花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

海苔の乾燥を見てきました

2006-02-21 | 郷土 荒尾
 平成18年2月21日(火)

 散歩の途中、となりのT地区まで来たら、海苔乾燥小屋からボイラーの音が聞こえてきました。早速見せてもらいました。出来上がって、結束された海苔の束が見事です。



 海から採取してきた海苔は、機械で細かくミンチされ、適度の水と調合し、自動乾燥機に送られます。御簾(みす)に漉(す)かれて乾燥され出てきます。全て機械の流れ作業です。



 出来上がり、流れてくる1枚1枚をチェックしているのはおばあちゃんの仕事です。選別された海苔を出荷出来るようにきれいに揃えます。100枚1束に結わえる(結束と言います)のはNさんの奥さんの仕事です。



 重油が燃料の機械の整備は男のNさんの重要な仕事。まるで整備工場のような工具にビックリです。。海苔を入れるコンテナや出荷用の段ボールが山積みされていました。1回分採取して3万枚が仕上がるそうです。いい値で1枚、12円~13円が付いたと言われていました。
 今年は色落ちもなく、順調だとにこにこ顔でした。良かったですね。






コメント (4)
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