一昨日、久しぶりに4歳の息子を怒りました。
シアトルでお世話になったホストマザー Judy の誕生日に、カードを贈ろうと思い、息子に私と妻の似顔絵を書いてもらいました。
「Judy さんが分かるように、ローマ字で自分の名前を書いてね。」という妻の言葉を聞いた息子は
「え~、出来ない。」
息子はアルファベットもローマ字も3歳の時点ですべて書けました。書けないはずがありません。しかし、息子から出てくる言葉は「出来ない」の一点張り。
業を煮やした私は
「書きたくないなら書くな!」
と大声で一喝。そこでようやく事の重大さに気づいた息子は泣きながら「書く~」と言ってきました。
「書きたくもないのに書いたってJudy さんは喜ばないよ。それよりも、書けるのに書けないと嘘をつくとはどういうことだ!」
結局、息子は、涙ながらにローマ字で自分の名前を書きました。しばらくして、息子も落ち着いてきたところで、奥の部屋に呼び出して男同士で話をしました。
「どうしてパパに怒られたかわかるか?“出来ないことを出来る”と嘘をつくのはいけないが、“出来ることを出来ない”というのは、もっといけない。
これから大きくなったら、自分の出来ることをして、世の中の人のために役に立つことはとても大切なこと。出来ることをみんなの前で見せることは、恥ずかしいことでも何でもないんだぞ」と話しました。
そして、息子も笑顔で「わかった」と言ってくれました。
息子は、恥ずかしがって、出来ることをしないことがよくあります。日本人の謙遜の姿勢は大切ですが、やはり自分の能力を示すことは社会を生きていくうえで必要なスキル。ただし、決して「自己顕示をしろ」と言っているわけではありません。
息子には常に、前向きでいてもらいたいと願っています。
シアトルでお世話になったホストマザー Judy の誕生日に、カードを贈ろうと思い、息子に私と妻の似顔絵を書いてもらいました。
「Judy さんが分かるように、ローマ字で自分の名前を書いてね。」という妻の言葉を聞いた息子は
「え~、出来ない。」
息子はアルファベットもローマ字も3歳の時点ですべて書けました。書けないはずがありません。しかし、息子から出てくる言葉は「出来ない」の一点張り。
業を煮やした私は
「書きたくないなら書くな!」
と大声で一喝。そこでようやく事の重大さに気づいた息子は泣きながら「書く~」と言ってきました。
「書きたくもないのに書いたってJudy さんは喜ばないよ。それよりも、書けるのに書けないと嘘をつくとはどういうことだ!」
結局、息子は、涙ながらにローマ字で自分の名前を書きました。しばらくして、息子も落ち着いてきたところで、奥の部屋に呼び出して男同士で話をしました。
「どうしてパパに怒られたかわかるか?“出来ないことを出来る”と嘘をつくのはいけないが、“出来ることを出来ない”というのは、もっといけない。
これから大きくなったら、自分の出来ることをして、世の中の人のために役に立つことはとても大切なこと。出来ることをみんなの前で見せることは、恥ずかしいことでも何でもないんだぞ」と話しました。
そして、息子も笑顔で「わかった」と言ってくれました。
息子は、恥ずかしがって、出来ることをしないことがよくあります。日本人の謙遜の姿勢は大切ですが、やはり自分の能力を示すことは社会を生きていくうえで必要なスキル。ただし、決して「自己顕示をしろ」と言っているわけではありません。
息子には常に、前向きでいてもらいたいと願っています。