Chinaが食料不足に備えて趣旨貯蔵拠点を倍増するのだそうです。今更間に合うのでしょうか。
それまでに滅びて欲しいものです。
宮崎さんが取り上げてくれています。食料安保は日本こそ真剣にやって貰いたいものですが、政府・農水省等はきっと日本人の命なんて興味ないのじゃないでしょうか。と言うか、Chinaの下僕共が邪魔をしているなんてこともありそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)4月27日(水曜日) 通巻第7313号
中国食料安全保障、種子貯蔵、改良拠点を二倍に
ウクライナ危機から世界的な食糧不足が起こる
中国が種子センターと呼ばれる農作物、とりわけ穀物の種子拠点を100から216カ所に増大させる。習近平は「2025年 までに食料の95%を自給とする」と標榜しているが、とくに大豆、小麦、トウモロコシに力点をおいている。
4月10日に習近平は食料安全保障を確立するために種子に関して自立する必要があるとし、輸入依存の高さに懸念を表明し た。海南島の種子研究所を訪問した際の発言である。
習は「中国が種子を自らの手にしっかりと握り、食料安全保障を実現できる」とし、つづけて、「種子の供給源は独立した管理可 能なものでなければならず、種子産業技術は自立していることが不可欠だ」と語った。
日本の農水省報告は次の通り。
「世界の穀物生産の5分の1を占め、その動向が世界に大きな影響を及ぼす中国の2020年の食糧生産・輸入の動向と、食糧 安全保障戦略を分析しました(中国では、「食糧」には穀物のほか豆類とイモ類が含まれます)。
昨年(2020年)は、新型コロナの農業生産への悪影響が懸念されたほか、洪水や病虫害の多発もあったものの、二期作奨励、休耕の緩和等の作付面積増加策 等に
より、史上最高の食糧生産が確保されました。一方、アフリカ豚熱からの養豚の急回復による飼料需要急増に生産回復が追いつか なかったトウモロコシに加え、小麦も過去最大の輸入量となりました。 2013年以降、中国政府は、食用食糧の絶対安全保障 (完全自給)と穀物全体の「基本自給」を掲げつつ、食糧備蓄重視等と併せ、食糧全体は「適度な輸入」も戦略要素としており、 大豆も含め、今後も輸入量増加や大きな変動に注意が必要です」(引用止め)。
いずれ、中国の食料爆買いの余波は日本にやってくる。
大豆などは日本こそ時給出来るようにすべきでしょう。何といっても、日本食は大豆がなければ成り立たないと言っても間違いないのですから。
醤油の無い生活なんて考えられない。米と大豆は何があっても死守して貰いたいものです。
政府・農水省にそんな考えがあるとは思えないのが情けない。