へ落ち 込み、市民生活は破綻し、国際社会の袋だたきに合うことになった」と総括。罷免により「われわれ国民は誤りを自ら正せる偉大な底 力を発揮した」と称賛した。
一方、昨秋から始まったデモで大きな衝突などが発生しなかったことを高く評価してきたメディアは、決定後の混乱で死傷者が多数 出た事態を重視。東亜日報は弾劾反対のデモを続ける朴氏支持者らに対し、「太極旗(国旗)を掲げて暴力的な方法で不満を表現する ことは、大韓民国の格をおとしめる。流血デモで目的を貫徹しようとは夢にも思ってはならない」と批判した。
同紙は、朴氏が「直接表に出て、興奮する支持者たちに自制を求めるべきだ」と指摘。決定への不満を表している弁護団に対して も、「国民に対する最後の礼儀」として、朴氏が自ら忠告するよう求めた。
国論が真っ二つに割れる中、5月上旬にも実施される次期大統領選の候補者への注文も相次いだ。朝鮮日報は「まずは支持率で先行 する野党候補から、デモを扇動した姿勢を改め、国民統合を最優先にする姿勢に転換しなければならない」と強調。対立の激化が国家 分断を招いた戦後の状況にも重ね合わせて危機を強調し、「せめて(決定直後の)数日間だけでも、思慮深い政治家になってほしい」 と、デモへの参加を自制するよう求めた。
「弾劾されたのは大統領1人だけではない。陣営の対立軸が定着した政治体制のすべてが弾劾された」。朝鮮日報が強調するよう に、大統領への過度の権力集中が改めて浮き彫りになり、大統領選では「政治制度改革」「改憲」が大きな争点として浮上することに なる。中央日報は、歴代大統領が権力を手放さずに「帝王」として振る舞った結果、悪政が繰り返されたと指摘。「大統領は細かいこ とに干渉するのではなく、利害を調整し最善の結果を得るための絵を描かなくてはならない」と訴えた。
北朝鮮の武力挑発、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備に対する中国の報復など、内政に加え 外交上の懸案が山積する韓国。中央日報は「政策の一貫性を高め、経済の不安も最小化しなければならない」として、国家間の合意破 棄や「バラマキ」政策を訴える候補者らを牽制(けんせい)した。
トランプさんが、元のバカなアメリカに日よって特亜3国を延命する方向に変わってしまえば、世界は終わりを迎えるのじゃないでしょうか。
やはり、アメリカは所詮バカでしょうか。それにしても、今年は、どうなることやら。
トランプさんの対中国が弱腰になっているのじゃないかと心配していたら、とうとう会談が行われることになったようです。
果たして、どうなるのか、何となく嫌な予感がするのは私だけでしょうか。金に転ぶのじゃないでしょうか。そんなことになったら日本だけでなく世界の未来は真っ暗です。
何時もの宮崎さんが書いてくれています。
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成29年(2017)3月14日(火曜日)弐 通算第5224号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
(速報)
トランプ大統領、4月6日―7日、習近平と会談へ
「何を言い出すか判らない大統領」。ゆえに日程は暫定的と中国筋
米国高官の情報として英紙フィナンシャルタイムズが報じた(3月14日電子版)。
トランプ大統領は中国の習近平主席をフロリダの別荘に招き、米中首脳会談を開く予定だという。(日本時間3月14日午前四時時点で、アメリカのメディアはどこも報じていない)。
サウスチャイナモーニングポストは、その日程が4月6日と7日だと奉じる一方で、中国側の情報として、「何を言い出すか判らない大統領」ゆえに、この日程は暫定的としたという。
米中関係はトランプの中国批判が強かったため、冷却気味だった。
こうした米中の対決構造は北朝鮮のミサイル実験、金正男暗殺事件という、突拍子、鉄砲玉に遭遇して以来、「水入り」となった。
「中国は一つ」という原則に拘らないとトランプvs習近平の電話会談で、トランプが言い出した時、中国は真っ青になったが、およそ一ヶ月後の電話会談では「一つの中国」に「留意する」という従来の原則は変わらないと言い換えた。
これを好気と、中国は楊潔チ国務委員(前外相)をすぐに訪米させ、強引に大統領と面会した。このとき僅か五分の面談だったが、習近平訪米、首脳会談の段取りを決めたとみられる。
トランプ大統領の当選直後、キッシンジャーが北京を訪問し、習近平とあっている。そのうえで、キッシンジャーは弟子のひとりマクファーランド女史を「大統領安全保障担当副補佐官」に送り込み、さらには国務長官にティラーソンを推薦した。
ティラーソン国務長官は明日(15日)、来日するが、18日には北京入りする。
どうやら、こうした動きを見ているとトランプが予備選、本番選挙中に言っていた中国に制裁を課すなどという強硬路線は、精彩をかいてきた。
まだ、あの日本の敵キッシンジャーが動いているのでしょうか。宮崎さんも嫌な予感を持たれているようですね。
こうなると、やはり、日本は、最悪の場合を考えて対策をしておく必要があります。とは言いながら、反日売国左翼・在日に未だに腰の引けている政府・自民党に、それが出来るでしょうか。
結局は、トランプさん次第です。何とも、情けないですね。