明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

GW 2  


川口から荒川サイクリングロードを、25キロ乗ってくるKと釣りに出掛ける。若洲は家族連れが多いだろうと月島方面に向かう。途中、相生橋で何年ぶりかのルアー。竿とルアーの相性まで考えていなかったので、今日はリハビリをテーマにする。時間的に脈はないので豊海埠頭へ。ここは夜景が綺麗で、ドラマでも度々ラブシーンに使われるが、後ろは昼夜問わずトラックが出入りしている冷凍倉庫で、殺伐としている。しばらくのんびりしたが魚の反応もなく、隅田川へ。朝ドラの『瞳』に良く出てくる風景。それにしても下町というと、なぜあんな連中ばかり出てくるのであろう。恥ずかしくて観る気になれない。西田敏行は、口が下町以前に東京ですらない。 昭和30年代の隅田川というのは、巨大なドブであった。その後劇的に綺麗になったが、それでも石鹸水の中に、魚を漬けたような生臭さがあった。しかし、久しぶりで釣り糸を垂らしてみて、さらに臭いは薄らいできているように感じた。

01/07~06/10の雑記
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