明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



TVでエアボなるものを観る。音楽にあわせて、さも自分が歌っているかのようにボーカリストを演ずるものである。同じようにエアギターもあり、世界大会もあるらしい。実にバカバカしいものであるが、私は、これらについては大変なキャリアを誇っている。ただし私の場合は、ボーカル以外は、手持ちのギターやサックス、トランペットなどを手にしたり、抱えたりするのでエアとは言えない。さらに部屋を暗くし、目を瞑って会場の観客をイメージして没頭するので、ヘッドフォンが不可欠なのだが、愛用の物が壊れてしまい、以来、2年ほどステージから遠ざかっている。しかし、止められるものなら、それに越したことがないヘキであり、さらに重要なレパートリーであったアルト・サックスとトランペットが、アメリカの甥っ子兄弟の元に渡り、ようやく引退といって良い状態にある。ただ、ヘッドフォンを入手したら、カムバックしてしまうのではないかという不安は残る。


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