花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

「カモメ」という名のカモメ

2007-03-03 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成19年3月3日(土)

 北陸紀行を小休止してカモメの話題です。

 野鳥の会のYさんから「近くの海岸にカモメが出ています」と電話をもらいすっ飛んでいきました。カモメ類・カモメ科だけで15種類ばかりいて(フィールドガイド 日本の野鳥【日本野鳥の会】)、カモメの鑑識は奥が深いとされています。
 カモメはこうしたカモメ科の鳥の総称かと思いきや「カモメ」と言う名のカモメがいるのです。この足の黄色い、頭がやや薄紫色をしたのがカモメです。ユリカモメ(全長40センチ)より少し大きく、セグロカモメ(全長60センチ)よりはるかに小さい体です。
 三種類が仲良く入り交じっていました。



 大きさの違いがお分かりでしょうか。足の赤いのがユリカモメ、黄色いのはカモメ、一番大きいのがセグロカモメです。



 カモメのアップ像です。雌雄同色で、冬羽は頭から下は白色。そして頭から胸部にかけて褐色の縦班があります。翼の先端は黒く、「キュ」などと鳴きます。



 手前がカモメ。向こうの大城なのがセグロカモメです。違いが良く分かります。



 大きなセグロカモメの幼鳥と成鳥の比較です。



 波の反射を受けているセグロカモメの幼鳥です。ばっちり目が会いました。「美人、イヤ美鳥に撮ってね」「ハイハイ分かりました



 この幼鳥の飛ぶ姿です。広げた尾羽が上質の扇子のように見えました・



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コメント (22)
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