英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

tantalizing の思い出

2018年10月17日 | 英語勉強法
英検準1級合格を目指す社会人の生徒さんの指導教材に tantalizing が出てきて、留学時代を思い出しました。

当時、語彙力アップのため、授業・会話・新聞・雑誌等で出会った単語のほぼすべてをカード化し、暗記を心がけていました。確か、USA TODAYに出てきて覚えたのが tantalizing です。LONGMANでは次のように定義されています。
tantalizing
… making you want something very much
日本語訳では「じれったい、(興味や欲望を)駆り立てる、(食欲を)そそる」などとなります。

ある日、キッチンで夕食の準備をしていたホストマザーの Judy にこの tantalizing を使ってみました。

私:What tantalizing smells!

Judy: How poetic, Kenichi! Good job!

ネイティブにとってはとても詩的な響きがする単語のようですね。

この時から tantalizing は私の単語になりました。単語集で覚えるよりも、このように実地で覚えた単語は一生忘れません。何も留学しなくても、目の前にある物や状況を英語にしてみるだけで語彙力・表現力はアップします。工夫と継続で、日本にいながらにして英語力は向上します。
シアトルで乗った観覧車。ferris wheel がすぐに口をついて出てきましたか?NEW HORIZON では中学2年で習いますよ(笑)。「世界の果てまでイッテQ!」の「はじめてのおつかい in アメリカ」でシアトルの観覧車が特集されましたが、ferris wheel が聞き取れず、出川さんも苦労していました。


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