団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ハイチの大統領暗殺の黒幕は誰か?

2021年07月15日 | 国際

 早くChinaを叩き潰さなければならないというのに、そんなことはお構いなしとも思われるとんでもない事件がおきているようです。
  ハイチの大統領暗殺もそんな一つじゃないでしょうか。もしかしたらこれもChinaの思惑が潜んでいるのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。どうやらChinaの影はないように見えますが、それも油断は出来ませんね。
  それにしても、世界はどうしてこうも混沌としているのでしょうか。これも人間の欲がなせる業なのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)7月11日(日曜日)
 通巻第6981号 

 ハイチの大統領暗殺の黒幕は誰か? コロンビア、仏蘭西、カナダが絡む暗殺団
  フレデリック・フォーサイスの『戦争の犬たち』を連想してしまった。

 7月7日未明、ハイチで大統領が暗殺された。
2016年に当選したモイーズ大統領は首都ポルトープランスにある自宅を急襲され、銃殺。クロード・ジョセフ首相代行が 臨時 の大統領代行として治安の維持にあたり、米国に治安部隊派遣を要請した。

 殺し屋グループは、コロンビア国籍が主体の23名の暗殺団で、四名が銃撃戦で死亡、多くは首都の台湾大使館へ逃げ込 み、よ うやく11名を拘束、ほかの八名が逃亡中(7月10日時点)。
 背後関係は不明だが、その後、様々な情報が飛び交う中で、一つの筋が見えてきた。

 ハイチ経済を事実上動かすのは、マルテリー元大統領の一族と、リジナルド・ボウロス(前ハイチ商工会議所会頭)である。 しか もNYタイムズが伝えるところでは、この二人は前月までに秘かにワシントンを訪問し、ロビイストと契約を結んだという。
ボウロスは最近まではモィーズ大統領に親しかった。

 現地で上がっている声は、ジョセフ首相代行をすげかえ、あたらしくアリエル・ヘンリーを宛て、大統領にはジョセフ・ラン バー トがふさわしいという。だが、これらは表向きの動きであって、水面下では反モイーズ勢力内部での暗闘があるという。またボウ ロスが拘束されたという情報もある。

 ハイチは北海道の半分以下の面積しかなく、資源もそれほど豊ではない。貧富の差が激しく、スラムが拡がるとかと思えば丘 陵地 帯には豪邸が建ち並んでいる。
高級車と中古車が混淆して、道路には歩道がなく、町は騒然雑然としている。

 ハイチはカリブ海の島国で、人口は1100万人もいるが、極貧国なうえに台風、地震、疫病がつづき、日本も自衛隊を災 害救 援に派遣し、数百億円の援助を行ってきた。なにしろ治安が悪く、主たる産業は誘拐ビジネスである。
 首都ですら政府のまともな統治は機能していない。無法地帯とも言える。

 ビル・クリントン元大統領はハイチへの思い入れが深かった。ヒラリー夫人との新婚旅行先でもあった。台風被害のおり は、率先した救援政策を展開した。
 ハイチは英語読みでは「ヘイティ」。フランスはHを発音しないので「アイティ」。日本語表記は「海地」である。

 表向きハイチ救援とは言っていたが、クリントン夫妻は、他方で外交政策を献金の多寡によって自由自在に操っていた形跡 も濃 厚。じつはヒラリーの醜聞を裁判で証言する予定だったハイチ政府元高官が、直前に不審死した『事件』も起きている。

 フレデリック・フォーサイスの傑作『戦争の犬たち』を連想してしまった。これは映画にもなったので、ご覧になった読者 が多 いかも知れない。
傭兵軍団を組織するプロの戦争屋は、背後を明かさない依頼主が、アフリカの資源リッチの国を、自分たちの傀儡大統領に統 治さ せるために、現政権を転覆させる計画を抱く。襲撃は成功したが、土壇場で、プロ達は依頼主を裏切り、傀儡大統領をついでに殺 害し、監獄にいた民主派活動家を新しい大統領に据えるというサスペンスで、実際にフォーサイスは、セェイシェルズの軍事 クー デター未遂事件にも絡んだ。

 筆者がもうひとつ思い浮かべたのは三島由紀夫の『旅の絵本』で、ハイチに触れている個所だった。
気味悪いブードゥー教の呪術が横行する場所だと、書いた。
 ハイチの同じ島の西はドミニカ。島を分けて国が異なるのはボルネオ、チモール、キプロスなど世界にまだ幾つもある。

 さてモィーズ大統領暗殺だが、彼の暴政への評判は海外にも聞こえるほどだったが、なぜコロンビアの殺し屋が、ドミニカ から 潜り込んだのか。犯人らはなぜ、台湾大使館へ逃げ込もうとしたのか、フランスは旧宗主国として、どれほどの利権をまだ維持し ているのか。キューバなどの左翼政権はいかなる対応を取るのか、米国の諜報機関はまったく絡んでいないのか。
背後関係を探るのは、まだまだミステリーの域にある。


  こうやって世界を見ると、日本の凄さに改めて感謝したくなります。劣化した政・官・財・マスメディアなどに苛立ちますが、世界と比べると本当に素晴らしい国を造り上げてきてくれたものだと先人に感謝するしかない。
  それだけに、一日も早く再生したいものです。


★大企業1000社、減資で中小に衣替え

2021年07月15日 | 日本的経営の崩壊

 経済界のお偉いさん達の劣化を嘆いて来ましたが、どうやら誇りも無くしているのじゃないでしょうか。
  今、経済界で流行っている原資が想像以上のものがあるようです。経営上どうしようもない面もあるのでしょうが、そこには経営者としての矜持も誇りも無いように思えて仕方ありません。
  ましてや、正当に儲けて税金を払い公の為に尽くすなんて考えは無いのでしょう。日本の経営者の劣化の証拠を見せつけられているのじゃないでしょうか。 


  長い間先人が血の汗を流して勝ち抜き、大企業となったその努力の結晶とも言えるものをそうもあっさり捨てることが出来ることに後ろめたさは無いのでしょうか。
  この精神では、日本をもう一度世界2位の経済大国にしようなんて気も無いのでしょう。


★中国共産党の自動車産業400兆円スマート乗っ取り計画

2021年07月15日 | 中国

 Chinaが恐ろしい仕掛けを考えているようです。何と、自動車産業を乗っ取る計画をしているそうです。本当でしょうか。
  とは言え、Chinaならやりかねないですね。深田萌絵さんが警鐘を鳴らしてくれています。
  それにしても、この金も何処から出てくるのかと不思議ですが、やはり世界の金の亡者どもがせっせと投資しているのでしょう。
  それだけに、油断は禁物です。Chinaを延命させてこんなことをやられれば正に世界は奴等によって奴隷となるでしょう。 


  それにしても、Chinaの悪畏さには驚かされます。やはり一日も早く叩き潰さなければなりません。
  それを期待出来るのはやはりトランプさんしかいないでしょう。


★日本語学校の教育現場は曠野

2021年07月15日 | 文科省・教育改正

 日本の教育界の余りの劣化に腹が立つばかりです。日本の将来を担う子供達に最悪の教育を施して恥じない奴等に本当に憤りを感じるばかりです。
  正式な学校でそうなのですから外国語学校などはもっと酷いのじゃないかと想像していました。
  そんな日本語学校へ飛び込んだ武道の達人がその実状を書いてくれた本を出版されたそうです。
  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。やはり、想像以上に酷い状況のようです。
  それにしても、教育を金儲けとしか考えない奴等に教育に携わって欲しくないですが、文科省を筆頭に殆どがそんな奴等ばかりなのでしょう。
  子供達を教えることの恐ろしさも考えない奴等は教育界から去って貰いたい。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)7月10日(土曜日)
 通巻第6980号 

  書評  

 四十代半ばで教師に転業したら管理が出鱈目の経営者と図々しい生徒たちがいて
  日本語学校の教育現場は曠野、波瀾万丈の人生が始まった

 山下知緒『サムライ先生、日本語を教える』(並木書房)

 日本語学校、じつは大問題を抱えている。
 グローバリズムの余波が醜悪に淀んだ現場になった観がある、という人もいる。
いい加減な学校が雨後の竹の子、国際化の時代ですからね。文科省の補助金狙い、どうせ入学してきても授業には出ないだろうと タカを括って、経営とは金儲け、日本語を通じて外国人に日本文化を教えるなどという『崇高な』使命感がある学校経営者も教員 も珍しいという。
なにしろほとんどの学生がヴィザ取得目的で日本語を習うと言いつつ、消えてしまった日本語学校もあった。
と言ってしまっては実も蓋もないが、コロナ禍で今度は、外国からの留学生が激減し、学校経営はアップアップ、評者(宮崎)の 近くにこれまた十数校もの日本語学校があるが、昼間に、そばを通っても、深閑としている。とくに高田馬場から早稲田にかけ て、日本語学校が集中しているのだ。
ちかくのコンビニの前で大声で中国語が飛び交っていた風景はこのところ目撃しなくなった。
いやそればかりか、世代がかわって中国人留学生が大人しいのだと異説をいう。なぜなら一人っ子政策で話し相手も、競争相手も なく、揉まれてこない人生だったからだ。
ところで、日本における日本語教師の資格は、これまでとは異なって試験(日本語教育能力検定試験)をクリアしなければならな い。外国で教鞭をとるときは大学卒業以上の学歴も要求される時代である。

 知り合いに、じつは日本語教師をやっている人がいて、異色な、それこそ抱腹絶倒の体験談を聞く機会もあった。それこそベト ナム人、ナイジェリア人、中国人などが同居して、文化的差違の混在が暮らすにはある。不思議な世界でもあるという。
 本書は実際の経験から、現場では本当は何が起きているかを、ユーモラスに、しかし深刻に報告するものである。
 著者の山下先生は、武道の達人で剣術を教えていた。四十半ばで転業したのだが、最初に赴任した日本語学校では、初日に全職 員が退職するという怪事件に巻き込まれ、在校生25名。翌月には四十名の新入生。さすがに武道家、肝を据えて、取りかかっ た。
 生徒がまた一筋縄ではいかない外国人ばかり。
 それも日本で大学入試の準備者もいれば、研修先からの派遣組もいる。在日のアリバイのためという猛者もいる。在校生はヴィ ザがとれるからだ。帰国子女も混じり、多数は自己負担で授業料を支払うから、どうしてもアルバイトに追われ、欠席がちにな る。毎日が日曜日ではなく毎日が激動日だ。
 そして中国人の美人留学生は風俗嬢だったため、規則にしたがって退学処分としたこともあった。彼女は一ヶ月滞在で帰国した という。中国人が中国人組織に騙されて来日した典型ケースだろう。
 大混乱の日本語学校の現場、しかし、いつまでこんなことが続くのだろうと読後感は憂鬱である。

  読後感は憂鬱であるという宮崎さんの言葉が全てのような気がします。一番大事なところを放置している政府・自民党には本当に腹が立ちますが、奴等も議員を就職と考えているのでしょうからどうにもならない。


★アメリカの親の叫び!子供を奪うな!子供を壊すな! 最後まで戦う!

2021年07月15日 | アメリカ

 見出しを見るとあの離婚や虐待として子供を親から引き花す左翼の資金稼ぎもんだいかと思いましたが違いました。
  もっと深い、国を破壊する教育問題でした。これは日本も同じ問題を抱えています。日本に教育による破壊を仕掛けたアメリカが同じ問題を抱えているのは歴史の皮肉でしょうか。
  と言うか、やはり共産党の企みなのでしょう。

  Haranoさんが取り上げてくれています。日本にはここまで危機感を感じて声を上げている人は居ないような。

  それにしても、売国左翼は本当に恐ろしい。やはり共産党の気の長い戦略なのでしょうか。
  日本ももっと声を挙げるべきでしょう。と言うか、政府・自民党がこの問題を未だに腰が引けた対応を取っていることに憤りを感じずにはいられません。
  やはり、国よりも自分の就職が大事なのでしょう。


★昔の日本の農家には名字がなかったのか?

2021年07月15日 | 誇れる日本

 氏と姓は学校で教わり、今でも「うじとかばね」と覚えていますが、その中身は全く理解できていませんでした。
  ねずさんが何度か取り上げてくれたのですが、未だに完全に理解できずにもやもやしたものがありました。

  ところが、今回の説明でやっと理解出来たような気がします。お寺が戸籍を管理していたものを明治になって役所に移管されたことも分かりました。
  この貴重な戸籍制度を廃止しようとする橋下などおかしな勢力の動きは何としても阻止しなければならない。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう 日本より     2021/07/08

  昔の日本の農 家には名字がなかったのか?

  ・・・略

  江戸時代には、寺請制度といって、お寺が戸籍や住民登録の管理をしていたのですが、お寺としては、お寺近くの北田、南田、東田、西田、中田というように分 類して、その北田の五兵衛さん、花子さん、といったように記帳をしていたわけです。

 ちなみにこの寺請制度というのは、ある意味たいへん合理的なシステムです。
なぜなら菩提寺でなければお葬式をあげてはいけない。
人の致死率は100%ですから、これで住民台帳の管理が完璧にできるわけです。

 こうした寺請制度が崩れたのが明治のはじめです。
明治新政府は極端な廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)政策を行い、お寺を不要なものとした挙げ句、それまでお寺がやっていた住民台帳 の管理を役所が代行するようにしました。
今も続くお役所の住民課の仕事は、こうして明治のはじめに生まれたわけです。

 この「役所で住民台帳を管理する」ということが行われたとき、あらためて、国民全員が、役所に名前を届けることになりました。
時は明治のはじめです。
四民平等の時代です。
ですからいまさら
「平(たいら)」 = 血族集団を示す「氏(うじ)」
「朝臣(あそん)」= 朝廷からいただいた名誉称号としての姓(かばね)
「織田(おだ)」 = 住まいのある地域等を示す名字(苗字)
「上総介(かずさのすけ)」=役職名を示す官位
「三郎(さぶろう)」=通常時に使用する名前としての字(あざな)
「信長(のぶなが)」=通常は隠しておく本名としての諱(いみな)
もないだろうということで、
「名字(苗字)」と、字(あざな)、または諱(いみな)だけで登記をすることになりました。

 このとき、お寺では「千代田区内幸町の北田の五兵衛さん」と管理していたものを、
役所では、「千代田区役所が管理する千代田区内幸町の北田五兵衛さん」と管理することになりました。
 つまり、ここで苗字が、あらためて名前の一部になったわけです。・・・以下略



  折角先人が造り上げてくれたこの素晴らしいシステムを廃止しようとするのはやはり、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達による日本消滅の企みが隠れていると考えるべきす。


★Koreaのどうしようもない考え

2021年07月15日 | 韓国

 あれ程東京五輪はボイコットと言っていたKoreaはやはり予想通り参加どころか文ちゃんまで来るつもりのようです。
  そして、その根拠は飽くまでも日本が悪いです。ここまで理屈の通らないお国とお付き合いさせて頂く理由は何もないでしょう。
  きっと、最後には譲歩して受け入れるのが日本政府の決断となり、国民を呆れさせ、政府への支持率を下げ、次期選挙でも自民党は苦戦するのでしょう。
  全く懲りない政府です。

  佐藤正久さんが吠えていますが、所詮は遠吠えでしょうか。


【この高官の言い方は極めて不快。解決策を出すのは国際法違反国際約束 違反の韓国側。国内政治上でそれが出来るのか、それ無しに他国首脳より長い時間を取るのは他国に失礼。理解すべきは 韓国→と差をつけ五輪に合わせた韓日首脳会談 「日本が返事を」=韓国大統領府高官 】 https://t.co/lG1ZC5v8iI

  内部から自民党を変える青山さんの覚悟は分かりますが、それが通るでしょうか。


★日本が資源競争新時代に打ち勝つ為の秘策とは?

2021年07月15日 | エネルギー 環境

 青山さんが佐藤ゆかりさんとの対談でエネルギー問題を語っています。佐藤さんがどういう考えの方かは全く知りませんでしたが、どうやらまともな方のようです。

  この対談で、海底の開発問題を取り上げてくれています。海底の開発より宇宙の開発が盛んなのは、やはり圧力の問題のようです。
  地下や海は潜れば潜るほど、気圧が高まり、宇宙は上がれば上がるほど圧力が無くなるというのが根本問題だそうです。

  とは言え、こここそロボット技術の出番でしょう。つまりは、日本の得意技術を発揮すべきところです。
  Chinaを初め世界が宇宙を目指している今、日本が海底や地下への開発に全力を挙げることこそやるべき方向でしょう。


  メタンハイドレートから水素を取り出すのも、日本は本気なのでしょうか。何と、次世代の航空機にも水素だそうです。

  水素が安価に製造出来れば日本のエネルギー問題は解決しそうです。是非、政府は本気でやってもらいたいものです。

さて、日本の覚悟は!