花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

ワビスケ開く

2006-02-19 | 花・植物・果実
 平成18年2月20日(月)

 ワビスケ(侘助)がピンクの花をそうっと開き始めました。



 ワビスケは椿と茶の木の雑種の園芸種だと言われています。椿に似ていますが、花がラッパ状に8分程度しか開かないところに特徴があります。
 ワビスケは千利休などの茶人が好み、侘び、寂びの幽玄な世界の象徴です。



 ワビスケ(侘助)の命名のいわれには、茶道のワビ(侘)とスキ(好)からきたとか、千宗易の下僕の侘助からきたとか諸説があるようです。

 小さな枝に無数のつぼみを付けています。やがて満開も近いでしょう。



 この時期、色彩の乏しい我が家の庭にも、少しずつ春の前兆がのぞかせています。





 

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2月の海岸を歩く

2006-02-19 | 荒尾海岸
 平成18年2月19日(日)

 海岸は早朝はもとより夕方にもウォーキングする人が見られます。オゾンを吸いながらのウォーキングは健康にはもってこいでしょう。



 右側のアンテナは長崎大学等が設置している有明海の潮流を調べるためのものです。防風林として植えられた松の若木が順調に育っています。
 右手の濃い松並は戦時中に植えられましたが松食い虫などでかなり被害を受けて残り少なくなっています。



 残っている松の大木は威風堂々とした雰囲気です。



 養殖海苔の採取も峠を越したようです。砂浜に打ち上げられた海苔が辺りを黒く染めていました。こういう風景が見られると、もう春はすぐそこまでやってきているのです。





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