花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

天草五橋・4号橋上のトビ・天草紀行5

2005-11-15 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年11月15日(火)

 きょうで天草紀行最終編となります。天草には九州本土と天草の島々を結ぶ五つの橋が架かっています。4号橋の外灯には良くカモメ類がとまっているのを見かけますが、珍しくトビがとまっていました。車の往来の激しい所ですが、外灯の鉄塔が高いせいでしょうか、悠々としていました。


 また1羽飛んできて、止まろうとする寸前です。


 すると1羽が急に飛び立って、島影の松の林に向かって行き、大きな松の中程より上の枝あたりに羽を休めました。一直線に向かったところからすると、多分、ねぐらがあるのかも知れません。



 きのうは北海道のkerokeroさんからコメントに帆を張った日本丸の画像を送っていただき大感激でした。。改めて、お礼を申し上げます。


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有明海の帆船 日本丸・天草紀行4

2005-11-14 | 紀行
 平成17年11月14日(月)

 けさはカラスの鳴き声が大きいと思って上空を見たら、トビを追いかけてぐるぐる旋回しているところでした。自分より大きな鳥を追い回すのは、縄張りが侵されたと思うからでしょう。

 天草へは有明海を右手に見て、三角半島の国道57号線を通ります。真向かいに雲仙普賢岳や南には天草四郎が決起を談合したと言われる湯島が浮かんでいます。
 珍しい帆船を見ました。関係機関に問い合わせたら「日本丸でしょう」とのこと。道行く人々が車を止めて、カメラ付き携帯電話で撮っていました。


 帆を張っていなかったのが惜しまれました。


 アップしてみると、碇を降ろしているようでした。
 夕方、まだいるかなと思い、探しましたが船影はありませんでした。航行中はきっと帆をいっぱいはらませていたのでしょう。その美しい姿が見られなかったことが本当に残念でした。今頃はどこの海に浮かんでいるのでしょうか。




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大道港の花と鳥・天草紀行3

2005-11-13 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年11月13日(日)

 大道港付近の民家のブロック塀にブーゲンビリアの花を見つけました。11月というのに、この南の国の花は今が盛りとばかりに咲き誇っていました。


 近づいてみても花びらは生き生きとしていました。



 近くの松の木にアオサギがとまっていました。やや逆光だったため、写真は墨絵のような仕上がりになりました。遠くから見ると鶴のようでした。


 港の防波堤にハクセキレイがいました。この子は普段は単独行動が好きなのです。


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大道港のウミネコ・天草紀行2

2005-11-12 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年11月12日(土)

 きのうの雨はほんのお湿り程度でした。北風がやや強く、木の葉がカサカサと音を立てています。
 天草紀行の写真を連載します。天草の大道港は天草上島の南端にあり、フェリーが発着しています。外灯にウミネコが止まっていました。ネコの鳴き声に似ているのでこの名前が付けられています。


 全長は40センチを超えるかなり大きな鳥です。白い尾羽にはご覧のような黒い帯があります。


 飛翔の姿は優美です。やや陽がかげっていたため白さが浮き立ちませんでしたが、天草の景色に、見事にマッチしています。


 
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「華紋」(かもん)の日替り定食・天草紀行1

2005-11-11 | 生活、食べ物
 平成17年11月11日(金)

 小雨が降っています。落葉時雨がぴったりの雨です。
 近くでカササギのガガ、ガガという鳴き声がしています。
 きのうは天草へ行ってきました。お昼に“天草の新鮮な地魚料理が楽しめるお食事処”がキャッチフレーズの上天草市大矢野町にある「華紋」に寄りました。


 入口の脇にさりげなく、箕(み・穀類を振るい落とす昔の農具)が置かれ、客をいざないます。テーブル席が3席、畳敷きの間も広く、ゆっくりくつろげます。



 コーヒー付きの日替り定食の「菜の花らんち」(680円・税込み714円)を頼みました。小アジの唐揚げ、カキフライ、鶏の唐揚げに酢の物、野菜サラダがついています。地元でとれたアサリの味噌汁もつきます。アサリは身がプリプリしていました。
アジは骨まで柔らかく頭までおいしくいただけます。(箸は私が勝手に動かし、後で変な位置に気づきました。)他にも「名物はいやどん定食(1200円)などメニューは豊富です。キャッチフレーズの通り、新鮮な地元の食材にこだわっているとのことです。


 コーヒーはガリガリと豆からの挽きたてです。小さな花も添えられ大感激でした。笑顔のいい小柄な奥さんの心遣いです。


 店は「Zenn」というCAFEギャラリーと土間続きで一体になっています。「Zenn」には亜細亜雑貨、家具、衣料、天草陶磁器などが陳列され若い女性客も多いようです。



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楓紅葉

2005-11-10 | 花・植物・果実
 平成17年11月10日(木)

 自宅から車で10分の所に運動公園があります。この一角に以前は「市民の森」として親しまれた樹木や花々でいっぱいの名所がありました。数年前の国体でソフトボール会場として敷地が使われることになり、市民の反対を押し切って、取り払われてしまいました。森の一部であった唐楓は残り、今が紅葉の盛りです。


 高さが4メートル以上の大木になっています。


 葉っぱは普通のモミジと比べ大きく、大ざっぱな感じです。しかし、遠くから見ても、近くから見ても日々色の変化の速度が速いことには目を見張ります。



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渋柿を収穫しました

2005-11-09 | 花・植物・果実
 平成17年11月9日(水)

 畑にある背丈1メートルばかりの木から渋柿を収穫しました。お隣さんへ30個ばかり分けてあげた残りがこれだけです。剥いた柿は吊し、10個は焼酎に漬けて渋抜きに、後の10個は籾殻に入れて熟し柿にします。


 下げて2日目になるつるし柿です。これは裏の一人暮らしの老婦人宅の柿の収穫を手伝ったお礼に貰ったものです。母屋のテラスの下に下げています。


 こちらが我が家産のものです。車庫の2階に吊しました。食べ頃になったら、食したり、送ってあげたりして、残りは冷凍しています。
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かわいいハクセキレイ

2005-11-08 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年11月8日(火)

 きのうの靄(モヤ)はやはり黄砂によるものでした。いつもなら3,4月に飛来するのに11月に来るのは珍しいのだそうです。
 朝方に、空気をつんざくようなモズの鳴き声で目が覚めます。モズが鳴くといよいよ寒さがやってきます。
 瓦の上に珍しくハクセキレイの姿が見えました。


 繁殖期以外は単独で生活すると言われていますが、2羽いました。つがいかも知れません。チュチュン、チュチュンとくちばしを上向きにして鳴きます。


 芝に降りてきました。人がそばにいるのに意外に用心深くない鳥です。こういう鳥ばっかりだったらいいのになあ。


 カササギなど悪さをするくせに、近づくとぱっと逃げ出すのでいやになります。
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100円ミカン

2005-11-07 | 花・植物・果実
 平成17年11月7日(月)

 きのうはいい雨に恵まれ、天地が潤った感じがしています。あちこちからエールが送られ、感謝しているところです。。きょうは黄砂が飛来しているのでしょうか、周辺の山々も霞んで全然見えません。

 おととい、岩本橋にいった折、駐車場の一角にある「あらおときめき市」と言う店を覗きました。10年ほど前に1号店として開業したそうです。近くの農家で採れた新鮮な野菜、果物などを手軽な値段で提供し、喜ばれています。100円の早生ミカンです。12個入っていました。


 新鮮で甘みのある美味しいミカンでした。


 かたわらに珍しい「ヒシの実」もありました。こちらは500㌘入りで250円。サツマイモのようにほくほくした味だというので買い求めてきました。池に自生している水草の実です。ご覧のような菱形をしています。径が4~5センチ。剥いて生のまま食べても、ゆでて食べても「滋養強壮、健胃、消化促進」などの薬効があると言われています。薬理実験では胃ガン、乳腺ガン、子宮ガンなどの抗ガン作用があるのだそうです。乾燥したものを粉にして団子などにも使うとか。


 ゆでて食してみたら、しゃきしゃきとした触感で、甘みはサツマイモや栗ほどではありませんが、さっぱりとしてコーヒーや紅茶の友にはいいかなという感じでした。

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大雨警報発令中!

2005-11-06 | 天文・気象・気候
 平成17年11月6日(日)

 きのうの夕方から音がして!雨が降り出しました。何十日ぶりの雨でしょうか。感激しました。雨の音を久しぶりに聞く喜びを初めて体験しました。夜は何回も雨の音を聞くために窓を開けたほどです。
 雨は朝まで降り続き、風雨となり大雨洪水警報が8時過ぎに発令されビックリ。それでも合間を見て外に出てみました。木の葉が路面に散乱していました。


 この地方にとっては値千金の雨でしょう。「あいにくの天気になりました」とラジオは言っていましたが、いやいや、とってもいい天気です、ハイ。ごめんなさいね、行楽の人!玄関前の植木も草花も生き生きと蘇っています。


 松の滴は感激の涙のようです。


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石造眼鏡橋の岩本橋

2005-11-05 | 郷土 荒尾
  平成17年11月5日(土)

 昼過ぎまで汗ばむ陽気でした。夕方から雨になるかも知れないという嬉しい予報です。玄関松と庭松の2本の手入れに植木職人さんが3人見えて、手入れをしてくれました。

 市の北東部の上井手(かみいで)と言う所にある岩本橋に行ってきました。


 江戸時代、橋の北に設けられていた岩本番所が廃止後、関川に架けられたそうです。全長32.4㍍、幅3.4㍍、高さが4.7㍍です。(数字は市のパンフによる)。橋面は水平床で人、馬車の往来に都合良くできています。現在は通行の役目を終えています。
 

 高欄には数カ所に浮き彫りがありますが、遠目には良く見えません。皇居の二重橋を手がけた名工・橋本勘五郎の作との説もありますが根拠は認められないそうです。それはさておき、美しいアーチ橋です。(資料:荒尾の文化遺産)
 

 



 
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少なくなったアオサギ

2005-11-04 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年11月4日(金)


 きょうも昼間は25度を超えています。モンシロチョウがまだまだいっぱい花畑に飛び交っています。こうも暑いと「小春日和」という表現が似つかわしくない気もします。

 浦川沿いや田園、海岸にこの頃アオサギの姿が、めっきり少なくなってきました。たまに出くわすと、オオッと叫びたくなります。


 でも、最近のアオサギは益々警戒心が強くなり、ちょっとの物音でグァオ~と言う叫び声を発し、飛び立ってしまいます。


 サギ類の中でも最も大きく、飛ぶ姿は勇壮ですが、池の養殖鯉を食べたりして嫌われることも少なくありません。きっと鳥には自然の鯉との判別がつかないでしょう。上空に消える鳥には罪はなさそうです。

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秋の日は・・・

2005-11-03 | 荒尾海岸
  平成17年11月3日(木)小雨後

 あぐさんの雨乞い描画が効いて、けさはわずかながら雨が降りました。昼にはもう日が差してきましたが、まだまだ神通力は残っていることでしょう。

 きのうの夕方、海岸に自転車を走らせました。今頃から年末にかけて夕焼けがきれいな季節になります。子犬を連れた婦人が砂浜を歩き、子どもが二人、腰を下ろして語らいに夢中でした。散歩の途中だったのでしょう、そばに犬もいました。

 小雨のため、養殖海苔が栄養不足でピンチだと報道されています。海苔網を張った竹が夕日にシルエットを浮かび上がらせていましたが、もっと雨を欲しがっているようです。

 秋の日はつるべ落ちと言いますが、正にその通りです。あっという間に辺りが薄暗くなり、夕焼け雲が茜色に染まります。

  
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「すずや」の日替わり弁当

2005-11-02 | 生活、食べ物
 平成17年11月2日(水)

 近所に丼専門店「すずや」があります。夫婦二人で頑張っている仕出しの店です。十三年ばかり前にこの地で開業、安くておいしいとの評判で、徐々に固定客をつかみ、忙しい毎日です。近郊の官公庁、企業はもとより、個人の家の注文にも快く応じて、重宝がられています。

 この日の日替わり弁当です。おかずは豆腐の揚げ出し、サンマの油揚げ、鶏の唐揚げ、卵焼きにカマボコ、高野豆腐、鳥ミンチ揚げ、シラタキ煮付け、サラダ、それにデザートのミカン、パインキュウリのマヨネーズ和え。漬物三種(ダイコン、福神漬け、高菜)、ご飯に梅干し、ふりかけと食品も20を超えています。これで税込み500円!他に丼ものも各種あります。 

 本村(もとむら)夫妻の一粒種の信景クンはサッカー好きの中学2年。息子の話をするとお二人の目は細くなります。愛犬のブルのクロは、ちゃんと吠えて番犬の役目も果たしていました。


 丼専門店「すずや」電話・ファックス 0968-64-2628
 
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私たち家族のお寺・正楽寺

2005-11-01 | 正楽寺関係
 平成17年11月1日(火)

 菩提寺である正楽寺は家から徒歩で10分のところにあります。400有余年の歴史ある本願寺派・浄土真宗の寺です。若院を迎え、第一子も誕生し、明るい話題です。
 風雪に耐えてきた本堂です。縁では小春日の暖かい日差しを浴びて、付設する幼稚園役員のお母さん方の話し合いがあっていました。

 山門の二階は鐘楼になっています。朝夕、定刻に鐘の音が辺りを柔らかく包んでくれています。

 境内の大蘇鉄は天然記念物に相当するものです。

 あちこちに傷みが激しい本堂の改築に向けて、ようやくスタートが切られました。

 
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