一昨日の定例英語勉強会。トピックは、「Asahi Weekly」8月24日号の記事 “Dying Professor's Last Lecture Inspired Millions Across the World” でした。
2006年9月にすい臓がんのため余命数ヶ月の宣告を受けた Randy Pausch 教授 は、「最後の授業」と題する講演を行いました。そして、その講演は、インターネットを介して世界中の何百万の人々に感銘を与えています。また、その講演をまとめた著書『The Last Lecture』はベストセラーにもなりましたが、悲しいことに、教授は今年の7月25日に逝去されたのです。
今回の記事を読んで、生きることの意味を改めて考えさせられました。
昨年、私は体調を崩し、様々な精密検査を受けたましたが、ちょうど1年前、とある病名を告げられました。早急に生死にかかわるものではなかったものの、7時間の手術を経験し、しばらくの間は体の不自由を余儀なくされたのです。
そんな訳で、今回の記事はかなり感情的にならざるを得ませんでした。特に、記事の最後で紹介されている Randy Pausch 教授の生に対する考え方を読んだとき、しばらくはその英文から目を離すことすらできませんでした。
この “living well and living fully” の解釈については、勉強会のメンバーからも様々な意見が出されました。英文そのものから離れて、行間を読み(read between the lines)、あらゆる可能性を探ってみる。日本人にとって他言語である英語を学ぶ楽しみは、英語そのものよりは、英語を介して、異文化の事象や思考・思想に思いをめぐらすことかも知れません。
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2006年9月にすい臓がんのため余命数ヶ月の宣告を受けた Randy Pausch 教授 は、「最後の授業」と題する講演を行いました。そして、その講演は、インターネットを介して世界中の何百万の人々に感銘を与えています。また、その講演をまとめた著書『The Last Lecture』はベストセラーにもなりましたが、悲しいことに、教授は今年の7月25日に逝去されたのです。
今回の記事を読んで、生きることの意味を改めて考えさせられました。
昨年、私は体調を崩し、様々な精密検査を受けたましたが、ちょうど1年前、とある病名を告げられました。早急に生死にかかわるものではなかったものの、7時間の手術を経験し、しばらくの間は体の不自由を余儀なくされたのです。
そんな訳で、今回の記事はかなり感情的にならざるを得ませんでした。特に、記事の最後で紹介されている Randy Pausch 教授の生に対する考え方を読んだとき、しばらくはその英文から目を離すことすらできませんでした。
“We don't beat the reaper by living longer, we beat the reaper by living well and living fully.”“living well and living fully” を、私は「充実した人生を送ること」と解釈しましたが、もっとしっくりする邦訳があるような気がします。
(私たちは、長生きすることで死神に打ち克つことはない。充実した人生を送ることで、打ち克つのだ。)
この “living well and living fully” の解釈については、勉強会のメンバーからも様々な意見が出されました。英文そのものから離れて、行間を読み(read between the lines)、あらゆる可能性を探ってみる。日本人にとって他言語である英語を学ぶ楽しみは、英語そのものよりは、英語を介して、異文化の事象や思考・思想に思いをめぐらすことかも知れません。
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