宮崎さんが予てから言われていた暴走老人のChina探訪の本が出版されるそうです。実際にChinaを新幹線等を使って隈なく回られて観察してきたことの集大成のようです。
もし、宮崎さんのメルマガに遭遇しなければChinaの恐ろしさを知ることもなかったと思うと恐ろしくなります。感謝しかない。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月18日(日曜日)
号外
新刊予告(7月27日発売)
宮崎正弘『日本人が知らない本当の路地裏中国──乗って歩いた! 全33省旅遊記』
──暴走老人、西へ、単独行、中国全33省制覇!
第一章 平気で嘘をつき、?を本当にする人々の大地へ
第二章 横行する「やりたい放題」 北京に迫る砂漠、だれも住まないマンション群……
第三章 辺境地、奥地を吹き荒らす中共の嵐
第四章 生命の否定──共産主義の病理を巡る
──中国新幹線を乗りつくせば見えてくる、高速鉄道の景色から描き出す文明論。日本と中国、どうしてこんなにも異なるの か!?
胡錦涛時代の中国はまだすこしの自由があった。チベットだけは団体ビザだったが、ほかは奥地へひとりでもすいすいと旅行で きた。
駅前のホテルへいきなり飛びこんでもパスポートも見せずに泊まれた都市があるかと思えば、外国人とわかると宿泊できないビ ジネスホテルも多い(盗聴設備を入れていないからだった)。
そこで私は全33省を何回にも分けて旅し、新幹線を乗り継ぎ、ローカル線や長距離バスにも揺られ、末端の庶民と会話し、現 地の料理を食べ、ほっつき歩きながら、いったい日本と中国は一衣帯水ではなく、全く異なった文明であることに改めて気がつい たのだ。
北京人は政治の話題が好き、上海人は国際的で洗練されている。
広東の人々はお金への関心が高く、温州人は「中国のユダヤ人」と言われる。
福建省の人々はおはようの替わりに「メシ喰ったか?」が挨拶である。
チベットの若い人はまったくチベット語が話せないという衝撃!
(啓文社書房。1760円 ↓ 予約受付を開始しました)
https://www.amazon.co.jp/dp/4899920768/
それにしても、この恐ろしいChinaを金の亡者達が未だに支えていることに呆れます。奴等には金しか見えないのでしょう。
自分達の敵に資金援助をする恐ろしさに気が付かないのか、それとも分かっているが自分は大丈夫と思っているのか。いずれにしても、世界の敵です。