明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ハンブル・パイの73年来日公演が2枚組CDとなって出ていたのを知った。来日はこの一回だけだったはずである。俳優の林遣都をテレビで観るたび、スティーヴ・マリオットを思い出すのだが、潮吹きのように、やたらと飛沫を飛ばして歌っていた記憶がある。こういうどうでも良いことばかり覚えている。 団塊の世代のロックオヤジに羨ましがらされるのが、箱根アフロディーテのピンクフロイドと、グランド・ファンク・レイルロードの後楽園球場である。嵐の中のグランド・ファンクは感電しないのか?と思いながらテレビで観ていた。逆にTレックスの武道館公演などは今となっては羨ましがられるが、周りに内緒で行った記憶があるから時代は変わるものである。 70年代の終わり頃、ボリスのファーストアルバムを聴いて、フーがレゲエをやっているみたいで、私の好きなブルースを基本としたロックは終わる予感がしたのを思い出す。黒人が大学で、初めてブルースを聴いた、なんて時代になっていた。そして今日も今日とて、中学の頃に買ったフリーやマウンテンのライブを聴くのであった。YMOのドーナツ盤『TIGHTEN UP 』が出てきた。



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