明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



アダージョ10号用人物の頭部、思った以上に難航したが、ようやくロクロ台の上に立ち上がった。2日ぶりにK本に行くと、常連席だけがズラリ6人。今日が75だかの誕生日というSさんが、私にまた採れたてのピーマンを持ってきてくれていた。目出度いといえば、死に場所を求めて出て行ったと思われた猫が、すっかり元気になって戻ってきていた。 最近、始めてくる客に、時に変った動物でも観るように眺められていた常連席も、今日は通常どおり、くだらない話に終始している。ばかばかしくて笑わずにいられないが、先日ディープサウスのようだと評された皆さんとは思えず。はたから見ると、風呂屋の湯船に横にならんで、浸かりながら話しているように見える。Sさんに○○さんどお?と訊かれ、誰のことかと思ったら、私が制作中の人物のことで、Sさんくらいの年代だと、○○さんと呼ぶのが自然なのであろう。今回は難航したおかげで、制作中の頭部を一度も披露しなかった。その後T屋により帰宅。軽く一眠りして朝まで制作。 

01/07~06/10の雑記
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