あっちをやったり、こっちをやったり平行して進める方が、気分も変わって良い。村山槐多とエドガー・アラン・ポーの顔の微調整も始める。徳川慶喜も頭部しか残っていないがどうするべきか。このときは徳川家御用達の写真機を私の所有するカメラ(スピードグラフィック5×7アニバーサリー型)を使い捏造するのが面白かった。実際の慶喜は、こんな華美?なカメラを使うような人物ではなかった。カメラもなく、ただ立っていても良いのかどうか。 私の場合、制作した後の展示のアイデアがまったく浮かばない。これはこことあちら、どちらに置いた方が良いか、ときかれれば答えられるが、空間を把握する能力に欠けているようで、最初からほとんど関係者におまかせしている。野球のフライが取れなかったし、ノートパソコンで地図を見るときはパソコンを回転させずにおれないところも関係しているのであろう。頭を悩ませているのは会場の広さもそうだが、多目的ホールで文化祭や絵画教室の発表会のようならないためにはどうすれば良いか、である。大きなプリントが沢山あればそうならない気がしているのだが、どこまで実現できるだろうか。
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