明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

GW  


午前中Hより電話。会社に置いてある水槽を縮小するので、これからフラワーホーンのメスを持っていくという。話は聞いていたが、今日とは聞いていない。そのあと連休で出掛けるというが、私が留守にしていたらどうするつもりだったのか。あわてて準備をする。ひさしぶりに水槽内にはオスメスのペア。 K本は6日まで休みなのだが、退屈した階下のフリーの映画プロデューサーYさんが頼んで、本日ちょっと開けてもらうことに。他に大手建設会社部長のMさんと私。店に入ると、店が開いてると思われたら困る、カーテンを閉めるYさん。アンネ・フランクの如し。Yさんには、K本店内撮影時に照明を手伝ってもらったこともあり、酒の肴にと、火焔太鼓を背負ったままの志ん生を連れて行き、カウンターの上に置いて披露する。いつもは仕事中、絶対椅子に座らない女将さんには、椅子に座ってもらい、ひとしきり呑んだ。 解散のあと、少々呑み足りないので、私だけK越屋へ。先月東京に出てきたという、近所の物産店の店長。店の若い男と二人で呑んでいたが、聞きたくもない仕事の話をずっとされて閉口する。私は日本人というもの、少なくとも8歳までは、強制的にギュウギュウに狭いところで暮らさせ、人との適切な距離感覚を学ばせるべきだと考えている。“江戸しぐさ”など馬鹿々しい話で、物理的にそうせざるをえない。

01/07~06/10の雑記
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