宮崎さんが次から次へと新刊本を発表されています。毎日のメルマガや取材旅行に講演にこの出版の多さ、一体どんな時間の使い方をしているのでしょうか。
このブログを書くのに時間が足りない私のような凡人とは根本的な違いがあるようです。
何と、Chinaが次はは日本虐殺を狙っていると警告してくれています。このまま、政・官・財・マスメディアの平和ボケが続けばそれは間違いないのじゃないでしょうか。
その前に、Chinaが崩壊するかそれとも日本人が目覚めるかしか日本が助かる道は無いでしょう。
さて、日本の未来派どうなるのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月23日(金曜日)
号外
「静かなる侵略」シリーズの決定版! 30日発売!
宮崎正弘新刊『中国の静かなる 日本虐殺 2025』(徳間書店、1760円)
中国共産党百年の式典で、独裁皇帝は言いはなった。「つぎの百年」だと。
日本をウイグルに、ジェノサイドが始まっている。あの文化人もコメンティターも洗脳。
電波、新聞、そしてSNSの言論空間も中国のサイバー攻撃と操作で乗っ取られた!
議論の前提を破壊する「認知戦争」とは中国オリジナルの「超限戦」のタクテック!
中国軍は日夜、台湾と尖閣諸島侵略のための軍事演習を繰り返している
「2025 中国製造」とは中国の日本侵略の目標だったのか
「つぎの100年」は何を意味するのか
天安門の楼上に立って習近平は長い演説を繰り出したが、その中に「100年」という言葉は十数回もでてくる。中でも、 「中 国共産党の100年にわたる奮闘の輝かしい歴史を振り返れば、中華民族の偉大な復興の明るい未来が展望できる」として、「小 康社会を構築し、貧困問題を解決した。『社会主義現代化強国の全面的な実現』という次の100年に向けて意気盛んに邁進 する という奮闘目標を厳かに宣言する」
「次の100年」の第一歩が日本への静かなる侵略だ
2018年の台湾六大市長選挙、そして2020年の総統選挙のときに偽情報、デマ放送をSNSネットワークを通じて大 量に 流したのだ。くわえて中国華芸広播公司はテレビ、ラジオによる宣伝戦の尖兵となった。台湾国民の心理陽動、攪乱情報のみなら ず、高等で高尚な意見を装ってオピニオン・リーダーの意見を変えさせようとした。
つまり「概念を構築する方法を変える」のが究極の目的であり、「違う概念をそれとなく植えつける」のである。それに よって 大衆世論を誘導し、それがオピニオン・リーダーに影響を与えるようにし向けるという手の込んだ作戦だ。
日本ではネット空間はフェイクニュースに汚染されている。中国に命じられたかのように、中国の処断を肯定的にみる意見が ネッ ト空間を埋めている。中国を批判するコメントはなぜか削除される。目に見えない言論弾圧が続いているのである。
これほどの左傾化の原因は中国の歴史捏造に加担し拡声器の役割を担っている日本の大手メディアにある。そのうえに恥ずか しげ もなく、そうしたメディアに登場してよろこぶ政治家、学者、文化人こそが深刻な問題である。
第1章 習近平は終身皇帝を狙い、台湾併?がその仕上げだ
第2章 ハッカーを駆使する新形態の戦争
第3章 「ジェノサイド」批判で対中包囲網
第4章 貿易・ハイテク争奪戦争から金融の最終戦争に向かう米中
第5章 失望と中国離れ
第6章 中国奥の院、権力闘争は陰湿苛烈
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『中国の静 かなる日本虐殺 2025』(徳間書店、1760円)
それにしても、このChinaをこのまま延命させることに金を注ぎ込む奴等は何を考えているのでしょうか。
本当に、自分だけは大丈夫と思っているのでしょうか。
習皇帝の突然のチベット訪問には何の意味があるのかと観が得ていたら、Haranoさんが解説してくれています。
習皇帝が辛抱できずに何処かで戦端を開いてくれることを期待しているのですが、その度胸があるでしょうか。
とは言え、ここまで追い込まれて延命を図るのならもうそれしかないでしょう。さて、インドか台湾かそれとも尖閣か。
習近平の◯争発言にアメリカが即反応、習近平がチベットに行って、 インドをターゲットにする重要な二つのインフラを視察し、◯争の準備をするようにと支持、国内の洪水の責任から 逃げて、自分の健康状況をアピールhttps://t.co/OlqxrY0sAA pic.twitter.com/C7NPYEEKD5
— Harano Times Official (@HaranoTimes) July 25, 2021
水害はやはり手抜き工事が原因のようです。これを隠す為にも戦端を開く意味はありそうです。
手抜き工事が多いと聞くので、今後もダム決壊が続く可能性は高 い?!
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) July 25, 2021
中国、48時間で3つのダムが決壊/仏メディアは、中国当局が建設したダムが今後も洪水に耐えられるかどうかを 疑問視https://t.co/MQ9NksMUCo
さて、暑い夏になるのでしょうか。
アフガンからの米軍撤退は想像以上に変化があるようです。何と、タジキスタンには早くも10万人収容の難民キャンプが設営だそうです。
つまりは、周辺国は覚悟しているということのようです。
宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、今年の夏は暑くなりそうです。
もしかしたら、五輪も吹っ飛ぶような何かが起きるのじゃないでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月26日(月曜日)
通巻第6995号
タジキスタンにはやくも10万収容の難民キャンプを設営
ロシアはアフガニスタン国境からの難民を確定的に予測している
シリア内戦ではアサド体制を保護し、死守したロシア。シリアに潜り込んでアサド体制の崩壊に挑んだISは力尽きて敗退した。
そのIS、そしてアルカィーダはアフガニスタンへ潜り込み、タリバンの一翼を担って、北部に展開している。
米国はアフガニスタンからの撤退をまもなく完了するが、そのあと「ガニ政権は半年で崩壊するだろう」とCIAは予測しているのだ。「長くても一年だろう」とも。
引き揚げるアメリカ人兵士に加えて、米国はアフガニスタン人で、米国に協力的だった通訳なども米国に引き取る。
撤退作業はいよいよ最終段階にある。
ガニ政権はとうにカンダハルや北部の旧北部同盟や旧ヘクマチアル派の支配した北東部の統治を諦めており、難民に加え、政府軍兵士がタジキスタンへ逃げ込んだことは、小誌でも見てきた
じつはタリバンは7月8日にモスクワに代表団を送り込み、「シリアでのことは過去の話、われわれタリバンはロシアとは対立しない」とし、国境の過剰警備は不要との見解を示したらしい。
「昨日の敵は今日の友」というわけだが、ロシアはタリバンの提案をまったく信頼しておらず、今後、どのような戦局となるかを分析している。
英文『プラウダ』によれば、第一にタリバンには路線が異なる派閥が混在しており一枚岩ではない。
第二にISとアルカィーダが、タリバン部隊で重要な位置を占めていること。
第三に北部の完全制圧を当面の目標としているようだ
とするのがロシアの分析である。
そのためにタジキスタンにすでに十万人が収容できる難民キャンプの設営を終えたという。ロシアはアフガニスタン国境からの難民を確定的に予測しているのである。
一難去ってまた一難。
それにしても、アフガニスタンは本当に面倒な地域のようです。もう放置しておいた方が良いのじゃないでしょうか。
それとも、China崩壊のきっかけとなってくれるのでしょうか。それなら歓迎です。
それにしても、この夏は何が起きてもおかしくないようです。世界にその覚悟はあるのか。
トランプさんが8月13日に復活という噂がネットで飛び交っているようです。本当に起きて欲しいものです。
と言うか、やはり今トランプさんの復活こそが世界を救うことになるでしょう。もし、今回も実現されなかったらいよいよChinaの爆発があるのじゃないでしょうか。
それ程に、Chinaは追い込まれていると思われます。習皇帝が乾坤一擲の勝負に出るのじゃないでしょうか。
その前に叩き潰す必要がありますが、それが出来るのはトランプさんだけでしょう。
さて、どうなるか。
元海軍の議員が、FOXTVでこんなことを公言しちゃいました!そ の時が近いということですね?!
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) July 24, 2021
元海軍のロニー・ジャクソン議員「憲法25条を使って売電を排除しなければならない」MC「誰が言ってるんだ」 ロニー「トランプ軍」 https://t.co/c7YHJPrA6u
今まで水面下で動き、あとは時を待つといったところですね?!寅さ んのバックには米軍?!
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) July 25, 2021
寅さんの帰還のためにホワイトハウスを保持している米軍/売電と彼のDSの同盟国が実際に選挙を盗んだのではな いかという懸念の中で、米軍はWHの暫定的な支配権を握ったhttps://t.co/k1iY746Toi
依然としてマスコミはだんまりだが、8月13日に注目である?!
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) July 25, 2021
米政府「トラ◯プ8月復帰説」を懸念…再び暴動が起きないように監視強化/リンデルCEOはローリングストーン 誌に対し、寅さんが数カ月以内に大統領に就任し、米国は「歴史上最大の再生に向かうだろう」と述べたhttps://t.co/AQnyQWFmsC https://t.co/ltQ3TJ4jv7
この8月は何かありそう。面白くなるかも。
どうやら五輪でアイヌを世界に発信することが本当に行われそうなのだそうです。それも、それに関わっているのがやはり菅(スガ)さんのようです。本当でしょうか。
と言うか菅(スガ)さんの今までの動きを見ているとありそうですね。
その異常さをツイートしてくれているのがありました。
アイヌの闇は深い。
— オモローおやじ (@vf7ds3zXyuiBc7F) July 22, 2021
その闇に総理大臣が関わってる。
どう考えても異常だ。 https://t.co/goPvazvCcG
やはり、二階・菅(スガ)・公明党は未だにくっついているのでしょうか。これが菅(スガ)政権の命取りになるか。
尤も、日本人はそれが分る程には目覚めてないのかもしれません。
予約していた第一回目のワクチン接種を21日に終え、二回目は8月11日です。これで、上手く死ねるかなと期待していましたが、3日間注射した肩が痛くて挙げ辛かっただけで終わってしまいました。
もしかしたら、家族に賠償金を残せるかなと決断した注射も何の意味もなかったようです。
そのワクチンを利用して悪巧みをしているのじゃないかと思える動きが世界で広まっているようです。
ワクチンパスポートなるおかしな考えで国民を監視しようとしているのじゃないでしょうか。
及川さんが警告を発してくれています。
どうも、今回のChina肺炎は怪しすぎます。裏に何があるのやら。
ねずさんや宮崎さん達がネットで教えてくれたお蔭で、どれ程酷い嘘の歴史を教えられ隠されて来たかに気が付きました。
とは言え、余りに膨大な情報なので覚え切れないのも確かです。それだけ他人事としか受け入れられないのも情けないですが、これも能力の差もありそうです。
そんな戦後に隠されたChinaやソ連の日本に対する仕打ちを纏めてくれた本が出たようです。
これも、宮崎さんが書評で取り上げてくれています。宮崎さんが「あれほど酷い仕打ちを受けたのに、なぜ日本人はかくも寛大なのか」と書いてくれていますが、これも戦後の自虐史観教育によるのは明らかでしょう。
知らないものは無かったことなのです。やはり、まずは知ることからです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月22日(木曜日)
通巻第6990号
書評
あれほど酷い仕打ちを受けたのに、なぜ日本人はかくも寛大なのか
中国人の残虐とソ連兵の無慈悲さ、民族の記憶から消えてしまうのだろうか
早坂隆『大東亜戦争の事件簿』(育鵬社)
すでに多くが語られ尽くした観があるが、若い世代は、まったく知らないし、無知である。
戦争末期に侵攻してきたソ連兵が旧満州の日本人に何をしたか。シベリアへ抑留した日本兵にどんなに壮絶な労働を強要したか、日本 人女性をなぶり者にした挙げ句に殺害したか。
エリツィンは日本の抗議に耳を傾けたが、「それは私たちとは異なる世代の人たちの行為だった」と反省の色なし。ましてプーチン は日本から盗んだ北方四島さえ、返還の考えはない。
或いは中国人が、通州や通化でどういう残酷な殺人、暴虐を日本人に対してなしたか。
本書は、こうした歴史の断面を総攬的に網羅している読み物で、戦勝国の『戦争犯罪』を抉っている。
扱った『事件簿』は、通州事件、南京事件、黄河決壊事件。ゾルゲ、対馬丸事件、葛根廟事件、引き揚げ者受難事件。元日本兵連続割 腹事件、そして抑留者洗脳事案など。
著者はこう言う。
「歴史とは、事件の集積である。一つの事件が次の事件を呼び、また別の事件を誘う。その流れを的確に把握することが、奥行きのあ る他面多岐な歴史認識の醸成に繋がる」と。
評者は、全体を通読してとくに印象深い取材のなかでも強烈な個所は、ソ連抑留兵のなかで簡単に祖国を裏切り、ソ連に媚びた上、洗 脳工作のための『日本新聞』にソ連のプロパガンダを書き込み、天皇制を打倒するべきだと、情報のない抑留日本兵の洗脳に協力した 輩がいたことだ。
そのときのボスがコワレンコ。そう、戦後ソ連の対日工作の司令塔だった人物である。
同様に過酷な洗脳工作は中国でも、撫順刑務所内で徹底的に行われた。凄まじい洗脳教育の結果、帰国した裏切り者たちが731部隊 とか、三光作戦とかをでっち上げた。
対蹠的に敗戦を恥じて、その責任を取った潔き人々は割腹自決を遂げた。阿南陸相や大西瀧次郎・中将だけではない。じつに夥しい、 有能な人々が自決して果てた。
本書は同時に、戦争に散った無名の英雄達への鎮魂歌である。
この洗脳された人達を非難する資格はありませんが、これこそが戦後の日本人がここまで劣化した証拠の1つでもあるのでしょう。
お人好しと卑怯さを持ち合わせているのが日本人でしょう。と言うか人間の性かも。
青山さんが「ぼくらの国会」で、昨日に続いてKoreaの嫌らしさと日本の対応の情けなさを熱く語ってくれています。
今回の五輪の問題と共に、ドイツでのニセ慰安婦像の広がりの底に潜む問題も詳しく取り上げてくれています。
どうやら、ドイツはアメリカやオーストラリア以上に根本的な問題がありそうです。
とは言え、最も問題があるのは政府・外務省であることは間違いないようです。
青山さんも最後に言われているように、正しい国家観と歴史観を持たない奴等に政治や外交をやらせるとこうなるという典型的な例でしょう。
やはり、日本の再生は教育からやるしかなさそうです。それを押さえているのが政治家や官僚なのですからまずは此奴らの教育からです。
とは言え、此奴らに今から教育していても急ぐ間に合わないのは間違いないでしょう。ネットのお蔭で私のような平和ボケも目が覚めましたが、その数はまだまだ少ないようです。
やはり、青山さんのような政治家を一人でも多く送り込むしか可能性は無いのでしょう。
葛飾北斎は今や世界の芸術家でもトップクラスの評価を得ているようです。その素晴らしい作品には感動させられますが、昔の日本画や工芸品等と同じで日本国内ではそれ程の評価はされていなかったのじゃないでしょうか。
その証拠は、明治に日本の美術品が二束三文で海外に流出したことで明らかでしょう。ここでも民主主義と同じ西洋信仰による日本の文化破壊があったと言うことでしょう。
その証拠のような葛飾北斎の下絵が大英博物館で初公開されるのだそうです。
大英博物館で9月に葛飾北斎展 下絵103点を初公開 https://t.co/M5LYkZQHST
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 21, 2021
1948年にパリで競売にかけられた後、フランスで個人が所有していたとされる。2019年に再び確認さ れ、大英博物館が昨年取得していた。はがき大の作品には神話や風景、庶民の生活、動植物などが描かれてい る。
こうやって世界に流出した絵画や浮世絵、工芸品等を日本に取り戻すことはもう無理なのでしょう。
と言うか、海外で日本を広報する役にたってくれていると考えるべきなのかも。
それにしても、日本の文化の素晴らしさに改めて先人の凄さを思い知らされます。
未だにChinaの成長を信じている人達がいることが信じられません。と言うか、金の亡者達にとってはそれこそが望みなのでしょう。
Haranoさんがそんな話題を取り上げてくれています。それにしても、どうしてまだChinaが成長すると考えられるかが不思議です。
やはり、金に目が眩むと何も見えなくなるのでしょうか。
兎に角、何でも良いからChinaの崩壊に繋がることは大歓迎です。何とか今年中に決着を付けて貰いたいものです。
この期に及んでも菅(スガ)政権はエネルギー問題に真剣に取り組む気概は無いようです。
相変わらず原発への取組みを有耶無耶にしたままのようです。それ程に原発に言及することが選挙に影響するのが怖いのでしょうか。
そんな覚悟のない奴等が政治に携わって欲しくないですが、今の劣化した日本ではそんな奴等しか政治を目指さないのでしょう。
原発は衆院選控え玉虫色 エネルギー政策漂流も https://t.co/weloK1CJJF
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 21, 2021
「必要な規模を持続的に活用」と明記する一方、「可能な限り依存度を低減」との文言も盛り込んだ上、 「新増 設・ リプレース(建て替え)」への言及は見送った。
それにしても、教育の恐ろしさをつくづく感じさせられます。こんな奴等しか育たない教育の改正が急がれますが、それをやるのが劣化した今の議員達となると、やはりどうにもならないのかも。
天壌無窮の神勅を信じて良いのか。
一時、突然騒がれだして、あっという間に情報が無くなったChina肺炎の発生地問題は、まだ何とか続いているようです。
及川さんが取り上げてくれています。それにしても、これだけ時間が経っていても証拠を見つけることが出来るのでしょうか。何とか見つけてChinaに賠償金を突き付けてもらいたいものです。
Chinaから賠償金より崩壊で一銭も取れないとなるのは間違いないでしょう。と言うか、それでも良いから一日も早くChinaを崩壊させて貰いたいものです。
あんな国を存続させれば世界にとって害しかありません。願わくば消滅して欲しい。
大坂の表現の不自由展の入場を阻止された我那覇さんが沖縄に帰られて改めて報告してくれています。
今や、日教組が裏で操っていたことも明らかになりましたが、この日本の教育界の恐ろしい腐敗に手を付けようとしない政府・自民党には呆れ果てます。
奴等には、日本を取り戻すなんて考えはないのでしょう。そんなことよりChinaの下僕としてどれだけ金を稼ぐかの方が優先事項なのでしょう。
やはり、こんな奴等を次の選挙で一人でも多く落としたいものです。尤も、その代わりになる人が立つのかとの不安はあります。
本当は、我那覇さんに立って欲しい。
どう考えても、正しい国家観と歴史観を持った人が立ち上がるとは思えないだけに、時間は懸かっても教育改革から始めるしかなさそうです。果たして日本再生に間に合うのか。
香港の若者が毎日千人規模で脱出しているようです。やはり、今の状況では残りたい人は殆ど居ないでしょう。
動けないのはやはり持たざる人達でしょうか。同じ身だけに気の毒になります。
宮崎さんがそんな現状を報告してくれています。目指すはロンドンのようです。そのロンドンは支援金を出すそうです。
この人達が香港に戻る日は来るのでしょうか。それとも、二度と帰る気はないのか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月24日(土曜日)
通巻第6992号
離情 酒半ば酣(たけなわ)なるを
断腸の春色 江南にあり(韋荘「別離」)
『唐詩選』に韋荘の「別離」と題する漢詩がある。
晴煙 漠々として 柳 さんさん
いかんともせず 離情 酒半ば酣(たけなわ)なるを
更に玉鞭を把りて 雲外を指せば
断腸の春色 江南にあり
毎日千人規模で香港から若者が離れている。若いカップル、ときに子連れ、いずれも片道切符でロンドンを目指す。かれらは 90年代の香港離脱組とは動機が異なっており、永久に香港には戻らない人たちである。スーツケースを幾つも抱えている。
香港返還前のエクソダスは、共産主義の恐ろしさを身に染みて知っている人々だった。かれらは移民条件が緩やかだったカナダ を目指した。当時、筆者は貿易会社を経営して毎月のように香港へ通っていたので数百の香港人と名刺を替え、そのうち数十人と は取引があった。30年後、誰一人香港にはいない。皆、小金をためてカナダへ移住した。二年前にその時の一人が日本に遊びに 来たが、香港民主化運動に興味を示さなかったことは驚きだった。
その後、オーストラリアが移民条件を緩和したためどっと豪へ住宅を購入して移住する人が目立った。金持ちが多かった。留学 生も夥しく、かれらは卒業後、外国で職を探した。
香港大乱と大弾圧のあと、英国はBON(海外籍パスポート)を認めた。
自動的に半年の英国滞在を認めるとした。その後の移住申請もプロフェッショナルな職業なら容易に認められるという。
この英国の計らいを頼りに、若い香港の人々は香港を捨てる覚悟を決めた。
毎日千人ほど、コロナ禍で航空便が制限されているが、香港國際空港にはわかれの風景が随処で見られ、ロンドン到着後は入国 審査に長い列ができているという。
支援金についても宮崎さんが書いてくれています。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)7月25日(日曜日) 弐 通巻第6994号
ロンドン市長、「香港からの移民を歓迎し支援金をだします」
153000名が英国への移住を予定。120万ドルの支援金を拠出
既報のように、一日千名前後の香港の若者、カップルらが「永久におさらば」して香港國際空港から英国へ向かっている。
英国が新天地というわけでもないが、とりあえず自由社会に腰掛け、西側の何処かに落ち着こうと子連れの若いカップルが多いことは前にも書いた。
ロンドン市長のサディク・カーンは「BNO(英国籍パスポート)保持者の英国移住を歓迎し、市としても、120万ドルを予算化して支援する」とした。
習近平の香港弾圧と植民地化により、未来に絶望した香港人に希望と勇気を与えようというのだ。おそらく123000名から153000名の香港からの移住者を英国は迎えることになるだろう。
ところで、サディク・カーンという市長の名前から中央アジア系イスラムだろうとあたりをうけて、調べてみると、市長はパキスタン系だ。
EU諸国内では初めてのムスリム市長であり、しかも政治歴は古く、弁護士から下院議員。ブラウン政権では運輸大臣をと務め、ロンドン市長に挑戦した。日本で言えば東京都知事である。
カーン市長はトランプ前大統領が訪英したとき「脅威の中でも最悪」と酷評し、トランプは「ろくな仕事もしていない負け犬」と応じたことがあった。ロンドン市長も左派系に握られているというのが、英国政治の実情。そのうちチャイニーズの市長が誕生することになるかも。
この Chinese問題はChinaが崩壊しても後々まで世界に混乱を齎しそうです。China肺炎による人口減作戦は特亜3国でやって貰いたかったと言えば顰蹙を買うのでしょうか。
この勝頼の妻も始めてねずさんに教えて貰いましたが、その若さと教養に唖然とさせられました。
この歳まで、如何に勉強してこなかったかを思い知らされました。それにしても、昔の日本人の素晴らしさは想像を絶するものがあります。
これが、歴史では散々バカにされている武田勝頼の妻ということは、勝頼の教養もそれに劣らないものがあったのじゃないでしょうか。
やはり、教養というのは大切なものです。こういうのを知ると、自分がどんなに情けない人生を送ってきたかと反省するしかない。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
死ねば魂が肉体から離れ去ります。だからこれを「逝去(せいきょ)」といいます。「逝」という字は、折れて進む(辶)です。つくりの「折」はバラバラになることを意味します。肉体と魂がバラバラに離れるから「逝」です。そして魂が去っていくから「逝去」です。魂が行く世界は、時間に縛られた低次元の世界から、時空を超越した高次元の神々の世界まで様々です。ですから位の高い神様は、上古の昔も、今も、未来にも存在します。勝頼の妻の辞世の歌は、そういう理解の上に成り立っています。
歌にある「玉の緒」というのは、魂の緒のことです。魂は紐で肉体とつながっていると考えられていましたから、玉の緒が離れることは、死を意味します。露と消える玉の緒であっても、ひとつの思いは消えることはない。その消えない思いというのが、夫である勝頼と、今生では乱れた黒髪のような乱世を生きることに成ってしまったけれど、きっと来世には平和な時代に生まれて、一緒に仲良く、長く一緒に暮らしましょうね、というのが、この歌の意味です。
そして「黒髪の乱れる」は、和泉式部の歌から本歌取り。失っても失っても、それでも一途に愛する想いを大切にするところで使われる語です。
「玉の緒」は式子内親王の歌から本歌取りしています。たとえ露と消えて死んでしまっても、大切なものを護り通して行きたいという想いが込められた語です。
このとき勝頼の妻、わずか19歳です。
いまから400年も昔の戦国時代。現代日本人の感覚としては、戦国時代というのは、有史以来最も国が荒れた時代です。けれどそんな時代にあってなお、若い女性がこれだけ高い教養を持ち、そして男も女も純粋に、必死で生きていたのです。そうすることができたのが日本の国柄です。
【出典】『女子鑑(じょしかがみ)』大阪府学務部・昭和13年刊
日本を取り戻すや再生が必要と思いますが、並大抵のことでは適わないようです。それ程に、先人は凄かった。