英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

健康は自己管理から

2020年05月12日 | ランニング・筋トレ
昨年10月の健康診断で肝機能のASTとALTの数値が若干高めに出ました。保健師からは「心配するほどの高さではないので経過観察で」と言われましたが、原因は分かっていました。血液検査した日が、人生初フルマラソンでサブ4を達成した第3回松本マラソンの数日後であり、オーバートレーニングした後はASTやALTの数値が高くなるのは、マラソンの本を読んで知っていたからです。

第3回松本マラソン ゴールの瞬間
しかし、その2ヶ月後、甲状腺全摘出手術後の定期診断で半年毎に診てもらっている医者にその数値を見せると、突如「C型肝炎の可能性がある」と、突飛なことを言い出しました。「いやいや、12年前の甲状腺全摘出手術の時に大学病院でその検査はやっていて当然陰性でしたし、フルマラソン後に肝機能の数値が高くなるのはよくあることなんですよ」と反論すると、「マラソンで肝機能が悪くなるなんて聞いたことがない」と、その医者は耳を貸そうとしませんでした。

最近、ランナーとしての総合的な知見と、ペーサーとしての心得の向上を目的とした「ペーサー検定」合格を目指して勉強していますが、ランニング運動生理学概論には次のように書いてあります。
「肝機能では、細胞が壊れたときに血液中に出てくる酵素であるAST(GOT)とALT(GPT)が、オーバートレーニングの危険信号になる」
この医者と私のどちらの知識の正しいかが、明らかになりました。そして、ラン友さんの多くが、健康診断で同様の結果が出ていることを知りました。そのうちの一人で医師でもあるサブ3.5ランナーの方から次のようなアドバイスをいただきました。
「一定以上の負荷のかかるスポーツをする身ならば、健康管理は人任せにせず自己管理が第一かと思っています。医師も領域による得意不得意がありますから、上手に使い分けされたらいいか思いますね」
これは金言です。これからも走り続けていこうと気持ちを新たにしました。

昨日は2日間の休足を挟んだ3日ぶりのランで12kmを走りました。体が軽く、3月に故障した左股関節も全く気にならず、久しぶりに納得のいくランニングができました。
お天気も最高で、自然と気持ちも明るくなれます。やっぱり、ランニングって最高ですね(^^)v


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする