平成27年11月11日(水)
竜門ダムには何回も行っていますが、向こうにある石碑をしみじみ見たのは初めてです。

湖底に沈む村や人々想って作詞したのはあの「裏町人生」や「夜霧のブルース」で知られる島田馨也です。ダム建設で村を失った例は全国に数々あります。同じ熊本でも下筌ダム建設反対で孤軍奮闘した室原友幸の「蜂の巣城紛争闘争」の記憶はまだ鮮明に残っています。ここ竜門ダムでも転居を余儀なくされた87世帯の家々の人々の惜別の気持ちはこの詩にもにじみ出ているようです。

今はただ人々の哀楽は湖底に沈み、静寂な湖面が美しく輝いています。


カヌーの乗り場もあります。

誰が乗っているのかモーターボートが湖面を走っていました。

人工の泉水です。

流水広場が作られています。

少し紅葉が始まっているようでした。今年の熊本は11月になっても暖かい日が続いています。

唐楓の葉もまだまだです。

モミジは緑がまだ残っています。


こちらが正面です。向こうの白い建物はカヌー艇庫兼研修センターです。
探しましたが冒頭の「湖面のゆりかご」の歌はYou Tubeにもありませんでした。どなたか聞けるサイトを教えていただければありがたいです。

【おまけ】先日、福岡の名門・東筑高校との練習試合が玉名高校であり、応援に行きました。その時撮った校内のイチョウやプラタナスの黄葉並木です。東筑高は昨年亡くなった高倉健の母校、玉名高は12年前になくなった笠智衆の母校でもあります。

竜門ダムには何回も行っていますが、向こうにある石碑をしみじみ見たのは初めてです。

湖底に沈む村や人々想って作詞したのはあの「裏町人生」や「夜霧のブルース」で知られる島田馨也です。ダム建設で村を失った例は全国に数々あります。同じ熊本でも下筌ダム建設反対で孤軍奮闘した室原友幸の「蜂の巣城紛争闘争」の記憶はまだ鮮明に残っています。ここ竜門ダムでも転居を余儀なくされた87世帯の家々の人々の惜別の気持ちはこの詩にもにじみ出ているようです。

今はただ人々の哀楽は湖底に沈み、静寂な湖面が美しく輝いています。


カヌーの乗り場もあります。

誰が乗っているのかモーターボートが湖面を走っていました。

人工の泉水です。

流水広場が作られています。

少し紅葉が始まっているようでした。今年の熊本は11月になっても暖かい日が続いています。

唐楓の葉もまだまだです。

モミジは緑がまだ残っています。


こちらが正面です。向こうの白い建物はカヌー艇庫兼研修センターです。
探しましたが冒頭の「湖面のゆりかご」の歌はYou Tubeにもありませんでした。どなたか聞けるサイトを教えていただければありがたいです。

【おまけ】先日、福岡の名門・東筑高校との練習試合が玉名高校であり、応援に行きました。その時撮った校内のイチョウやプラタナスの黄葉並木です。東筑高は昨年亡くなった高倉健の母校、玉名高は12年前になくなった笠智衆の母校でもあります。

案内されたことが有りました。
≫ダム建設で村を失った例は全国に数々あります。同じ熊本でも下筌ダム建設反対で孤軍奮闘した室原友幸の「蜂の巣城紛争闘争」の記憶はまだ鮮明に残っています。87世帯の家々の人々の惜別の気持ちはこの詩にもにじみ出ているようです。
どんこさんが仰るような気持に駆られたこと、
『奥多摩湖』の石碑を見たとき強く心に残りました。
その時の気持ち、心の中の叫びと思いながらまとめたものです。
前にもUPしましたが、よろしかったらもう一度改めて見てください。
http://www.digibook.net/d/1c0483d3b1dc0abceb63a8e3215c530b/
・・・私はこの石碑の詩をUPしたことがあります。
湖底に沈む石橋や学校を見て胸がジーンとします。
佐賀では ダムのために沈む運命の石橋の見学会をして・・と申し出たこともあります。
今は湖底に・・
新しいお墓がずらーーーっと並んでたから きっと墓地も湖底・・
だからこそダム湖って人を惹きつけるのかもしれませんね。
竜門ダム 紅葉観に行きたいな・・
竜門ダム完成から15年。
今も湖底に沈む家々が見えるのですか。
きれいに整備されていて、周辺の人たちの
憩いの場になっているような。
それにしても熊本の木々が青々している様子には驚きました。
まだ夏の終わり?(笑)
此方にも苫田ダムで同じ様な事がありました。
水不足の時期になると、湖底から旧苫田村役場が現れます。
近くに奥津温泉があって、今の時期紅葉が綺麗で賑っています。
よく見ていました。
湖底に沈む故郷との思いが室原さんやダム建設に
反対された住民の皆さんの気持ちだったのではないでしょうか?
今年は11月に入っても暖かいので紅葉が見られるのは
まだ先のように感じています。
やっと試験も終わり、結果は散々でしたが一区切り付きました。
なんとなく吹っ切れた感があります。
竜門ダム、桜の時期に訪ねました。
ダムの下に眠る地を故郷にもつ方々は切ないことでしょう。
人吉に行ったときにも同じ思いがしましたね。
このところはっきりしない天候が続いています。
去年の今頃は、もうこたつを出していたような気がしますが
今年は今日やっと扇風機をしまいました。
一期に寒くなってからでは遅いので、
そろそろ冬支度もしないといけないですね。
確かに菊池渓谷は間近にあります。
全国のダムには大なり小なり平和だった村々が
湖底に沈んでしまった物語が今なお語り継がれていますよね。
ダムの恩恵にあずかっている人々も
今の暮らしを当たり前だと思わずに
時には追想し、感謝する気持ちを持ち続けて欲しいですよね。
リンク、ありがとうございました。規模が違いますね。
五木の子守歌で知られる熊本県の五木村は
ダム建設のため村人たちが離散した後に
建設が中止になった悲劇もありましたよ。
覆水盆に返らず、です。
熊本ツー、いやスリーかな、momomamaさんが
足を踏み入れておられない所は
熊本にはもう残っていないようですね。
干ばつの時や排水後に湖底の村の名残が
ひょっこりと出てくるのは何とも言えない気持ちになります。
ましてそこに住んでいた人々が見れば
感慨もひとしおでしょうね。
少し気温も低くなっていますので
もう直に紅葉シーズンが訪れることでしょう。
ただのモッコスではなく、早稲田でのインテリでもありました。
理不尽な国家権力(当時はその傾向があったようです。)に立ち向かう姿勢に
若い僕らだけでなく、多くの支持者があったように思います。
あの騒動後、国の姿勢が転換したと言われ、その意味でも室原さんの名は記憶に残しておきたいものです。
旧苫田村役場が現れるとジーンと来る人も多いでしょう。
建造物などそのまま沈めてしまいましたからね。
時は変わっても湖底の村は時間が止まったままなのですね。
もうそろそろこちらも紅葉シーズンが近づいています。