明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

眼鏡  


私が眼鏡を壊すのは、酒を呑んで、かけっ放しで寝てしまい、目が覚めたらレンズがはずれたり、歪んだフレームが枕元に転がっている、という場合がほとんどである。目覚めの第一歩で踏みつぶす、ということもある。私が愛用するのはブロータイプという、上部が硬質ゴムやプラスティック、セルロイドで、下部が金属という、江戸川乱歩タイプのフレームであるが、先日、一番気に入っていた、1950年代製アメリカはボシュロムのフレームを壊してしまった。 他の2つも、残りの3大メーカー、アメリカンオプチカルとシューロンだが、マルコムXと同じ眼鏡だと喜んでいたら、北爆のジョンソン大統領が同じものをかけている写真を見つけてガッカリ。ようするに、向うでは何処にでもあった眼鏡というわけである。 来月、毎年恒例で、妹が子供たちを連れてアメリカから帰ってくる。そこでついでに眼鏡を買ってきてくれるよう頼んだ。サイズは確認済みだが、アメリカ人のスカスカのわりに小ぶりな頭と違い、私の物は高性能HDD、メモリーも大容量格納する必要から大きめの函体なので、その点を考慮して選んだのはいうまでもない。

01/07~06/10の雑記
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