平成27年3月19日(木)
酬恩社とは明治11年、時の権力体制が仏教を弱体化させようとした動きに立ち向かって結成されたものです。熊本の片田舎の荒尾玉名地区の寺院でも明治16年(1888)頃に現玉名市を中心とした高瀬組(たかせ・そ)、現荒尾市や長洲町を中心とした「長洲組」(ながす・そ)が結成され、過酷な第二次世界大戦中も途絶えることなく続いています。今回で130回目。お隣の正福寺での開催です。
高瀬組16寺、長洲組15寺が順番に開催を受け持つことになっています。私もわが正楽寺のご門徒さん11名と一緒にお参りしました。
釈即如龍谷門主の御消息(お手紙)の朗読です。昭和60年2月に下付されたもの。明治19年に下付された先代の御消息も大事に保存されています。いずれも結社の伝統を引き継ぎ、積極的な伝道活動を期待する内容です。
5日間通しての法話は佐賀教区最勝寺の田中ご住職です。教典や先達の言葉を分かりやすく、かみ砕いてお話しされました。
2年前はわが正楽寺での開催でした。思い出のスナップです。
正楽寺では法話の中休みにはお茶とあめ玉などのおもてなしを子どもさんがしてくれました。
今日の日程が終わりました。お世話する役員さんやおもてなしのご婦人方がお見送りです。
酬恩社とは明治11年、時の権力体制が仏教を弱体化させようとした動きに立ち向かって結成されたものです。熊本の片田舎の荒尾玉名地区の寺院でも明治16年(1888)頃に現玉名市を中心とした高瀬組(たかせ・そ)、現荒尾市や長洲町を中心とした「長洲組」(ながす・そ)が結成され、過酷な第二次世界大戦中も途絶えることなく続いています。今回で130回目。お隣の正福寺での開催です。
高瀬組16寺、長洲組15寺が順番に開催を受け持つことになっています。私もわが正楽寺のご門徒さん11名と一緒にお参りしました。
釈即如龍谷門主の御消息(お手紙)の朗読です。昭和60年2月に下付されたもの。明治19年に下付された先代の御消息も大事に保存されています。いずれも結社の伝統を引き継ぎ、積極的な伝道活動を期待する内容です。
5日間通しての法話は佐賀教区最勝寺の田中ご住職です。教典や先達の言葉を分かりやすく、かみ砕いてお話しされました。
2年前はわが正楽寺での開催でした。思い出のスナップです。
正楽寺では法話の中休みにはお茶とあめ玉などのおもてなしを子どもさんがしてくれました。
今日の日程が終わりました。お世話する役員さんやおもてなしのご婦人方がお見送りです。