2021年(令和3年)10月6日(水)
最近ラムサール条約湿地登録の荒尾干潟に渡り鳥の姿が少なくなったと言う声が聞かれます。私も心がけて観察にいってますが、人が多く訪れるのに反比例して渡り鳥の数が減少しているのは確かなようです。
16年前の2005年の9月写真。蔵満海岸の来ていたダイシャクシギたちの写真です。くちばしの長いのがダイシャクシギ。ダイゼンやキアシシギの姿もあります。
ダイシャクシギは下に曲がっている長いくちばしが特徴です。そばの小さな鳥はダイゼン。
以前はこんな近くでいっぱい観察できました。
人が少なかったのでこうして安心して翼を休めることが出来たのでしょう。
荒尾干潟水鳥・湿地センターが開館して有名になり、ファンや観光客が増えるのはありがたいですが、犬の放し飼い、ゴミの散乱、騒音等々マナー面では改善の余地があるようです。
飛んでいる様子も身近で観察できていました。また以前のような情況に戻ればと願っています。【コメントは閉じています。お越しいただき、ありがとうございました。】