団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★マスクのツィッター買収は取りやめの可能性

2022年05月23日 | アメリカ

 

マスクのTwitter買収が取りやめの可能性もあるようです。Twitterの実力が過剰に評価されている可能性があるようです。

  宮崎さんが報告してくれています。マスクの買収価格を下げる為の作戦のようにも見えますが真実はどうなんでしょう。
  どうせなら、TwitterよりYouTubeへ買収相手を替えて欲しいものです。そんなことは有り得ないのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月19日(木曜日)弐 通巻第7339号 

 マスクのツィッター買収は取りやめの可能性
    ユーザーの20%がスパムとフェイク口座、買収金額と見合わない

 ツィッター買収に440億ドルを注ぎ込むとして、210億ドルは自己資本からだと世界一の富豪となったイーロン・マスクは 会見した。前ツィッターCEOだったジャック・ドーシ-と事前から連絡を取り合っていたことが分かった。
SEC(米証券取引委員会)は「5%以上の株式買収の届け出義務を(意図的に)遅らせたのか、どうかを調査する」とした。

 5月13日にマスクはいったん「買収の中断」を発表し、5月17日になってツィッター買収は「ユーザーの20%がスパムと フェイク口座だとわかった。これじゃ、買収金額と見合わない」と発言する。市場は買収価格の値引き交渉の武器ととったが、究 極的に違約金を支払って買収をとりやめるのではないか。

 マスクはこうも言った。
「ツィッターのSECの報告ではスパムとフェイクは5%内外としていたが、じったいは四倍だ」とし、「企業価値が提示金額に 見合わない(値下げを示唆した発言ともとれるが、買収は成立したとしてもSECの執拗な照査と議会聴聞会などがあり、実現は はやくとも年内になる)。

 ツィッター買収の目的を「トランプ前大統領の言論を封殺したような弾圧的な措置は問題であり、私がCEOとなれば、直ちに トランプ口座を再開させる」と説明した。
ところが、トランプは独自のネット網を立ち上げ「ツィッターには戻らない」と声明しており、マスクの問題提議はたしかに大き な、時代的な衝撃を世界にあたえたものの、アドバルーン効果を十二分にあげたとみてよい。したがってツィッター買収にマスク は興味を失ったのではないだろうか。

 5月18日のイーロン・マスク発言は「トランプは自己の言葉で政治を語った。いまの大統領は誰がなってもテレプリンターを棒 読みしているだけだ」と熱い声援をトランプに送っているのである。
言論空間で「政治的には中立であるべきだ」とも発言している。

 ▲新たな、そして最も深刻な問題は中国である。

 マスクはEV「テスラ」の筆頭株主である。本社はテキサス州オースチン。上海に工場があり、全世界でテスラは935222 台を販売したが、このうち473600台は中国での売り上げだった。中国では前年比2・26倍という好成績だった。
 EV技術を盗み取った中国としては、いずれテスラを脅威と見なすだろう。現にエンジンが爆発したトカの難癖をつけて、20 万台がリコールされたという報道がある。

 また上海がニケ月にわたってロックダウンされているため、テスラ中国工場でも生産中止状態が続いている。

 さて中国ではツィッターは禁止されている。
 ところが、中国共産党だけはツィッターを使い放題につかって世界中に政治宣伝をまき散らしている。ツィッターが政治宣伝戦 争で効果的な戦場であると認識しているからだ。

 中国では西側のような自由な言論は許されず、習近平批判も台湾擁護も削除されるばかりか、LGBTQ関連も御法度、ポルノ も当然、したがって中国で多数の国民は新彊ウィグル自治区で何が起きているかも知らないし、経済が行き詰まっている現実を感 得出来ないでいる。

 中国の現実と言えば、ツィッターに似たウェイボは5億7200万人のユーザーがいる。テンセントのWeCHATは毎日12 億人が使っている。この巨大市場にマスクがツィッター買収後に挑戦するとしたら、逆にテスラさえ上海から追い出されかねな い。

 年初来、GAFAMの株価は20-30%株価下落をしめしており、「さようならGAFAM」の時代がまもなく訪れるだろ う。
ツィッターの企業価値は半分まで下げると見れば、440億ドルなど、将来、悔恨の種になるだろう。

  マスク対Chinaの争いなんてのも面白そうですが、ここでマスクが潰されるのも惜しいですね。何とか生き残って左翼撲滅に頑張って貰いたいものです。
  この戦いは保守にとっては貴重なだけに何とか生き残って欲しい。


★習近平主席も墜落

2022年05月23日 | 中国

 Chinaの内部抗争がどうやら本物のようです。青山さんが「ぼくらの国会」で、プーチンについで就航手も墜落と報告してくれています。
  どうやら何か情報を掴んでいるようです。果たして本当でしょうか。と言うか本当であって欲しいものです。

  とは言いながら失脚してChinaが立ち直るなんてことにならないかと心配です。どうせなら習皇帝に予定通りChinaの幕引きをお願いしたい。

 

  流石にここまで追い詰められた習皇帝の生き残りは無いのかもしれません。

  失脚と幕引きのどちらになるのか。いずれにしても、一日も早くして欲しい。


★バイデン政権、ベネズエラ制裁解除の方針

2022年05月23日 | 国際

 

Chinaの内部闘争による崩壊を期待すると下で書きましたが、一帯一路(BRI)の失敗も崩壊を後押しするのは間違いないでしょう。
  スリランカだけでなくベネズエラも大変そうです。ニセ大統領(バイデン)が動いたようです。

  宮崎さんが報告してくれています。それにしても、ここまで追い詰められたChinaが何故崩壊しないのかがどうしても理解出来ません。
  一体、Chinaを支えているのは何なのでしょうか。やはり、独裁の強みなのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月19日(木曜日) 通巻第7338号  <前日発行>

 バイデン政権、ベネズエラ制裁解除の方針
  500億ドルを中国はドブに投じ、みごとに失敗した

 ベネズエラは石油埋蔵で世界一、ガス埋蔵で世界七位という潜在的な資源大国。ところが一人あたりのGDPは1600ドルと いう最貧国並み。難民が付近へ570万人。
それもこれも独裁政権の汚職、マネーロンダリング。これに絡んだのが790件ものプロジェクトをチャバス前政権と二人三脚で 強引に推進してきた中国の影がある。

 チャバスは反米主義、毛沢東を尊敬していると公言し、北京に足繁く通った。原油価格が1バーレル=100ドルを超えたとき、 ベネズエラは前途悠々、中南米の覇者のように輝いていた。2013年にチャバスが急逝し、後継となったマドロゥは親中、親ロ シア路線を暴走したため、二度目の選挙で事実上、グアイド国会議長が当選したにもかかわらず大統領ポストに居座った。
米国は『グアイド国会議長が唯一正統な政権』とし、経済制裁を加えた。暴動が発生し、スーパーから食品、粉ミルク、医薬品が 消え、2800万国民のうち、570万人が隣国コロンビア、エクアドル、ペルー、ブラジルへ難民として散った。じつに国民の 二割だ。
 日本はこの難民対策援助として、4400万ドルを拠金した。また日本政府も米国にならって、マドロゥ政権を認めていない。

 原油暴落で苦境におちいったベネズエラは、ハイパーインフレが襲い、通貨ボリバルを100万分の一に切り下げるという荒治 療を敢行した。
ベネズエラは武器をロシアと中国に依存しているため、2月の国連「ロシア非難決議」ではシリアとともに反対に回った。

 中国開発銀行(CDB)は、このベネズエラに320億ドル、ブルッキングス研究所によれば合計500億ドルを、中国はベネ ズエラに投下したという。原油高騰をバネに経済は飛躍するという前提でシミュレーションを行ったのだ。

 2019年、トランプ前政権はベネズエラに経済制裁を課した。レジュームチェンジを意図したといわれ、マドロゥはますます ロシア依存を高めていた。
 途中から数多くのプロジェクトの手を抜き始めた中国に、マドロゥは金の切れ目が縁の切れ目なのか、熱意をなくした。やすい 原油を中国に輸出し長期にわたって対中債務を返済するらしい。

 中国としても、790件ものプロジェクトをかかえ、このうちの495件のプロジェクト(港湾整備、鉄道、発電所など)が「完 成」したとされたが、たとえば巨大な精米所プロジェクトは設備が完成していても人影もなく、途中の建設過程で賄賂、マネーロ ンダリングなどで資金が蒸発していた。

 さて米国議会上院では外交委員長のボブ・ナネンデスとマルコ・ルビオ議員等が、ベネズエラへの制裁解除に強く反対している。

  それにしても、Chinaが手を出した国は禄なことにならないですね。まさに疫病神です。
  やはり、疫病神は退治するしかないでしょう。何時までもChinaにしがみつく金の亡者達の退治も必要でしょう。


★不正送金事件の北技術者 兵庫県の防災アプリに関与

2022年05月23日 | 政治の崩壊

 日本の自治体には情報漏洩に対する危機感は無いのでしょうか。と言うか、その知識も無いのでしょう。
  何時まで経っても同じような事件が起きているようです。どうしてここまで危機感が無いのか不思議です。
  やはり、国を護るなんて考えも無いのでしょう。


不正送金事件の北技術者 兵庫県の防災アプリに関与https://t.co/JO3jZsSOL6

  スパイ防止法が出来ないことが原因でもあるのでしょうか。特亜3国のスパイに成り下がった国会議員がうようよしている日本の現実なのでしょう。
  やはり、正しい国家観も歴史観も持たせる教育をしなかった付けでしょう。と言うか、こうした教育も特亜3国の企みなのだと考えると納得行くものがあります。


★Chinaの現状は酷すぎる

2022年05月23日 | 中国

 

Chinaの現状はどう見ても酷すぎるようです。これで本当に延命されるのでしょうか。
  習皇帝の自分が生き残る為の抵抗が益々Chinaを追い込んでいるようですが、これが効を奏するのでしょうか。

  何時ものHaranoさんと妙佛 DEEP MAXさんが現状を報告してくれています。それにしても、これでも崩壊しないのが不思議で仕方ない。  

 

 

  いよいよ習皇帝降ろしが始まるのじゃないでしょうか。というかきっと始まっていると期待したいものです。


★論と書いて「あげつらふ」

2022年05月23日 | 素晴らしい日本語

 この「あげつらう」の話をねずさんが書いてくれたのを読んで、今と全く意味が違うことに驚いたのを覚えています。
  どちらかと言えば、あげあしを取るというような悪い意味に使っていただけにその落差に愕然としました。
  それにしても、日本の文化の根幹と言っても良い言葉がここまで違った意味に使われるようになっていることに何かお起きな意味でもあるのか。それとも、それが自然な変化なのか。何とも納得が行かないものがあります。
  もしかしたらこれもGHQの企みなんてこともあるのでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より       2022/05/17     

  論と書いて「あ げつらふ」
  
  ・・・略

 だから十七条憲法は、
「人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし」と書いています。
つい言葉が乱暴になってしまったり、相手への人格攻撃をしてしまうことがある。
あるいは、人格攻撃されてしまうことがある。
人間なんて、ある意味、弱いものだからです。

 だからこそ、
「上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて
 事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは
 すなわち事理おのずから通ず。何事か成らざらん」
なのです。

 これはとても大事なことです。
けれど残念なことに、戦後の学校では、「十七条憲法には、和をもって貴しとなす」と書かれているとしか教えません。

 日本人が強くなる、かっこよくなるということは、ただいたずらに、仲良くすれば良いということではありません。
ちゃんと議論できるようになる。
そういう日本を復活させること。
それがまさに、日本を取り戻すということなのではないかと思います。



  これも教育が齎した変化でしょうか。何となくそこに嫌な思惑を感じてしまいます。
  やはり、こうした日本の文化の根幹を成す言葉はもっと大事にすべきなのじゃないでしょうか。


★韓国・ヒュンダイ、日本での4月の新車販売実績『4台』

2022年05月23日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

 何と、ヒュンダイの車が4月に4台も売れたのだそうです。再上陸したものの一体どれくらい売れるのかと思ってましたが、4台も売れたとなるときっとヒュンダイは社を挙げてのお祭り騒ぎなのじゃないでしょうか。
  Korea民も大騒ぎかも。

  モーターショーでも面白いことをやっているようです。


  それでも、未だに生き残っているのですから凄いものです。世界にはこんな車を購入するおかしな人もいるんですね。
  と言うか、日本でも4台も売れたのですからまだまだ人気はあるのでしょう。きっと、値段で選んでいるのでしょう。


★日本の領土と国境

2022年05月23日 | 日本再生

 今回の竹島での調査問題などを見ていても、外務省の国家観の無さには呆れるしかない。
  官僚の中でも優等生が多いと言われる外務省には外交に携わりながら正しい国家観も歴史観も持たないように教育された優等生ばかりなのでしょう。
  やはり、官僚の試験には歴史問題をきちんと利用すべきでしょう。

  そんな領土と国境を山田吉彦さんが書いてくれたようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  我が先人はこうした問題でもきちんと矜持を持って対応していたのが良く分かります。その日本人がここまで劣化するのですからやはり教育の恐ろしさを思い知らされます。
  と言うか、領土や国境なんて考えは端から持ってないという究極の平和ボケまでに洗脳されてしまっている状態でしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月15日(日曜日) 通巻第7333号   <前日発行>

  書評 

 不法占拠がつづく竹島と北方四島の展望や如何に?
  中国軍の侵略の危機が目の前にある尖閣諸島

  山田吉彦『日本の領土と国境』(育鵬社)

 韓国に盗まれた竹島、ロシアの不法占領がつづく北方四島。そして中国が虎視眈々と盗取をねらう尖閣諸島。この領土問題 を正しく理解するには基礎から学ぶ必要がある。著者は東海大学海洋学部教授にして、まさにこの問題の専門家である。
 江戸後期に間宮林蔵が探検するまで樺太と沿海州の間に間宮海峡があることは知られていなかった。伊能忠敬は全国を測量 して歩き、正確な日本地図を作成したが、国家安全保障の観点から公開はされなかった。つまり竹島は漠然と日本領海とされ たが、だれも近づかず、密貿易の拠点だった。北海道は蝦夷地と呼ばれ、松前藩が道南の警備に当たった。流れ込んだアイヌ を保護したのは江戸幕府だった。尖閣諸島の帰属問題が政治化したのは戦後である。

 近年の中国の言い分は「尖閣諸島は台湾に属し、台湾は中国に帰属する。よって尖閣諸島は中国のものである」
 途方もないでたらめな議論を吹っ掛けてきている。
 明朝に琉球は朝貢していたが、同時に薩摩にも帰属していた。
 明の記録に「東シナ海を横断する航海の途中、尖閣諸島を目印にしたという話がでてきます。釣魚島(日本名・魚釣島)、 黄色嶼(同・久米島)、赤尾嶼(同・大正島)などがそれで、久米島から先が琉球、その手前までが中国だとしています」
これは黒潮に乗ったら九州まで流されるぞという航路標識の意味であって「明に属するとは書いてない」のである。そこで中 国は次なる『証拠』だといって林子平の『三国通覧図世宇』の色分けを用いて牽強付会に自国説だと唱えるが、論理が飛躍し ていた歴史的な根拠がない。

  竹島に関しての韓国の言い分も強弁のみで歴史的事実を無視している。
元禄の御代、鬱陵島をめぐる領有権争いがおこった。韓国側は支離滅裂な説明をしているが、実態は鬱陵島が海賊(それも倭 寇を偽装した朝鮮海賊)の巣窟となっていたので、朝鮮王朝は島民を引き上げ、空島にした。
代わって日本の漁民が進出していた。
元和四年といえば、江戸幕府が完全な鎖国令を出した。島原の乱はそれから二十年後、潜伏キリシタンは地下に潜っていた。
また我々が知るべきは、鎖国とはいっても朝鮮沖への漁業は幕府公認で維持されていた。
「1618年、鳥取藩伯耆国米子の大谷・村川両家が江戸幕府から渡海免許を受けて鬱陵島で漁業や林業を始めます。両家は 葵のご紋の船印をたてた船を出し、幕府公認の下、アワビやワカメの採集、アシカ猟、竹の伐採などを行いました。このとき 行きかえりの中継地として竹島が利用されるようになります」(174p)

 さて評者は、江戸時代の各藩の密輸に関しての記述に注目した。
 岩見松田藩(松平家)は鬱陵島を密貿易拠点として朝鮮と交易していた。福岡黒田藩は壱岐を拠点とした。平尾松浦藩も密 貿易に精を出していた。
 幕府にばれると切腹となる。
 本書には言及がないが、薩摩藩は、なかば公然と琉球との交易に励み、南蛮渡来の品々を手広く輸入していた。

 加賀藩は銭屋五兵衛が藩黙認のもとで密貿易を手広く行っていた。「銭五」と呼ばれ、いまでは記念館もあるほどに加賀藩 の資金工作に従事し、蝦夷地を超えて択捉島でロシアと抜け荷貿易、香港から厦門まで密貿易の輪をひろげていた。
 加賀藩の財政を支えた功労者と、維新後は評価が替わった。北前船の中継地が金石港で、地元の伝説では朝鮮との交易で朝 鮮ニンジンを独占的に輸入し、巨富を得たという。銭五のことは船橋聖一、津本陽、南原幹雄らが小説にしたほど波乱万丈、 江戸末期、開国直前のことで、加賀藩は幕府にばれても、銭五の単独行為と言い張り、結局、銭屋五兵衛は獄死した。

  それにしても、正しい国家観も歴史観もない恐ろしさを思わざるを得ません。すべての問題解決は日本人の頭をもう一度元に戻すしか無いのでしょう。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様がない。

困ったものです!