花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

雲仙紀行 Ⅰ 普賢岳・地獄巡り

2006-08-11 | 孫たち
 平成18年8月11日(金)

 8月の7日から8日にかけて雲仙へ1泊の家族旅行に出かけました。長女とその次男。次女と3人の子ども。私たち夫婦に妻の母。総勢9人です。車2台に分乗して出発しました。自宅-熊本県・長州港(有明フェリー利用)-長崎県・多比良港-(国道389号線)-雲仙温泉のルートです。行きはフェリーの時間を入れて2時間そこそこの行程です。
 フェリーの所要時間は40分。心配した台風は大きく逸れてべた凪でした。飛沫の向こうにわが町の象徴・小岱山が霞んでいます。



 間もなく多比良港に着きます。普賢岳と周辺の山脈がくっきり見えてきました。



 高校サッカーで有名な国見高校を過ぎてかなり登った所から見た普賢岳です。左が爆発で出来た平成新山(溶岩ドーム)。標高が1,483米あります。



 ホテルへ着いくとウエルカムドリンクが振る舞われました。子どもたちにはオレンジジュース。大人には蜂蜜の入った冷たい飲み物でした。早速ホテルから歩いてすぐの地獄回りに出かけました。入口には白秋の歌碑がありました。



 泥火山、邪見地獄、大叫喚地獄、お糸地獄など湯煙を上げながらのすさまじい地獄が見られます。



 一世を風靡した菊田一夫の「君の名は」の映画ロケもあり、主演の岸恵子扮する真知子にちなんで「真知子岩」の碑もあります。杭の字が薄れていることにも時の流れを感じます。



 温泉卵の立て看がありましたが、もう遅かったせいか売場には人影もありませんでした。



 山腹には赤松が午後6時と言うのに、まだ明るい夕日に映えていました。



 次回はホテルの食事を中心に紹介します。







コメント (16)
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