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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

函館朝市・元町散歩  北の国紀行(十三)

2007-07-27 | 北海道旅行
 平成19年7月27日(金)

 北海道旅行も最終日です。青森がすぐそこに見える湯の川温泉・しおさい亭が最後の宿でした。朝食は盛りだくさんのバイキングでしたが私はお粥と味噌汁で軽く済ませました。防波堤に砕ける波の音が良く聞こえる渚が近くにありました。



 函館朝市へ向かう途中、大森浜の啄木小公園に啄木の歌碑が見えました。「忘れがたき人人」所収の短歌です。「浜薔薇」は「はまなす」と読みます。

   潮かをる北の浜辺の砂山の
   かの浜薔薇よ
   今年も咲けるや

 一家離散した啄木が妹光子と共に海を渡りやってきて、“流離の悲愁が強く漂っている”歌とされています。セピア色で仕上げました。



 函館朝市は活気がありました。タラバカニなどを買い求めました。



 元町散策です。9年前は馬車もあり、乗って回りましたが今はもうなくなっていました。



 どっしりと見応えのある旧函館区公会堂です。明治43年(1910年)の建造。左右対称のコロニアルスタイルで有名です。国の重要文化財に指定されています



 写真歴史館はいかにも明治の名残を留める建造物です。北海道指定有形文化財です。1909(明治42)年建造の2階建木造洋風建築で、1階は観光案内所になっています。「日本最古の銀板写真」など貴重な写真資料などが展示されています。



 カトリック元町教会。度重なる火災に遭い現在の建物は、大正13年(1924)再建されたものです。



 両脇の歴史的な建造部とを眺めながら歩く道です。



 ここは北島三郎の出身高校だそうです。♪はるばる来たぜ サブちゃん



 長く続いた北の国紀行も次回はいよいよ最終編です。
コメント (22)
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